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よしくん さんの投稿された作品が5件見つかりました。

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  • 夢うつつ

    あんなに輝いてた自分…お金も地位もそこそこに、何不自由なく過ごした東京暮らし…。つかの間の至福のひととき…今思えば、そう感じる。当たり前の様に、まるで空気の様に…意識する事なく、毎日が平然と過ぎてく。もう20年前になるだろうか…輝きを無くした今は、当時の自分の面影さえ無い。小銭入れの中の百円玉を数えては、あと何日過ごせるのか…頭で計算しては、今日一日の行動を考える。ほんとにお金が無い時ほど、何を
    よしくん さん作 [364]
  • 人生の帰路…

    タバコの煙りにいつもの君への思いがふわふわと宙に舞う…深夜1時過ぎのオンザロック煙りにくすぶったこの部屋にレゲエの曲が良く似合う悲しみ…苦しみ…泣いて泣いて泣き疲れた別れの光景が走馬灯の様に蘇る…夢の続きは眠りにつくその時まで…今はただひとり上手な名もない女の吐息…いつの日か思い出となるその日まで…私は私のままで…
    よしくん さん作 [329]
  • ぬくもり

    安らぐ空間…適度な温度と心地よいサウンドの部屋で、ひとりコーヒーを味わうひととき。まるで、さっきまでの慌ただしさが嘘の様な空間。ゆるやかな時間の流れの中で、今日と明日のハザマにいるひとときが好きだ。冷たい風…部屋の窓越しに感じ取れる。寒い夕暮れに、家路を急ぐ人並みを見て、みんなそれぞれの生活を送ってるって回想する。ひとりでは生きていけないって、彼女の言葉が浮かんだ。タバコの煙りが、虚しく舞い上が
    よしくん さん作 [441]
  • ささいな事

    海と空とが交わる水平線…。地球は丸いんだって、なんの障害物もないブルーの視界が広がる。鳥取砂丘に来たのは、もう何十年ぶりになるか…。彼女と初めて来た場所。あんなにケンカしてた事が、こんなにもちっぽけな事だったって、この砂丘から見る水平線を見ると安らいだ。そんな現実の混沌とした世界から脱皮したくて足を運んだのかもしれない。いつも精一杯な自分…昔の出来事を思い返す毎に、ささいな事で一生懸命悩んでたっ
    よしくん さん作 [348]
  • よどみ

    人の心に入り込む時意外にも自分が思うそれ以上でもそれ以下でもないもどかしさが後でわかる。人間本来の汗くささ人間本来のたくましさそんな自然な形の姿がいつの間にか、よどみに変わってしまった。
    よしくん さん作 [303]
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