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ハル さんの投稿された作品が7件見つかりました。
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エネミーフレンド7
「ユウタ!大丈夫かっ!?」セザンヌの言葉で我に帰った。「ぁあ、僕は大丈夫!!」「なら行くぞ!!空母の底部を狙え!沈めるぞ!!」「了解!ブースト、マックス!!」レイチェルは一瞬で空母の左後方に回り込み、キャノン砲を一発叩きこんだ。すかさずセザンヌがレールガンを発射する。爆音と共に空母の後ろ半分は火に包まれた。そう、ここは戦場なんだ…やらなきゃ…やられる……やらなきゃ!!僕の頭の中でそう響く…「墜ち
ハル さん作 [424] -
エネミーフレンド6
「正面に、敵戦闘機6。距離8000!!」「ステルスシステム、オン!!」「エネルギーチャージ!!」「ブースト出力マックス!!」「敵ロックオン!!」「ってぇ!!!」大佐の声と共に一斉にトリガーを引く。「敵機、消滅!」「よし、このまま行くぞ!!」長距離砲により戦闘だったからか、撃墜したという実感はなかった。「敵空母まで距離16000!」「挟み打ちにする!!オルスと私は左!ユウタ、セザンヌ、レイチェルは
ハル さん作 [365] -
エネミーフレンド5
「エイト小隊、今回の任務は敵の主力空母の撃破、及び地中海沿岸地域の敵軍基地の制圧である、たのんだぞ」「ハッ」エイト大佐と僕たちは敬礼し、各搭乗機に乗り込んだ。僕たちの機はホバリング可能な戦闘機といったところだろうか。大佐の搭乗機は「エアスパーク」特徴はなんと言っても複数の敵を同時にロックオンし、4つの陽電子砲による集中砲火だ。オルスの搭乗機は「エアブレイズ」赤い機体に最新のステルス機能がついてい
ハル さん作 [372] -
エネミーフレンド4
「レイ、明後日14:00に地中海へ出発だってさ」仮眠室から出て来たレイチェルに僕は言った。「地中海っ!?いきなりっ!?」レイチェルは驚いて言った。無理もない…今や地中海は鉄屑が溢れ、血で海が黒ずんでいると言われている所だ…。「…ユウタ…ちょっと一緒に外に出ない?」「え…ぃぃけど…」僕らは二人でカイロ基地の外に出た。砂漠の地平線に太陽が沈みかけている。「ユウタは…なぜ軍に…?」「…友達を…親を…守
ハル さん作 [406] -
エネミーフレンド3
「ユウタ、俺達の初陣が決まったぞ」オルスは次席で卒業した同期だった。オルスは南アフリカ出身で長髪の白人だ。「マジか?場所はどこなんだい?」「地中海で共和国の北アフリカ進攻を迎え撃つ、エセ正義主義者どもをこれ以上調子に乗らせるわけにはいかないからな」地中海…今戦火が1番激しく勢力は拮抗している状態だ。「今の話、確かかい?」振り向くと、セザンヌが立っていた。セザンヌも同期の仲間であり、彼の戦闘機射撃
ハル さん作 [380] -
エネミーフレンド2
2人はいない…「春奈ぁぁぁぁ!!!!佳祐ぇぇぇぇ!!!!」叫ぶ、走る、走る、叫ぶ、いない…僕は泣いていた…不安だけが頭をよぎる…さっきまで隣にいた彼らがそんな遠くにいるはずない。だが、走らずにはいられなかった…。日が暮れた…ひざまずいた…「佳祐…春奈ぁ……」心の底からアメリカを憎んだ…日本を憎んだ…そして…自分を憎んだ…あれから2年が過ぎた…日本は僕らの住んでいた街だけでなくほとんどの都市という
ハル さん作 [383] -
エネミーフレンド
「なぁ、裕太。昨日のニュース見たか?」「うん…日本はどうするんだろうね…」「どうするったって…アメリカ側につくんじゃねぇか?」「けど、非核を唱えてる日本がアメリカ側につくのはないんじゃないかな…」「けどアメリカ無しで日本はやってけないだろ…」僕は朝倉裕太。府立の大学に通う普通の大学生だ。いつも佳祐(鏡佳祐)と春奈(中島春奈)との3人でキャンパスライフを過ごしている。今世界は混乱している。2025
ハル さん作 [428]
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