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ふく さんの投稿された作品が433件見つかりました。
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会いたくて寂しくて
いつもと違う声会えない寂しさからただ声だけでも聴きたくて受話器を握ったのに何だか気持ちが独り歩きしている気分になって落ち込んで来るあなたの気持ちを考えてないわけではないのに理解して飲み込むまでに時間がかかってしまうそうやって我を押し付けてしまう『仕事で疲れてるから』その一言に悪気はないのにあなたが悲しそうにする私に言い訳をしてくれているのにまたその一言で心を痛める『電話するんじゃなかった』すねる
ふく さん作 [212] -
繰り返し
喧嘩をして仲直りをするまでの時間が長くなったそれとは逆に仲直りから次の喧嘩までの時間が短くなるそんな中でも心が離れて行くのを感じる自分から折れるのも何か違う気がして意地を張ることも増えた携帯の電源を切ってみてはあの人からの『ごめんね』のメールを待ち侘びるようにまた電源を入れて何度も問い合わせをするもうこんな自分も嫌駆け引きとも違う自分の行動に苛立ついっそ別れの言葉をくれたら楽になるそう思うけどそ
ふく さん作 [162] -
幼き日々
幼い頃デパートで母親の姿を見失っては良く泣いた母親は呆れた顔ではぐれないように優しく私の手を握ってくれたあの頃を思い出すもう大人なんだけどあなたといると子供になる人混みの中歩くのが早いあなたに追い付けなくてあなたの背中を見失う時の心細さ不意に心に芽生える淋しさで必死の思いであなたを探す見慣れた背中を見付けた時何だかとても嬉しくてほっとして大好きで泣きたくなる人混みに押されながらどさくさに紛れてあ
ふく さん作 [172] -
消せない未練
時に人はどうしようもない位苦しい時にでも我慢をしていかないといけない事があるそれをあなたが教えてくれた別れを告げられてもう長い月日が流れたあの時あなたの『さようなら』に耐えられる強さを持っていなかったきっと今でもそんな強さはないだから辛くて悲しくてどんなに時間が経とうと忘れる事はない今もあなたを思うと胸が痛む深く傷付いた心が癒される事なんてきっとない少しは大人になったつもりでも想いは変わらない諦
ふく さん作 [222] -
夢で逢えたら
今日だってあなたを想いながら眠るせめて夢で逢えたらいいのに今日も駄目だったって寂しく目覚めるこんな寒い冬の朝にはあなたが隣で寝息をたてながら眠っていたら起こさない様に静かに瞼にキスをするのにいつこの情熱が冷めるのだろうか私がこの世で息をしている限りあなたを愛し続けるのだろうこうやってあなたの事考えると『あぁ好きだな』って心底愛している気持ちに気付く我が儘は言わないから願いを一つだけ叶えて欲しいど
ふく さん作 [147] -
同じ空の下 同じ思い
淋しいのは君だけじゃないよ会いたいと思うのは一緒さ君と離れてからはどうしようもないくらいに君の事で頭が一杯で別れてから思うのは君の全てを愛していたとゆう事今でも心に風が吹き抜けて僕を迷わせる一人になれば堪えていた想いが溢れて来てまた君に会いたいと思う気持ちが爆発寸前になる泣いたら駄目だと言い聞かせて心が震える君がくれた手紙には『淋しいよ』とだけ書かれていたその文字に我慢していた涙が零れそうになっ
ふく さん作 [149] -
美しき花火
花火はどうしてあんなに綺麗に映るのだろう一瞬でドンと上がり一瞬でパッと散り消えて失くなるからはかない光が美しい想いは私の指が貴方の髪に触れたあの一瞬で燃え上がり美しく綺麗な時間は音も無く哀しく消えてゆくだから愛おしい去り際に見せる寂しそうな瞳も追い掛けたいと泣いている私の足も全てが私の想いを作り上げる過ごした時間はどんなに長くとも終わりは直ぐに訪れる共に永遠に呼吸が出来たら離れて行く手をもう一度
ふく さん作 [121] -
惨めなプライド
女友達と会えば彼氏の話自慢話と恋愛論相槌を打って適当に笑って頭の中は上の空周りの幸せそうな顔や彼氏の文句を言いながらもどこか嬉しそうな口ぶりが私には羨ましくて疎ましいだから我慢してプライドを守る為に『フリ』を続ける私にも彼氏はいる付き合い始めてもうすぐ二年大好きで本当に幸せだったマンネリと言うよりも冷めた恋心まで冷めた訳ではない彼の気持ちが遠くなっている事に気付き始めた今にも切れてしまいそうな二
ふく さん作 [150] -
私とあなたの歩幅
いつでも私の前を歩くあなたは私の憧れだった綺麗で眩しくて羨ましかっただから懸命に頑張ったどうにか追い付こうと早く歩こうと隣に並びたくてあなたと同じ風を感じたくて必死だったあなたが髪を切った日何だか大人に見えて何だかどきどきして上手く顔が見れなかったそんな少しずつの変化がまた私の想いを大きくするそうやってあなたは私より大人になって行くから心の不安や焦りが増えて行く私も髪を切った少し化粧も変えた爪を
ふく さん作 [136] -
恋愛友達
当たり前の関係見つめ合っても動じないあなたの瞳この瞬間にいつも思う本当に友達なんだうるさい程耳が痛くなる程あなたから言われた台詞『俺達は良い友達だな』言われるたび何だか大きな物が喉に詰まるような感覚を覚える苦しくて上手に息が吸えないだけどあなたが望むならそれでいいどんな風に思われても目の前にいる私を空気のような存在に感じてくれるならどれだけ耐えれるかいつもあなたといる私は我慢比べを一人でしている
ふく さん作 [162]