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ふく さんの投稿された作品が433件見つかりました。

 
  • 昼下がりのさようなら

    気持ちが良い暖かさ空は雲一つ無い綺麗な青風が優しく僕等を包むこんな日は君と手を繋いで遠くまで歩きたい靴を鳴らして息を吸い込んで笑い合っていたい世界は残酷だどうしてこんな日を選んだのだろう太陽が眩しい昼下がりに君からのさようならが悲しく響く真上に上がる太陽で二人の影が消える強い決断を思わせる君の表情\rそんな君の顔を直視できなくて降り注ぐ太陽の光のせいにして顔をしかめて見せた動揺で吸い込む空気が生
    ふく さん作 [133]
  • 想いの行き先

    ずっと好きだった多分君と初めて言葉を交わした時から君を想うとどうしようもないくらい胸が熱くなって苦しくて君の優しさに触れるたび泣きそうになった苦しいのに会えばまた好きになって行ったこの恋がきっと上手く行くと確信していたし僕が君を必要としている気持ちと同様に君も僕を必要としてくれていると思っていた『好きだよ』受話器越しに想いを伝えたその言葉を発する五秒前まで明るく話をしていた君が不意に言葉を詰まら
    ふく さん作 [145]
  • 卑怯な沈黙

    もう会うのはやめよう私の言葉に少し動揺を見せる私よりも大人のあなたは直ぐに平静を装うコーヒーを飲みながら目を背けた何も言ってくれない静か過ぎる空気ただ店に静かに流れるBGMてあなたがカップを置く音しか聞こえないそれ以上私も口を開く事はなかった卑怯な沈黙何も言わずに席を立つあなたに私も吊られて席を立ついつも会っていた喫茶店もう二人では来る事もない後ろめたさと寂しさで心が締め付けられるいつも別れてい
    ふく さん作 [164]
  • 現実逃避

    もう流れる涙も無い体中の水分が全て無くなるほどに泣いた泣き疲れて眠る日々眠りは浅く睡眠時間さえも短くなって行く眠ることさえ疲れてくる色んな事を考える時間が増えれば増えるほど崩れてしまいそうになる朝が来て眠い目を擦ればまた絶望を感じるこのまま死ねたら良かったのにそんな最低な事を思ってしまうあなたが全てだったいつか来る悲しい結末を知っていればもう少し優しく出来たのにわがままも言わなかったのにあなたの
    ふく さん作 [145]
  • 壊れそうな心

    どうして私達は出会ったんだろうどうして出会わなければいけなかったのだろうその訳を探してみるけど見付からない愛すれば愛するほど幸せも増えると信じていたのに消えた絆で心まで失くした想えば想うほど忘れられなくなるもう捨てるものは無い一番大切にしていたものを失ったからあなたと似たような人を見れば胸が痛みあなたと聴いた歌を耳にすれば瞼の裏が熱くなる思い出の場所に立ってあなたを待つけど触れるのは冷たい風と懐
    ふく さん作 [188]
  • 哀しみの笑顔

    駅の改札口で肩を叩かれた振り返ると変わらないあの人の顔突然の事で身体が凍り付く『久し振り』懐かしい声懐かしい笑顔『うん、久し振り』やっと出た言葉相変わらずいい匂いがする相変わらず痩せていて長身の彼を見上げる角度が懐かしい肩から離れる彼の左手の薬指に見えた指輪馬鹿みたい心に穴が開いたように胸が痛む再会とゆう希望の光がひと吹きで消える『時間あるの?あるならお茶でも』『急いでるから』彼の言葉を最後まで
    ふく さん作 [154]
  • 奇跡を信じて

    いつかは消えてしまうと分かっているから心に感じる目に見えている物全てが輝いていたどんな繋がりでも良い君と僅かな細い糸でも繋がっていられるのならば信じて生きていこう離れても君とゆう光を失わないように君がくれた幸せを君に出会えた喜びを胸に僕は生きていこう君と僕の未来がいつか消えてしまうならばその時は僕が永遠の眠りにつく時でありたい君との約束また必ず会おう来年の初日の出を一緒に見に行こう君が嬉しそうに
    ふく さん作 [155]
  • 降る想い

    『雪だ』静かな夜に降る初雪君が小走りで少し前を行く見上げる夜空寒くて肩を縮めるポケットに入れていた手をそっと空へかざす『ほら雪だよ』君が嬉しそうに振り返る子供のように無邪気に笑う君君の掌に降り積もる雪笑った時に吐く白い息寒さで赤く染まる頬鼻を啜る音この冷たい風のせいかそれとも嬉しいからか君の瞳が涙で濡れている全てが愛おしくて君だけを見ていたそんな僕を不思議そうな顔で眺める『嬉しくないの』と君が淋
    ふく さん作 [317]
  • 臆病

    もうすぐ彼に会える唯一本気で愛した彼生きる意味も生きる苦しみも知った彼と別れてから自分を見失った『あいつに会わせてあげるよ』彼の友人からの連絡体に流れる血が一気に引いた電話を持つ手が小刻みに震える声が出ない頭の中が真っ白になるずっと夢見ていた再会それから私は彼の事ばかりを考えたどんな服を着て行こう何を話そう笑えるかな元気にしているだろうか今何をしているだろうかあの頃の記憶が走馬灯のように甦るあの
    ふく さん作 [158]
  • これから君を

    もう戸惑いは捨てたこれでいいんだと君が教えてくれた目の前の君を愛してもいい過去も傷も忘れて今を掴めばいい君との関係が渇かないように少しずつ水を与えて来たつもりだったけど本当は違う君が笑顔でそれだけで僕の心が潤っていつでも真っ直ぐに咲く事が出来る君を失くせば僕はきっと後悔をする失うものは何も無いどうだっていいと投げやりになっていた僕の心が少しずつ寂しさと愛しさと弱さと何かに頼りたい想いで満たされて
    ふく さん作 [167]
 
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