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ふく さんの投稿された作品が433件見つかりました。

 
  • 最後の恋

    空港で最後の別れ笑って見送ろうと決めていた『頑張ってね』って未練を残さないように手を振ろうと決めていた恋人にはなれなかった出会った時からいつかは旅立って行く事も知っていただけど好きにならずにはいられなかったどんなに周りに止められようと反対されようと歯止めが効かない『近くにいる人がいいよ』とか『遠距離は無理だよ』とか皆が言うけれど私は好きだっただから手を引いて何処へでも連れて行って欲しかった『俺は
    ふく さん作 [216]
  • 秘密

    本当は大好きなのに興味がない振りしているいつバレるかも分からないこの私の秘密話をすれば赤面してしまいそうになる顔を見れば真顔じゃいられなくなる見透かされないように気付かれないように必死の思いで隠してきた今の私達がベストなんだと思うから伝えないたまらなく胸が張り裂けそうになる想い友達にさえ明かさない想いこの『振り』を続けることは簡単なことではないしハッキリ言えば物凄く苦しい二人切りになれば口から出
    ふく さん作 [193]
  • あさはか

    今思えば私は彼の真の姿を知らない彼の好きだった色彼の好きな音楽彼の好きな食べ物さえも良く思い出せない長く一緒に居て彼の全てを知っているつもりでいた無理もない私はただ自分の全てを知ってもらいたくてそれだけで満足していた真夏に『暑い』と言うように真冬に『寒い』と言うように素直に彼に『好き』を沢山伝えた何度も好きを彼に言ったし彼が喜んでくれると思った彼には私の持つ喜怒哀楽を全て見せてきた愛するが故に全
    ふく さん作 [146]
  • ただ愛されたかった

    『お前はいい奴だな』とか『お前は出来た奴だな』とか言われる度に気を張って生きて来たあなたに良く思われたくて嫌われたくなくて完璧な女を演じて来たあなたが楽しい時は一緒に笑ったしあなたが辛い時には気が済むまで話を聞いてあげたどんな時でも側にいたし私の我が儘なんてぶつけなかったし私なりに尽くして来たあなたにいつかは愛されたかった愛されると信じて来たから無理をしてでも完璧を装ったなのにあなたが選んだのは
    ふく さん作 [237]
  • ふたりの糸

    とても細くもろい糸はかなくて虚しく繋がれていた糸切れてから気付いた想いこんなにも一生懸命好きだった切れないように必死に繋ぎ止めて太く強く結ばれるように懸命に生きた『ねぇ、私が好きな事知ってた?』『気付いてたけど気付かない振りしてた。』最後に交わした言葉でふたりの糸は解けた始めから繋がれてなんかいなかったのかもしれない私だけが繋ごうとしていたのかもしれない丁寧に結んでも蝶々結びの様にすぐに解けてし
    ふく さん作 [642]
  • 恋煩い

    何をしていても溜め息ばかり周りの言葉も耳に入らない色んな事が頭に入らないし目が虚ろになる最近良く眠れなくなった食欲もなくて食事が喉を通らない大好きなコーヒーを飲んでも一口飲んだ後には溜め息少しの髪の乱れが気になったり鏡を見る回数が増えた頬の色が赤い微熱がある時みたいに何だか体が熱っぽい前に増して涙脆くなった一人が無償に寂しくなったり一人の時間が無償に欲しくなったり少し痩せた自分を見るたびこんなふ
    ふく さん作 [174]
  • 決断と後悔

    ひたすら夢を追い掛けてただ未来に自分の身を授けて別々の道を歩こうと決めたこの僕の答えに君は無理して笑って頷いてくれた夢を掴んでも心の何処かに切なさがある忘れようと思えば思う程忘れられない思いがあるあの頃は自分の事で必死だったのに今思い返すと本当に必要としていた物が何なのかはっきりと分かる君に甘えている自分が嫌だったいつでも優しく笑ってくれた君を巻き込みたくなかった信じて着いて来てくれた君を待たせ
    ふく さん作 [508]
  • 遅過ぎた想い

    心も身体もボロボロで自分が今にも壊れて失くなりそうになる足が縺れて上手く歩けなくて目の前がぼやけて見える立つことがやっとで息を吸うことがやっとで生きている心地がしない心が死んでしまったもう歩けなくて目の前が真っ暗で何も聞こえない生きる気力さえ無くした座り込んで動けなくなった体に暖かいものを感じたそこにはあなたの手があってそっと私の体を包み込んでくれる久しぶりの暖かさに力がすっと抜けていくあぁそう
    ふく さん作 [187]
  • 降る雪のように

    人混みの中であなたを見付けたこの偶然が嬉しくて胸が高鳴ってあなたへ向かう足取りが加速するその瞬間心臓がズキンと物凄い音を立てたあなたの隣には知らない女の人状況を直ぐに飲み込めなかったけど良く見ると繋がれた手が見える目が合った足が止まる早くこの場から逃げ出したくて背を向けたとにかく足早に前へ進んだあなたが私の名前を呼んだけど目が合ったから気付くのは当たり前だけど聞こえない振りをした何を言えばいい『
    ふく さん作 [151]
  • お守り

    あなたの足音が遠くから聞こえる私の好きなあなたの足音顔を見なくても覚えて耳から離れない足音『ごめん待った?』『ううん。』この瞬間が大好きだったこれが最後の日この幸せな瞬間も二度と来ないだろうあなたは今の生活を断ち切ってこの街を出て行くことを決めた本当にこんな日が来るなんて未来を語るあなたの目がとても輝いていて夢を見るあなたの姿がとても大きく映る私はただそれを見て笑顔を崩さないように必死に耐えるだ
    ふく さん作 [274]
 
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