トップページ >> 理 さんの一覧
理 さんの投稿された作品が94件見つかりました。
-
神と紙
神を吸ってもっと神を吸ってせっかく生きているのだから行くか行かないか迷っている時は行った方が良いのだろうか?やるかやらないか迷っている時はやった方がいいのだろうか?行った方がいい場合もあるしやらない方がいい場合もあるいざ、立て!クサレ若人よ!すべてのイヤなことに笑ってますすべてのイヤなことに笑ってます神と紙を間違えましたでは、失礼します
理 さん作 [257] -
手紙
漫画と絵本程の違いが故郷を捨てた少年の良いウワサと悪いウワサに絡まって少年を苦しめるきっともう帰ってこないだろう何回目かの夏に故郷の友は悪いウワサに絡まって少年への短い手紙ももう届かなくなった
理 さん作 [272] -
花火
どんなに振り払っても聞こえる女の声まだ生きるの?この夏には花火が足りないそんなに雷が怖いかね?死ぬのは自由だから唯一、自由だから本当の自由になれるのだからその思いは誰も邪魔してはいけない何度だって言ってやる本当の自由尊重されるべき自由女の声はいつしかまだ生きてるの?と、変わった
理 さん作 [276] -
頭脳遭難
人は生きている間どれだけ絶望するのだろう詩だけではメシを食っていけないそうだ困難以上もう不可能\r盗作は犯罪です。プライドを持ちましょう。我慢できなくて誰かに電話したいそんな夜あるよなその日自分が何を書いたのか思い出せなくてやめた
理 さん作 [258] -
想い疲れ
いつもどこかの駅で目を覚ます様な飲み方をやめるわけにはいかなかった。基より、そんな抑えた飲み方ができるわけなかったし、もっと忘れるために、もっと、もっと飲み励み、消えぬ思い出に頭抱えて、拒み、苦しみ、過去のもの。必死に、過去を受け入れ、子供の様に寝むりたい。今になって、やってみないと分からない、の意味が分かりはじめているんだ。4行続く雨に濡れている。想い疲れるから楽になりたいと、ガキの様に泣いた
理 さん作 [412] -
不自由
男にとって最も残酷な方法で自分の幸せをつかみ取る様な女のやり方でお前は寝床にすべりこんでくる 朝にだから俺は煙の様に消えてゆきたいという事や好きな女をひとりぼっちにする理由や若さの消失に恐れる馬鹿な事などを書くために寝床からぬけ出す前に進む事だけを考えるのは不自然だよやっぱりどこかで甘えたい誰かに甘えたいいつも甘えたいそんな男が背中を丸めて帰る場所あるのか?お前が待っているのに
理 さん作 [280] -
こんな生き方
まだちゃんと俺の内に天の邪鬼と屁理屈と見栄勘定がシラフでヒマ潰ししていた死ぬことに生きたままこだわっているようだ右手を使いたいのなら左手を潰せしばらくはこんな生き方でいいと思っている
理 さん作 [299] -
少年は青年になった
青年も昔は少年だったあの時の少年は今青年になった空気が変わるほど黙らせる事にこだわった出会った頃のように戻ろうなんてウソつきだいつまでも続く関係なんてクソつきだただ、お前といたいだけの今が欲しいだけだなにをそんなに笑っているの?眼は傾いて下を向いて声を聞いて黙っていて会いたくてイヤ、独りにしてくれイヤ、また会ってくれごめん、お前の弱いところを見れる程俺は強くないんだ
理 さん作 [263] -
歌
近道とか要領良くとか合理的に具体的にうまく世の中立ち回っていこうなんて考えていたら悲しくなる今日の全てのイヤなこと水に流そう便所の歌を歌った今恐れていることと今欲していることとが同時にやってくる脅迫的毎日が現実だどこかでお前に会えるのを望んでいるそんな歌もいいじゃないか血も汗も流れない生き方なんてアホらしいピストルが手に入ったから外に出ようそんな歌もいいじゃないか世界中の酒の歌を独り部屋で歌った
理 さん作 [287] -
またこんな話?
人は流れて消えてゆく誰かの記憶に必ず残ることに焦りもう戻れないことに怯えこのまま別れるのならそれはそれでもいいかと俺は独りで書いて捨てて吐いて泣いて笑っているよ
理 さん作 [390]