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S・U さんの投稿された作品が187件見つかりました。

 
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「おはよ!お姉ちゃん!」「うん、うん、麻衣ちゃんが元気だと私も嬉しいわー」「俺は?」「ん?あんたが元気だと私達が対応仕切れないから沈んでなさい」「ヒドッ!何その扱い!?」「こういう扱い」「お前酷過ぎだろ!!」「えへへへ」「笑って誤魔化すんじゃねーよ!!」こいつの名前は新庄怜菜。歳は俺と同じ十五歳。家族構成は父、母、怜菜、その他子供二十人程度の大所帯だ。面倒見がよく料理好きで、よく手料理や菓子を作
    S・U さん作 [477]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    …まぁ、この事を遼や怜に言ったら『お前けっこー安いよな…』って言われそうだけどな…。「…うん、美味しかった、ご馳走様」「御粗末さま。…あっ、もうこんな時間だ!そろそろ学校行かないと不味いよ?」「ああ、そうだな。よし、行くか」「うん!」そう言って食器を台所に水を張って置き、俺達は家を出た。俺達の家は学校から見て北東辺りにあり徒歩十五分程度で着く。この村の建造物の配置は大まかに見て、中央に村役場があ
    S・U さん作 [515]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    よし、オッケー。さて、我が愛すべき妹が作った愛すべき朝食を食べに行くとするか。俺は洗面所を離れて麻衣の居るダイニングの扉を開けた。「あ、お兄ちゃんおはよーう」扉を開けた瞬間、子供らしい透き通ったソプラノ声が俺を出迎えてくれた。「ああ、おはよう麻衣」先刻、会話したというのに律儀に挨拶するというのは我が妹ながらホント感心するに値するよなー。「まあ、時間も時間だからちょっと遅よーって感じもするけどねー
    S・U さん作 [454]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    「それはお兄ちゃんが明日学校があっても関係なく夜更かしするからでしょー!」「明日が学校でも敢えて夜更かしをする、それが俺のポリシーだ」「そんな訳のわからない事言ってないで早く起きてよー!遅刻しちゃうよー!」「いいじゃないか、まだ遅刻回数一桁台なんだから、今から一回か二回遅刻したぐらい…」「…ふーん、折角今日の朝ご飯はお兄ちゃんの好きな麦ご飯とお味噌汁なんだけどなー」「…なぬ?」「しょうがないなー
    S・U さん作 [484]
  • エンブレム〜序章〜?―?

    ――それでは、始めようか――目を覚ますと周りが白い世界に覆われていた。一瞬、季節外れの銀世界に俯せに投げ込まれたのかと馬鹿げたことを考えたが、なんの事はない。ただ朝日がカーテン越しに差し込んできて目が拒絶反応をおこしていただけだった。「うーん…」もぞもぞとベッドの中で動く。さて、どうしよう。このまま、素直に起きてまだ起きてる訳がないと思って起こしにくる麻衣を驚かすべきか。それとも、このまままた瞼
    S・U さん作 [605]
  • 終わらない今日

    「何でまた今日が始まってるんだよ!!」また彼が騒いでるこの台詞は数えきれない程聞いているクラスのみんなが、何言ってるんだこいつ、って目で彼を見ていたがすぐにまた騒がしくなった「なあ、お前もそう思うだろ」彼が私に話し掛けてきた「そうね・・」私は軽く答える「そうだろ!やっと判ってくれる奴がいた。なぁ何でこいつらは気付かないんだ。いや、こいつらだけじゃない。世界中が今日がずっと繰り返されてるのに全く気
    S・U さん作 [461]
  • 泣かないで・・・。

    俺は三ヶ月後に死ぬ。この運命からは逃れられない。だからその日がくるまでに君に、このことを言わなきゃならない。でも言うことが出来ない。俺と一緒にいるときに見せるあの笑顔を見ると。この笑顔を見るたびに思う。この笑顔を曇らせたくない、失いたくない。ずっと君といたい。でもこれは叶わぬ夢だ。どうして俺は君と出会ってしまったんだろう。出会わなければ俺が死ぬということで君を悲しませることもなかったのに。変わら
    S・U さん作 [513]
 
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