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さんの投稿された作品が68件見つかりました。

 
  • 碧 8

    「愛美!あけおめー!体調は大丈夫かい?」スタッフルームでエプロンを着けていたら香菜が入ってきた。「あけおめー。大丈夫だよ。心配かけてごめんね?」そう、あたしはクリスマスの次の日から熱を出して1週間ほど寝込んでいた。だから世の中が「A HAPPY NEW YEAR!」って盛り上がっている時、自分はベッドの中でひたすら吐き気と戦っていた…。「まあ元気そうで良かった!」あたしは着替えおわったので、スタ
    さん作 [275]
  • 碧 7

    「かっこ良かったなあ…」その日の夜ベッドの上でまたもや不謹慎な事を考えてるあたし。カッコいいんだけどなんか独自の優しい空気があって"ふわーん"って感じ。「あの人にbear似合うな…」そんな独り言を呟きながら、あたしは深い眠りに落ちていった。―お母さん?呼び掛けても愛しい人は振り向いてくれない。―あたしはここにいるよ…すぐそばにいるのに気付かない。あたしに気付かないままその人は知らない人と仲良くあ
    さん作 [260]
  • 碧 6

    「いったぁ…」「すいません!大丈夫ですか?」しりもちをついて座り込んでいたら上から声が聞こえてきた。きっとぶつかった人だろうと思いながら、顔を上げる。「……」「?」…かっこいい…。見上げた先には、鼻筋が通っていて目がきれいで、とにかくカッコいい、俗に言う"イケメン"が立っていた。「あ、の?」あたしがボーッとしてるからちょっと間抜けな顔になる。…って!じゃなくて!「あ、すいません!!」我に返って慌
    さん作 [283]
  • 碧 5

    「いらっしゃいませー」さっきまであたしがさんざん言っていた言葉を別の店員さんが言う。あたしは家の近くにある大きなデパートに来た。そこのメンズ雑貨店。どれも男性が喜びそうな物ばかり。「どうしよ…」たくさんあって迷う。とりあえず店内を物色する事10分…。「これいいっ!」あたしが手に取ったのはカップルで付けられる良さげなピアス。「これにしよー」そのピアスをレジに持っていきラッピングしてもらう。「ありが
    さん作 [288]
  • 碧 4

    「愛美、明日も朝からー?」2人で駅に向かって歩く。「そうだよー」普通に返事しただけなのに、香菜は「じゃあまた一緒にいれるね!」なんて喜んでる。可愛いなあとか思うあたし。「あ、あたし今日寄るトコあるから」「分かったー、また明日ね!」香菜に手を振り、別のホームに降りる。実はもう冬休み。明日はクリスマスだったりする。クリスマスは彼氏と過ごす予定だからそのためにプレゼントを買いに行くのだ。あたしは何を買
    さん作 [279]
  • 碧 3

    あたしが初めて"bear"に来たのは小学生の時。家族と一緒にたまたま通り掛かった時に、あたしが両親を説得してここに来た。bearというのは小さな喫茶店。路地裏にひっそりとたたずんでいて、絵本にでも出てきそうな可愛い外装に、パステルカラーで塗ってある小さな看板。 喫茶店にも関わらず料理の数は豊富。味は三ツ星レストランってくらい逸品。ここに入ってデザートを食べた瞬間"ここで働きたい"ってそう思った。
    さん作 [325]
  • 碧 2

    「ありがとうございましたー」小さい扉からさらに小さな女の子とその両親が出ていく。その後ろ姿を見届けてから自分も他のお客の元に注文を聞きに行く。「愛美!これ15番テーブルね!!」同僚の香菜からお皿を受け取りお客の元に運ぶ。それを見たお客は花が咲いたように笑顔になる。あたしはこの笑顔が大好きだ。「お疲れさまでしたー」他の店員より一足先にスタッフルームを後にする。そしてさっきたくさんの人達が出入りして
    さん作 [431]
  • あたしはあなたとの出来事、すべてが運命としか思えない。なぜあたしなのかなぜあなたなのかなぜあたし達は出会ったのか…あたしはこの'碧'に、――目を奪われた。
    さん作 [389]
 
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