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フラン子さんの投稿された作品が158件見つかりました。

 
  • 春の恋10

    そうじ中も透くんとその彼女のことが頭から離れない。春(ヤバいなー、彼女持ちの人好きになっちゃった。まぁ、透くんと関わることもないだろうし、そのうち忘れるさ、こんな気持ち。)そんなことを何度も繰り返し頭の中で考えていると、後ろに人の気配がして我に返った。透「………。」春「わ!透くんか。」透「………。」春「き、昨日はありがとうね。おかげで朝からカップル誕生だったよ。」私は出来るだけ自然に笑った。春「
    フラン子 さん作 [283]
  • 春の恋9

    翌日は朝から奈々の機嫌が最高に良かった。どうやら朝の登校時に猛くんから告白されたらしく、休み時間のたびに二人してベランダでイチャついている。…昼休み…暇な私は透くんのクラスに行って昨日のお礼を言おうと思っていた。廊下に出てから透くんのクラスがわからないことに気づいた。春「はぁ〜何やってんだ。私ったら…」そのまま廊下を歩いて各教室を覗いて回った。昼休みの教室には生徒がほとんどいない。春「やっぱいな
    フラン子 さん作 [293]
  • 春の恋8

    猛「いやだ。奈々以外は好きになれない。」私は心の中でガッツポーズをした。春(よく言った!猛くん)隣の奈々を見ると、真っ赤な顔で呆然としている。奈々「……うそ。」私を見て、奈々が泣きそうな顔で抱きついてきた。透「そういうことは本人に言えば?」猛「だって、避けられてるし。お前は?彼女とは進展あった?」透「いや、オレのことはいいから。明日、必ず奈々ちゃんにもう一回挑戦してみろ。」猛「…おう。わかった。
    フラン子 さん作 [287]
  • 春の恋7

    こちらのフェンスに向かって野球部2人が帽子を被りながら走ってきた。奈々「あ、猛…」奈々がすぐにその野球部員が猛くんだと気づき、フェンスの下のブロック壁にサッと隠れた。ということは、もう一人の部員は透くんだ。私はこっそりブロック壁から頭を出して覗いた。春(透くんって野球部だったんだ…。)野球帽を深く被っていて鼻と口元しか見えない。野球のユニフォーム姿が新鮮で、さっき掃除の時間に話していた人と同一人
    フラン子 さん作 [269]
  • 春の恋6

    春「…で、どうする?私たちでなんとかした方がいいよね?」透「んー。」透くんはちゃんと考えてるのかよくわからない。考えてるフリをしているだけで私の反応をみて楽しんでるみたいだ。掃除の時間が終わるチャイムが鳴った。透くんがゆっくり立ち上がった。透「よし、放課後決行だ。奈々ちゃんを野球部のとこのフェンス裏に連れてきて隠れてて。」春「えっ!?何するの?」透「まぁ、任せろ」そう言って透くんは行ってしまった
    フラン子 さん作 [300]
  • 春の恋5

    掃除の時間。私の持ち場は体育館へ繋がる渡り廊下付近だ。あまり先生が来ない所で気が楽な場所だ。ほうきで砂を掃いていると、後ろに人の気配がした。バッと振り返ると透くんが立っていた。透:「お待たせ。」春:「あ、うん。」透:「まぁ、まずは座ろうか。」そう言って二人で体育館の入口の階段に腰を下ろした。春:「透くん、昨日ベランダで会話聞いてたでしょ?私、猛くんはてっきり奈々のことが好きだとばっかり……。あの
    フラン子 さん作 [362]
  • 春の恋4

    次の日の朝。奈々は泣き腫らしたような目をして来ていた。でもそれ以外はいつもの奈々だ。奈々:「春〜!お弁当食べよう〜♪」いつもの窓際で奈々とお弁当を食べていると、また猛クン達がベランダを歩いてきてる。奈々はチラっと猛くんを見た。猛:「……よォ。」いつもより猛くんは元気がない。奈々の機嫌をとるように挨拶してきた。奈々:「………………。」奈々は猛くんを無視して黙々とお弁当を食べている。猛くんが気まずそ
    フラン子 さん作 [339]
  • 春の恋3

    奈々:「なんで私が春に猛の気持ち言わなきゃなんないわけ?!好きなら自分でいいなよ!」奈々が猛くんに叫んだ後に教室のドアが思い切り開いた。奈々:「あ…春…。」奈々はバツが悪そうに目を逸らした。そのあとすぐに猛くんが教室に入ってきた。猛:「ちょっ、奈々。待てって………あ、春ちゃん。」奈々:「春!帰ろう!」私は奈々に腕を掴まれ無理矢理連れていかれた。猛:「奈々!!」猛くんの声を無視して奈々はどんどん歩
    フラン子 さん作 [322]
  • 春の恋2

    ある日の放課後、奈々が猛くんに呼び出された。私は奈々がいよいよ告白されるのかと、ウキウキしながら誰も居ない教室の窓際に座って奈々が戻ってくるのを待っていた。すると、ベランダの窓をコンコンとノックする音がしたので、窓を開けると外の冷たい秋風が教室に入ってきた。そこに居たのは、いつも目が合う男の子だった。透:「えーと、『春ちゃん』だっけ?」私はいきなり名前を呼ばれて驚いた。春:「……はい?」透:「あ
    フラン子 さん作 [322]
  • 春の恋1

    奈々:「あーぁ、高校になったら自然と彼氏が出来るモンだと思ってたのになー」昼休み、教室の窓際の席でお弁当を食べていると、友達の奈々がため息をつきながら言った。春:「奈々は理想が高すぎなんだよ。猛くんにしときなよー。」奈々:「猛〜?あんなのただのクサレ縁だってば…。」奈々と猛くんは中学が同じだったらしく高校に入ってさらに仲良くなったらしい。春:「おっ、噂をすれば猛くんだ。」猛くんが数人の男子とベラ
    フラン子 さん作 [349]
 
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