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神裂 さんの投稿された作品が9件見つかりました。

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  • そんな会長が大好き?

    …家に帰った俺を待っていたのは「…どこいってたの、真也〜そんなにビショビショで〜?」こんな語尾を延ばしてしゃべるのは、俺の母親(どこからみても20代の詐欺)の真利だ。「!イ、イヤーイイテンキダカラサンポトカ?」「えー外雨降ってんじゃーん〜」「そうだっけ」「いやいや、あんたずぶ濡れやん〜」そんなやり取りしている時に、「にゃーにゃー」「…何の声〜?」「テレビダヨ−」「なぜ片言?」「にゃーにゃー」かま
    神裂 さん作 [126]
  • そんな会長が大好き♯?

    「ハァハァ…」そこには、ネコ二匹を見てオロオロしている会長が。「かっ会長?」「!…真也?」「なにしてんすか、会長」そう言いながら俺はネコを傘にいれ、タオルで拭いてやった。「にゃー」くすぐったそうに鳴くネコ。「真也、ネコ大丈夫なのか?」「えっ?多分腹は減ってるだろうけど、大丈夫すよ」「そっそうか、良かった…」「会長は何してたんすか?」「…ネコを助けようとしたんだが…」「…むしろ会長が助けを求めてる
    神裂 さん作 [165]
  • そんな会長が大好き♯Ι

    「…それでは、今日の会議はこれで終わる」生徒会長であり、幼なじみである神坂ユウキ(3年)の一言で会議は解散となった。俺は牧野真也。生徒会の副会長で、ただの平凡な高校2年生である。生徒会長である神坂ユウキは、成績優秀、スポーツ万能であるのだが、感情を出さないから、周りからはもっぱら機械とか言われている。「何で、好きになっちゃったんだろうなぁ〜?」誰もいない生徒会室で一人呟く俺。まぁ、機械とか言われ
    神裂 さん作 [200]
  • 俺たちはずっといっしょ♯?

    …もう何年も前のことだった。「だから私、おしとやかになって、絶対カズヤとまた会うんだって決めてた」「…ァキ…」そこで俺の記憶は途切れた。「イヤッ…カズヤ嘘だよね?返事してよ…カズヤッカズヤッ」「…」俺は何も答えることはできなかった。「ここは…」「残念だけど、天国じゃないわよ」「アキ…」「カズヤの…バカ…」「アキ、泣いていたのか?」「なっ泣いてなんかないわよ!」…目が真っ赤何ですけど…「なぁアキ」
    神裂 さん作 [241]
  • 俺たちはずっといっしょ♯?

    「…アキって意外と乗り物好きなんだね」「そう?普通じゃない?」「何か、昔もこんなことが合った気が…」「気っ気のせいじゃない?」「そうかなぁ?」夜の7時過ぎ。「そろそろ帰ろっか」「うん、そうだね」…横断歩道、信号は赤。次はどこに遊びに行こうかなぁ〜なんて考えてるうちに、信号が青になった。横断歩道を真ん中辺りまでいって、アキに振り向く。「アキ」「なぁに?」「これからもさ」「うん」「ずっといっしょにい
    神裂 さん作 [245]
  • 俺たちはずっといっしょ♯Ι

    雪が降り積もる12月24日…高校3年の冬休み。初めてできた彼女は、転校生だった。名前はアキ。彼女は成績優秀で、読書が趣味の大和撫子である。一方、俺はと言うと「勉強も運動も平凡なんだよなぁ〜」そんな事を言いながら、彼女を待つ。「それにしても、思い切って告白してよかったなぁ〜」ダメもとで告白した時、彼女は何故か泣いていた。「私、ずっとあなたのこと…好きだった。あの頃からずっと…」彼女のあの言葉がやや
    神裂 さん作 [337]
  • 1年間の幸せ♯3

    学校に着くと、教室には行かず体育館に直行!なんとか間に合った…「よぉ!今日はお早い登校だな」「…これが早く来たように見えるなら眼科に行くことをすすめるぞ」「タクヤつれねぇなぁ?にしても今日はほんとにギリギリだったな」「ああ…ちょっとな」「妹といっしょにでもねてたのかぁ?」「ぶっ」実に的確についてくる奴だ。…遅れたがコイツは丸山丸男。クラスメイトの茶坊主で、見た目通り軽い男である。「いや、誰が丸山
    神裂 さん作 [150]
  • 1年間の幸せ♯2

    ジリリリリン…ジリリリリン…いつものように目覚まし時計がなっていた。「………グゥ」「………すぅすぅ」「……」「すぅ」なぜだか1つの布団に二人分の寝息隣を見るとそこには妹という名の乱入者がスヤスヤと寝ていた!「オイ!起きろよ」しかし妹は…「う〜ん…あと10分だけ…」なんて事を言っている。(ここ俺の部屋だよな?)なんて思っているうちに「んっ…タクヤおっはよ〜」なんていってきた。「あのなぁ…なんでお前
    神裂 さん作 [137]
  • 1年間の幸せ♯1

    お前と初めて合ってから1年が過ぎた。 俺の隣りにはもうお前はいない。 短い時間だったけど、俺はお前と過ごした1年間、幸せだったんだぜ。お前はどうだったんだ?薫。 思えば人生で最低の出会いだったかもしれない。 まぁケンカするほど仲が良いっていうし。お前と出会えたことだけは最高だったなぁ。 高2の夏休みも残す所あと1日。俺は当然のごとく宿題なんてものはやっていなかった。 「どーすっかなー。」なんて
    神裂 さん作 [440]
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