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かわちゃん さんの投稿された作品が23件見つかりました。
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ファンタジーサッカー〜奇跡のイレブン〜 第6話
後半みんなの動きがよくなっていた。疲れているはずのみんながゴールを目指し、走っている。まずは松崎が魅せた。意表をついたミドルシュートでまず一点。そして後半20分神藤がボールをもった、その瞬間に俺はゴールに向けて走りだした。次の瞬間、ディフェンスの間を抜いた、絶妙なスルーパスがきた。俺は全力で走り、右足を振り抜いた。そしてゴールネットを揺らした。この人のパスはなんて凄いんだろう。一緒にできる喜びを
かわちゃん さん作 [660] -
ファンタジーサッカー〜奇跡のイレブン〜
前半が終わり、0対0あれからレギュラーチームに攻められっぱなし。ハーフタイムも誰もしゃべろうとしなかった。いいや、疲れてしゃべれなかったのだ。そんな時、神藤が『何、お前ら疲れてんだよ』笑いながら言ってきた。『久しぶりの試合で俺はめちゃくちゃ楽しいよ。お前らも楽しいだろ?』みんなうなずいた。神藤から一つ提案があった。後半からは守るのではなく攻めて行こうということだった。『紅白戦なんだから、もっと自
かわちゃん さん作 [674] -
ファンタジーサッカー〜奇跡のイレブン〜 第4話
栗沢のチームはほとんどレギュラーで組まれている。それに比べこっちは、トップ下に神藤さん、CBに天池さん、去年補欠の庄司さんがキーパーで他はみんな1年だけ。俺はCF、さらに奇跡といっていいくらいのヤツがこの学校に入っていた。中学の頃、弱小のチームを引っ張り、県大会ベスト4まで上りつめた男、松崎 龍太(まつざき りゅうた)彼はボランチ、かなりの実力の持ち主。その他もなんとか、サッカー経験者で埋める事
かわちゃん さん作 [727] -
ファンタジーサッカー〜奇跡のイレブン〜 第3話
『なんだ、なんだ〜、四人しかいないのかよ。』事情を説明した。『じゃあ、とりあえずこのメンバーはレギュラーだな!』『えっ!?』『あたり前だろ。練習にでて来ないのを試合で使うわけないだろ。』確かに正論だが…『明日から俺もでてくるからよろしく。それと他の部員にも声かけといて。じゃ。』神藤が『お前も明日からでてこいよ』こうして最初の1日が過ぎていった。次の日、授業時間はあっという間に過ぎ、放課後、グラウ
かわちゃん さん作 [691] -
ファンタジーサッカー〜奇跡のイレブン〜 第2話
グラウンドには三人しかいなかった。県大会の上位に行ったチームでは考えられない光景だった。『すいません。なんで三人なんですか?』『ちょっといろいろあってな。サッカー部に入りたいの?』『はい!栗沢さんに憧れて。一緒にサッカーしたいと思って。相沢陸っていいます』『俺は2年の神藤司(しんどうつかさ)お前も栗沢、目当てか。あいつはいないよ。』そのあと神藤から説明された。栗沢の加入で強くなってからチームのみ
かわちゃん さん作 [772] -
ファンタジーサッカー〜奇跡のイレブン〜 第一話
今年から高校生になる相沢 陸、この男が主人公である。陸が通う事になる城南高校、サッカー部がこの物語の舞台である。 城南高校サッカー部は、毎年県予選ベスト16くらいには進むそこそこ強いチームではあるがいまいちぱっとしないチームだった。一昨年までは・・・去年、栗沢 南というストライカーが入学した途端、ベスト4まで進む事ができるようになっていた。
かわちゃん さん作 [822] -
スノーマン 第一章−1
新潟県のとある高校にこの物語の主人公がいる。相沢 翔という平凡な高校生活を送っているやつだ。冬のある夜、たまたま見たテレビでスノーボードの大会をやっていた。コレがスノーボードか〜、ただそんな感じに見ていた。しかし、10何mもあるジャンプ台(キッカー)から回りながら飛んでくるのを見て翔の心は揺さぶられた。(人間は空中に飛んであんな事ができるのかよ!俺もやってみたい・・・こんな感じ、初めてだ)次の日
かわちゃん さん作 [546] -
スノーライフ第二章その11
時は過ぎ・・・夏DVDが完成!メンバー全員とスポンサーでの試写会が行われた。オープニングは、メンバー全員の得意な技での登場!曲が始まって最初に出てきたのがダイいきなりダブルバックフリップ。続いてショウF720ステイルフィッシュグラブタケ得意のボックス180で入りプレスで回り360でOUTした。ミツオCAB900クニB900カツパウダーの斜面を下ってきてからの崖からの360タク17mキッカーから
かわちゃん さん作 [482] -
スノーライフ第二章その10
みんなが仕事を辞め、空港に集まった。カナダに篭り、いい映像を撮るためだ。海外はダイ以外は初めてだが緊張はしていない、メンバーのテンションは全開でいい滑りをし、いい映像をとり、世の中に自分をそしてフォースというチームの名を知らしめてやろうという感じだ。 そして一ヶ月が過ぎ、天候などとの戦いをしながらもメンバーは自分のパフォーマンスを映像におさめていた。お
かわちゃん さん作 [402] -
スノーライフ第二章その9
ダイが喋りはじめた。『実は俺、スポンサーの人から言われてタケの所に行ってきた。あの時タケが脱退したのは俺のせいだし・・・。』タケが脱退した理由を知っているのはカツだけで他のメンバーは知らなかった本当の理由があった。 それは小さな事が積み重なり起きた。学生だった事もあり、ビデオを買ったり、スキー場に行く時の車代など金銭的な面でのダイとの対立。さらにチームの代表だったタ
かわちゃん さん作 [438]