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かわちゃん さんの投稿された作品が23件見つかりました。
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スノーライフ第二章その8
一週間後答えを出す日がやってきた。ダイが『ミツオから答えを聞かせてくれ』ミツオ『俺はOKです。スノーボード好きだし』タク、ショウ『俺も』二人同時に。この三人の答えは予想がついていた。クニ、『俺は嫁と話をして、嫁がボード好きならやりなよ。家計の事は気にしないでいいから。好きな事やってほしいから。って言われたからやることに決めた!』予想外だった。 クニは家族を優先すると思っていたからだ。
かわちゃん さん作 [417] -
スノーライフ第二章その7
とある日、ダイからチーム全員に招集がかかった。もちろんあの話である。ダイがはじめから全部説明をしたあと、雑誌の編集者がでてきた。みんなはすごく驚いた。カツが『真面目に俺達でいいんですか?』 編集者『秋に出す本のテーマがプロをも驚かす素人がテーマなんですよ。それで、ダイ君から見せてもらったDVDでこれだって思ったんです。あなた達しかいないって』みんなはポカーンとした表情をしてい
かわちゃん さん作 [416] -
スノーライフ第二章その6
夏みんなはオフシーズンに入った。 ダイはバートゥンのチームとニュジーランドに滑りに行った。 何日目かの夜、ダイは思いだしたかのようにバートゥンのメンバー、それに雑誌の編集者などがいるまえで、フォースの映像を見せたのだ。見た人全員が驚いた。ある一人が『素人がこんなに出来のいいムービーがつくれるのか』ポツリとこんな言葉がでた。すぐさま雑誌の編集者がダイに『チームのみんな
かわちゃん さん作 [398] -
スノーライフ第二章 その5
シーズンも終わり、カツはDVDの作成にとりかかった。もちろんプロのダイも参加である。チーム以外の人がみるわけではないが、かなりこって毎回作っている。今年はみんなが成長した。ダイが帰ってきたのがいい刺激になったんだろう。そして数ヶ月がたって、完成した。カツはみんなを集めた。上映会だ。オープニングの最初、でてきたのはカツの得意技、スイッチB540テールグラブ、みんな一気にテンションがあがった。次
かわちゃん さん作 [462] -
スノーライフ第二章 その4
ダイが帰ったあとも、フォースの活動は続いた。3月になり、ダイがまた帰ってきた。一人新人を連れて。ミツオという一つ下の男だった。一昨年からボードをしているらしい。コイツが意外と上手いのだ。そしてダイが『コイツもフォースにいれようと思って。いいよな』みんなは反対はしなかった。フォース第二号プロになれる逸材だからだ。それからシーズンが終わる頃にはみんなと同じぐらいに上手くなっていた。来シーズンが
かわちゃん さん作 [472] -
スノーライフ第二章 その3
1日中、久しぶりにフォースとしてのスノーボードを楽しんだ。終わってからダイが『やっぱりバートゥンのチーム、上手いやつとかと滑るよりこのメンバーで滑るのが楽しいわ』それを聞いたタクが『チームで滑る時プライスレス!』みんな大爆笑(笑)楽しい1日が終わった。次の日、カツはダイを駅に送っていた。その時、ぽつりとカツの口から『ありがとな、久しぶりに楽しかったよ。お前が帰って来なかったら、俺、チーム解散
かわちゃん さん作 [493] -
スノーライフ第二章 その2
メンバーを集めようと思っていた時に電話がなった。誰かと思いでてみたら、なつかしい声が聞こえてきた。ダイからだった。『今、カナダにいるんだけどさ、正月はやっぱり日本で過ごそうと思うからフォースのみんなで一緒に滑りに行こうぜ』 すごく嬉しかった。ダイはまだフォースの一員でいてくれるんだと。カツは正月前にチームを招集した。そして帰ってくるダイに笑われないように必死で三人で練
かわちゃん さん作 [465] -
スノーライフ 第二章
あれから2年の月日がたった。スノーボードチーム、フォースにはいろいろな事があった。チームの頭のタケの脱退。いろいろと一緒に活動するのが難しいらしい。さらにクニが結婚をして、自由に動けなくなりほとんど参加不可能。大学に行ってた者も卒業し、時間が合わなくなってしまった。 フォースは解散せざるを得ない状況にたたされていた。でも一つだけ良いことはあった。昨シーズンの湯沢であった大会でダイがスイッ
かわちゃん さん作 [487] -
スノーライフその5
DVDをみんなで見ることにした。みんな黙って映像にみいった。終わった時、チームの頭のタケが『みんなこの1年でうまくなったよな』誰もが納得する言葉だった。それにみんなが感じている事はダイに刺激されてここまで上手くなる事ができた。さらにダイの後から始めた、ショウも上手くなり下からの突き上げもあったからだろうと。でもここで向上心がなくなるチームではない。フォースはすでに来シーズンを見据えている。テ
かわちゃん さん作 [467] -
スノーライフその4
その4 それから一ヶ月、チームで滑りに行ったり、一人でもくもく練習したりと、誰もが他のやつには負けたくないと頑張っていた。ダイとカツは二人でよく一緒に行き、技を見せあい出来を確認しながら滑り、ショウはボード始めたばかりで一人で近くのスキー場に行きもくもくと滑り、クニはたまにダイ、カツと一緒に行ったり、一人で違う所に行き新しい
かわちゃん さん作 [448]