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主役は銭形 さんの投稿された作品が20件見つかりました。

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  • 夕日が沈む前に(2)

    俺は確かに陸上選手だった。とは言っても1年前までだが。1年前の怪我で俺は陸上を諦めたのだ。俺は周りに凄く期待されてた選手だった。オリンピックでメダルを取るのも夢じゃないとまで言われていた。でもそれは過去のこと。今は普通の会社に勤め、普通の生活を送っている。だから、俺が陸上選手だと知っている人はそういなかった。そんな理由もあって俺は女性の言葉にゾッとしたのだった。俺は窓の外を眺めながら女性に聞いた
    主役は銭形 さん作 [170]
  • 夕日が沈む前に(1)

    真夜中に電話が鳴った。見覚えのない番号が液晶画面にあった。俺は眠い目を擦りながら、重い頭を掻きながら電話に出た。「もしもし。」俺は怠く重い声でそう言った。でも返事がない。「高橋ですけどどちら様ですか。」またも返事がない。悪戯電話か。俺はそう思って電話を切った。真夜中の電話でなおかつ悪戯電話だったことに俺は無償に腹が立った。ベッドに戻ろうとした瞬間にまた電話がなった。さきほどと同じ番号。俺は文句を
    主役は銭形 さん作 [167]
  • answer(7)

    「それでツトムの話って何。」元中はテーブルに身を乗り出した。「実は俺…好きな人できたんだ…」精一杯の勇気を振り絞った。「マジ。よかったじゃんツトム。ツトムにもやっと春が来たね。」元中は満面の笑みで俺に言った…「それで誰なの。私の知ってる人。」ストレートな質問に俺は一瞬冷汗をかいた…「知ってる人かな…」俺は少し濁した返事をした…「誰なの。教えてよ。」彼女は嬉しそうに聞いてきた…「ん〜とね…もえの同
    主役は銭形 さん作 [237]
  • answer(6)

    俺は元中の女子に相談することを決めた。ある日曜日。俺は元中を喫茶店に誘った。「どうしたの、ツトム。ツトムから誘われるのスゴイ以外なんだけど。」と元中は笑った。「あのさぁ…彼女のいる人好きになったことある。」俺は自分の話題ではないことを話した。「あるよ。」と元中は言った。「それから、どうしたの。告白とかした。」「したよ。」と元中は軽く言った…「彼氏いるって知ってたんでしょ。なんで告白したの。」俺は
    主役は銭形 さん作 [203]
  • answer(5)

    俺はそれから塾に行っても、家で飯食ってるときも友達の言葉のことを考えていた…もしかして俺ゆりちゃんのこと好きなのかな…ないない…ちゃんと話したこともないしこんなんで好きなんて…自分を無理矢理納得させている自分に気付いた…そして俺は気付いた…俺………………………ゆりちゃんのこと………………………………………好きだ…そこでなんとなくだけど「好き」の意味がわかった気がした。俺がいままで口癖のように言っ
    主役は銭形 さん作 [366]
  • answer(4)

    俺はなぜかゆりちゃんの背中を目で追っていた…自分でもよくわかんなかったけどゆりちゃんの背中をずっと見ていたかった…次の日。俺は友達に質問してみた。「女の子が男と一緒にいるのを見たくないときある。」すると友達は、「なんだよ、いきなり。珍しいなツトムがそんなこと聞くなんて。」と笑いながら言った。「ちょっとな。そんな時あんのかなって思ってさ。」俺も笑ってごまかした。自分のことだなんて口が裂けても言えな
    主役は銭形 さん作 [219]
  • answer(3)

    俺は見えないふりして通り過ぎようとした。そしたら…「あれ〜ツトム君じゃん。」彼女は満面の笑みで俺に話し掛けてきた。俺の見たことのないすげぇ楽しそうな顔…なんか悔しかった。俺は…「もしかして、ゆりちゃん"笑」笑ってごまかした…気付いてたのに…なんでだろ…「ツトム君何してるの?」ゆりちゃんは満面の笑みで俺に尋ねた。「あぁ、俺は彼女とデートの待ち合わせ場所に行く途中。」真っ赤なうそ…自然と嘘ついた…俺
    主役は銭形 さん作 [269]
  • answer(2)

    なかなか人見知りの俺はゆりちゃんとあまり話が続かない…長い沈黙と共に帰る時間になった。俺の友達と元中はすげぇ楽しそうに笑ってた。それを見て俺はなんか落ち込んだ…羨ましかったわけでもないし、つまらなかったわけでもない。ただ…人見知りとはいえゆりちゃんを笑わせてあげれなかったことに凹んだ。そして「バイバイ」って言って別れた。そしたら別れたばかりの俺の背中に優しい声が届いた。「ツトム君、私ら初めまして
    主役は銭形 さん作 [322]
  • answer(1)

    「好きって何?」これが俺の口癖だった…あぁ俺?俺はツトム。高校3年。口癖が口癖だけに恋ってものを知らない。別に根暗なわけでもない。友達もたくさんいるし、女の子とだって普通に話す。でも「好きって何?」 ある朝だった。俺はいつもよりも早く学校に向かっていた。別に意味なんてなかった。ただ朝早く目が覚めたからたまには早く行こうかなって思っただけ。いつもと変わらない通学路。周りは会社に向かう疲れきったリー
    主役は銭形 さん作 [420]
  • 恋の句

    おはようと 初めて君に 言えた朝 おもわず僕は 駆け足になる
    主役は銭形 さん作 [317]
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