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こまち さんの投稿された作品が16件見つかりました。

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  • もし君が運命の人なら--第6話--

    突然のことにびっくりした私は「きゃっ!!」と叫ぶ引き出しの中は水びたしになっていた。ナオコ「聞いたぁ!?きゃっ!!だってー!!キッモー!!」男子「お前ってブリっこだったんだなー!!」私は小松を見た。小松は、私と目が合うと目線を逸らし、他の男子と同様、笑った。その瞬間、私の中で何かが崩れ落ちたかのような感覚に襲われた。それ以来、私は教室にはあまり居なかった。他のクラスに回り他のクラスの友達と仲良く
    こまち さん作 [154]
  • もし君が運命の人なら--第5話--

    プルルルルル…プルルルルル…ナオコ「はい。もしもし」いきなり直子が電話に出ると思わなかった。しかし、もう話すしかない。ルイ「…あ。直子、私…。瑠生だけど……。」ナオコ「………。」ルイ「ちょっと聞きたいことあるんだけど…いいかな?」ナオコ「…なに?」ルイ「あのさ…昨日……私の靴の中に……紙入れた?」ナオコ「は?」ルイ「コピー用紙で……"調子こいて廊下歩いてんな"って書いてあったんだけど………」
    こまち さん作 [160]
  • もし君が運命の人なら--第4話--

    朝目覚めると、節々が軋むように痛かった。体は熱を持っているのに、寒気が止まらない。母「今日は休まないと駄目ね」昨夜泣き崩れていた母が、昨日のことは無かったかのような明るさで呟いた。母は仕事に出かけ、姉と兄は学校へ向かった。家には私だけ。どこに居ても、私は1人だ。外は雨が降り続いていて、単調な雨の音が窓越しに聞こえて来る。一体誰が、あんな紙を入れたんだろう…?昨日からずっと思っていた。そんなことを
    こまち さん作 [174]
  • もし君が運命の人ならば--第3話--

    季節は6月半ば。もうとっくに梅雨入りしていた。厚く黒い雲が果てしなく先まで続く。ルイ「やばいー!!傘忘れたぁー!!」外はゴロゴロと雷が鳴り始めていた。ルイ「雨が降る前に帰らなきゃ!!」下駄箱に着いた私は、急いで靴を履いていると足に違和感を感じた。靴を脱ぎ中を確認してみると、くしゃくしゃに丸められた小さな紙が入っていた。不思議に思い、紙を広げると『調子こいて廊下歩いてんな』パソコンで打たれた文
    こまち さん作 [181]
  • もし君が運命の人なら --第2話--

    だんだんに、小松と私は2人で話すことが多くなっていった。小松には沢山友達がいて、小松の周りの友達とも仲良くなっていった。元々男の子に対する意識は無い方だった私だけど、直子とゆかりは過剰なくらい意識があった。ある日、小学校からの友達の坂本 美沙(サカモトミサ)と一緒に帰ってる時のことミサ「琉生は直子とゆかりの事どう思ってる?」突然質問してきた美沙に不思議な気持ちだったがルイ「友達だよ」と本当に思っ
    こまち さん作 [218]
  • もし君が運命の人なら --第1話--

    ピンクの花びらがゆらゆらと落ちて体育館に響き渡る校歌が私を迎えたA中学校1年3組深津 琉生 (フカツ ルイ)市内で有名なエスカレーター式エリート校F小学校出身だったが中学はF中には行かずA中学校に入学した。幼稚園の頃から馴染みのある顔はほとんどなく、みんな初めて見る人達だった。知らない子ばかりで緊張していた私に「初めまして!どこ中!?」と話かけて来た子たちがいた。山本 直子 (ヤマモト ナオコ
    こまち さん作 [274]
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