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りな さんの投稿された作品が15件見つかりました。
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太陽と月と君の声3
彼、河嶋君はゆっくりと話始めた。私は、隣でじっと聞いていた。「俺は、本当は河嶋淳。結衣ちゃんと同じクラスの晃の双子の兄貴なんだ。見た目は同じだから分からないかもね。俺はまあ、元気なんだけど病気で、昼間は外に出られないんだ。夜はこうして元気だけど。だから学校にもずっと行けなくて 。」「双子なんだ。でもこの間は来てたよね。それに元気だし。」「あの時だけだよ。本当はずっと友達もいなくて学校行きたかった
りな さん作 [205] -
太陽と月と君の声2
振り返った河嶋君は、ゆっくり木の上から降りてきて私の顔を覗きこんだ。「今日たしか一緒に日直したよね。何でこんなところにこんな時間にいるの?」私は、うつむいた。話したかったのに言葉が出てこない。「まあ良いけど。名前は?」「河上結衣です。」きっととても小さな声だった。名前やっぱり覚えてくれてなかったんだ。「じゃあ気をつけて帰れよ、結衣ちゃん。」えっそれだけ、もっと色々話がしたかった。でもやっぱり今日
りな さん作 [243] -
太陽と月と君の声
私は、河上結衣。高校1年生。高校に入学したが、友達も出来なくていつも一人。ずっと友達がいなかった。小・中学校ではいじめられてたし、でも高校に入り、変わりたかった。でも…難しい。私の隣の席の男子、たしか河嶋晃君。彼もいつも一人。無口でほとんど話さない。クラスで浮いている私達。でも今日の彼は何かが違う。いつもの様に無口だけど、笑顔が多い。そして、今日は二人で日直。先生に頼まれてプリントを運んでいると
りな さん作 [271] -
未来の声5
2時間目の授業も半分くらい過ぎた頃、隣の席の伊波みらいから手紙が渡された。俺は、ちょっと嬉しくて急いで手紙を読んだ。『天井君、さっきは、悠吾君がごめんなさい。平実悠吾君は、私の従兄弟で訳あって一緒に暮らしてます。私、話出来ないし、体弱くてドジだから、いつも悠ちゃんが助けてくれるんです。悠ちゃん、野球部で結構強いんですよ。天井君と試合したいっていつも言ってました。悠ちゃんと仲良くしてあげて下さい。
里奈 さん作 [236] -
ハート×ハート7
船にたどり着き、とりあえず、船で簡単な食事をした。フレアをカイトが誘拐して、船が転覆したことを話した。アイリに関することはすべて秘密にした。二人が入れ変わること、姫様のこと等。話ながら、アイリはユディと一緒にいた(船で待っていた男の人)のことが気になっていた。その後、ユディが自分のことを話始めた。「私は、ユディ・ラム・サティ。21歳。一応海賊の船長よ。彼は、ナイト。有名な貴族のお坊ちゃんよ。ある
里奈 さん作 [232] -
ハート×ハート6
振り返った先には、長身で美人な女の人が立っていた。「もしかして、ユディ?」カイトが聞くと、「カイト?久しぶり。三年振りくらいかな。カイトの噂は、聞こえてるよ。」ユディは、そう言うと、カイトの腕をとり、立たせた後、キスをした。そして、フレアを起こした。「とりあえず、立ち話も何だから。あっちに私の船があるから行こう。私の連れもいるから。」カイトは、頷き歩き出した。カイト、ユディが前を楽しそうに歩いて
里奈 さん作 [240] -
未来の声4
俺(巧)と井波みらいは、子猫を抱いたまま、完全に遅刻した学校についた。先生に事情を説明し、保健の先生に子猫を預かってもらい、教室に入った。授業を受け、一時間目の休み時間、あの井波みらいと一緒に帰ったやつが教室に入ってきた。「みらい、遅刻したんだって。何かあった?俺の朝練が無ければなぁ〜」隣の席のみらいは、紙に何かを書いた。そうしたら、彼が俺を睨んだ。「お前、天井巧か?」「そうだけど。」「お前、な
里奈 さん作 [240] -
未来の声?
俺は、ヒロと家に帰りテレビを見たりして、1時に寝た。ハァー。俺は、目が覚めてすぐにため息をついてしまった。やはり、彼女隣の席の井波みらいの夢を見てしまった。昨日、帰りに迎えに来たやつと仲良く一緒にご飯を作っていた。俺は、彼女のことは、何もない。この変な気持ちもごまかそうとした。「ヤバイ。遅刻だ〜。」俺は、学校に遅刻しそうになり、走っていた。あれから、二度寝をしてしまい本当に遅刻寸前になってしまっ
里奈 さん作 [379] -
未来の声?
俺、巧の特殊な能力とは、予知夢だ。子供のころからよく夢を見て、はっきり覚えていることが多い。そして、その夢のほとんどが予知夢だ。まあ、色々苦労もあるが秘密の能力で自分や周りの人の役にたてばとプラスに考えている。俺の予知夢には、特徴があり、強く思えばその未来が見える。俺は、まだ彼女の未来を見たくなかった。嫌な未来なら嫌だからだ。学校のホームルームも終わり、高校生活1日目が終わった。先生が教室を出
里奈 さん作 [247] -
未来の声
俺の名前は、天井巧(あまいたくみ)16歳今日から高校1年生だ。 入学式が終わり教室に帰り自己紹介をした。俺は、一番さきに自己紹介をした。 次に隣の女の子の出番だ。その子は、背がすごく小さく、かなりの細身だった。その子は、立ち上がり黒板に可愛い女の子らしい字で井波みらい(いなみみらい)と書いて、一礼した。教室は、なぜ黒板に書くのかと、騒がしくなった。すると、担任の先生が「井波さんは、病気のせいで声
里奈 さん作 [282]
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