携帯小説!(PC版)

トップページ >> 高柳美帆 さんの一覧

高柳美帆 さんの投稿された作品が35件見つかりました。

 
  • 心鬼(しんき)?

    麗は、血のように赤い刀身の刀を手に目の前に倒れている殺人犯を見下ろす。「哀れな魂だ…反省なしとは…。」と呟き、麗はふと自分の手を見てハッとして駆け出した。 ♪麗は、拓が待っている山奥にある小屋を目指して、走った。そして、つくなり…。「拓じぃ!!」と叫んだ。「だ・か・ら!拓に・ぃ!!!何だ!?いきなり!」と拓も負けずと叫ぶ。麗は拓の前に座り、「これ…!」と言って、制服のブラウス
    高柳美帆 さん作 [252]
  • 心鬼(しんき)?

    彼のフルネームは『久野(くの)諷哉』。彼が麗の事を知ったのは半年前。 ♪麗が、邪心を持つ人相手にあの日玄田が残した小さな細長い物を取り出し唱える。「心鬼として、血を浴びし刀に命じる。罪を犯し反省せぬ者の魂を斬りたまえ。」すると細長い物が刀身が真っ赤な刀になり、麗はそれを邪心を持つ者に向ける。そして、ザンッと刀を振り下ろす。斬られた者達は血も声も出さず、ぱたりと倒れ伏した。「反省
    高柳美帆 さん作 [290]
  • 心鬼(しんき)?

    玄田によって未来…つまり、現代に飛ばされた拓と赤子の麗はどこかの山奥にいた。拓は赤子をしっかりと抱いて、現代の光を見つめる。 ♪あれから17年…。「麗(うるは)。飯出来たぞ。」拓の声に麗は藁の掛け布団を翻しながら、眠たそうな目をこする。「拓じぃ。おはよ…。」女性とは思えない鋭い目を麗は拓に向ける。「じぃ、はやめろ!じぃは!拓にぃって呼べって言ってんだろ。」すっかり老いた拓は無造
    高柳美帆 さん作 [299]
  • 心鬼(しんき)?

    心鬼…簡単に言えば侍だ …。ただ、違うのは普通の侍のように身体の外から斬るのではなく、中…つまり心から斬るのだ。心から斬られた者は血も流さず、声もあげずに死す。彼らは、邪心を持つ者しか狙わず、斬らない。そんな心鬼を江戸に住む人々はとても良く評価していた。だが、483年前…。村人達の態度が…一変した…。「心鬼を皆殺しにしろ!!」「心鬼のものには容赦するな!たとえ、子供でもだ!」ひょんな事から、心鬼
    高柳 美帆 さん作 [349]
  • 彼は書く私も書く

    私の腕は、ぱっと見では二本。だけど、実際のところ…一本は私の。もう一本はあの人の…。気持ち悪いかもだが、これにはちょっとしたわけがある。時は私とあの人が高校を卒業してから三年後。あの人が小説界のなかで少し名が知れるほどになった頃。私のもとに複雑な情報がきた。それは…あの人が余命宣告されて、あと二ヶ月の命とのこと…。あの人は意を決して私を呼び出して、「俺の代わりに小説を書いてくれ。」と言った。…だ
    高柳 美帆 さん作 [295]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス