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なお さんの投稿された作品が97件見つかりました。

 
  • 檸檬哀歌?

    「やっと笑ってくれた」「えっ?」びっくりして顔をあげると猛は食べだした。なんなのこの子…「ごちそうさま」「何言ってるんですか」年下におごってもらった。「うどんですいません」「じゃぁ今度は焼肉ね」気がついたら今度はなんて言っていた。「はぃッ」やっぱり犬みたい。笑顔が可愛いい。「先輩、俺の家きません?」えっどうしよう…「さっきどんな家って興味持ってくれてたから」あぁ…そういえば。だけど私は笑顔で「今
    なお さん作 [114]
  • 檸檬哀歌?

    彼は寝ぼけていたが意識がはっきりすると目をパチパチとさせ辺りを見渡す。「えっ…俺…」「風邪…ひくわよ」「はぃ…」「じゃぁ」私が立ち去ろうとすると「先輩っ」彼が呼び止めた。立ち止まり振り替えると「ご飯行きませんか?」「えっ?」満面の笑みで言うから私は思わずうなづいた。「なんか誘っといてこんなとこですいません」「なんで?好きよ、うどん」結局私達は大学の近くのうどん屋さんにいる。ここは安くて学生の味方
    なお さん作 [102]
  • 檸檬哀歌?

    あの日、私は図書館で課題をしていた。最上階の五階は四階から階段だし、置いてある書物も持ち出し禁止だからほとんど人はこない。だから私はいつも五階で課題をする。一人の方が集中できるからだ。だけどあの日は彼が先客だったみたい。一番奥の書棚から足が見えている。誰かしら…私は好奇心でつい近くまで見に行った。そこで寝ていたのはハニカミ王子こと水嶋猛だった。近くには読んでいたらしき本が転がっている。余りにもむ
    なお さん作 [97]
  • 初恋-下弦の月-

    まるで私達を闇がつつむように教室は薄暗くなっていく。「俺理沙と別れるから」「ダメ…」「無理…」そう言って私の口をふさぐようにキスをする。「遥…好きだよ」「亮太…」ここが教室だとか…彼とか理沙とか…何も考えられなくなった。私達は1つになった。亮太は私の初めての人だった。鈍い痛みが甘く広がる。私達はきっと許されないだろう…「亮太…」「どうした?大丈夫か?」亮太の腕の中で私は髪を撫でられていた。「うん
    なお さん作 [103]
  • 初恋-触れる-

    文化祭はバタバタと過ぎていく。ハプニングもお愛敬でうちのクラスのお化け屋敷は学年で一番に選ばれ、学校でも銀賞を獲得して幕を閉じた。文化祭の後は打ち上げ。クラスでカラオケにいくことになっていた。だけど私はお化け屋敷を撤去した教室で一人物思いにふけっていた。なんとなく下を見ると亮太が出てきた。後を追う様に理沙がでてきたのが見えて私は亮太を呼び止めなかった。後でまた会える。そう思ったからだ。だけどあの
    なお さん作 [157]
  • 初恋-想いが重なる-

    次の日のホームルームで亮太が話すとみんなは変わった。始めは亮太をからかっていた子もいたけど亮太の真剣な瞳に黙っていった。1つになる瞬間を経験した気がした。それから文化祭までの放課後はみんなで残って準備した。準備は順調に進み、明日はいよいよ文化祭を迎える日になっていた。実行委員会議も最後だった「明日だな」会議室から教室までの渡り廊下。亮太が大切そうに言った。「うん」私も横で頷く。「亮太〜」二階の窓
    なお さん作 [109]
  • 初恋-信じる-

    久しぶりに飾らず人と話した気がする。亮太はちょっとへこんだ。「いいのかよ…このままで」そうつぶやいた。「だから言ってるじゃない…どっちでもいいよって」私はちょっと苛立った。夕日が窓ごしに教室をオレンジ色に染める。「お前って人を信じないな」唐突に言われた一言に胸が痛かった。私は…「信じている人は信じる」「えっ?…」亮太が顔をあげた。「でも信じて裏切られるのはすごく嫌」自分でもなんでそんなことを亮太
    なお さん作 [106]
  • 初恋-届かない想い-

    文化祭は二学期の最大行事と言える。クラスの出し物はお化け屋敷に決まった。うちのクラスは亮太を始め華やかで団結力がある。だけど熱しやすく冷めやすい。始めは、放課後残って準備をしていたのに今では亮太と私の二人。こうなることが目に見えていた。先生も黙認。だからみんなに腹も立たない。こんなもん。忙しいくらいが丁度いい。今は何も考えたくない。「また俺らだけかよ」今日は委員会議があった。簡単に言えば中間報告
    なお さん作 [115]
  • 夢乃Highテンション?

    バイトをしてからすごく自分にとってプラスになっていると思う。今回のミスもみんなで助けてくれた。仲間の大切さを感じた。「今日は本当にすみませんでした」お客様が帰られた後、店内で開口一番、私は言った。「何言ってんだよ」ぐっちが笑う。「別に、なんもないっすよね?ぐっちさん」大堀がぐっちにウインクしてぐっちは大声で笑っていた。高い所においてある物を取ろうとしていると私の後ろに大堀がやってきた。いすに乗っ
    なお さん作 [225]
  • 夢乃Highテンション?

    夢乃屋は常連さんが気に入ってくれて月に何度かは貸切り予約の日がある。だけど私は今回うっかりしていた。「はる、8時開始だったよなぁ?」ぐっちにふと聞かれて記憶がさかのぼる…「あぁ―っ!!」「えっ!?」「違う…」久しぶりにとんでもないミスをしてしまった…私の顔色の変化にぐっちは「変更か?」「はぃ…7時に」「わかった」夢乃屋は貸切りの場合、ほとんど時間に合わせて調理や準備を行う。だから1時間変更になる
    なお さん作 [148]
 

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