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なお さんの投稿された作品が97件見つかりました。

 
  • 初恋-長いキスの後で-

    映画で見た様な光景。長いキスのあとは… 亮太は私が起きているのを知っている。さっきから私は彼のカッターシャツを掴んでいる。なのにキスをやめない。拒まない私もおかしい。というより思考力が働かない。状態が掴めない。「先生ぇ〜」誰かきた。扉が開いた。亮太はキスをやめない。私がシャツを何回も引っ張るとようやくやめた。亮太の顔は切なそうで今にも泣きそうな顔をしていた「りょ…」私の声をさえぎるように私の口に
    なお さん作 [247]
  • 初恋-迷路の入り口-

    離れていて辛いなんて口にしたことはない。口にすればあなたがきっと悲しむから。だけどあのゴメンは…私の張り裂けそうな気持ちに気付いていたんだよね?彼が帰る日、空港に見送りに行った。だけどいつもみたいな会話はなく…お互い言葉を探していた。搭乗口にいく時間、彼は「気持ちは変わらない。任せるよ」と言った。私は何も言えなかった。彼がいなくなってしばらくして我にかえった。私だって気持ちは変わらない。だけど彼
    なお さん作 [121]
  • 檸檬哀歌?

    沙笑以外でまして男の人で私が一番信頼している人。それが小野優。私がまだ1年の時、サークルに勧誘してくれたのは優先輩だった。カッコよくて優しくて…いつもどんな時も先輩は私を元気にしてくれる。そんな先輩も卒業してしまってもう社会人になった。だけど未だに連絡くれて会ってくれる。「久しぶりでもないですね」「だな」私達は笑い合う。「最近どうよ?」「別に…ただ…」「ただ?」一瞬ハニカミ王子の顔が浮かんだ。け
    なお さん作 [126]
  • 夢乃Highテンション?

    からまりあっていた誤解の紐が解けだすと私達のきまづさは徐々に消え、又中学の頃の様に仲良くなっていった。夢乃屋では、大堀の表デビューもすんだ。常連客もすっかり大堀の顔を覚えていた。その日は大堀が休みだった「一人だと寂しいかぃ?」「何言ってるんですか」ぐっちが私をからかう。前から一度聞いてみたいことがあった。「どうして彼を採用したんですか?」大堀は決して愛想満点というタイプでは決してない。むしろ人見
    なお さん作 [121]
  • 夢乃Highテンション?

    大堀がバイトしだしてから一週間が過ぎた。ぐっちは決まって、私達を同じ時間にあげて一緒に帰す。だけど毎晩きまづい。大堀は何もしゃべってくれない。私はとうとう…「なんなのよ、なんでいつも黙るのよ」「…俺は」「何よ?目すら合わせてくれないし」私はもう泣きそうだった。「そっそれは違う。」はっきりと言われて驚いた「何が違うのよ…」私の目からは涙がでていた「悪かった。はるが…変わったから…」「私が…変わった
    なお さん作 [96]
  • 夢乃Highテンション?

    ぐっちはぎこちない私達を気使い、大堀に私を送れなんて言ったんだろうけど…非常にきまづく…店をでてからお互い一言も話していない。どうなるのか…私は居たたまれなくなって「ありがとう、もうここでいいよ」そう切り出した。すると大堀は「本当にいいのか?」「…うん」本当はあと5分はある。でもあと5分耐える自信が私にはなかった。大堀は何か言いたげだったが少し黙ってから「…そうか、じゃぁな」と告げた。私はとっさ
    なお さん作 [129]
  • 夢乃Highテンション?

    思春期ならではの恥ずかしさで傷き、終わった恋。まだ思い出にするには新しく胸が痛い。あれは中2の夏。私と大堀はクラスが一緒で仲が良く私にとっては初恋だった。ある日、友達にからかわれた。そして大堀が言ったのは…好きじゃないの一言。だけど…私と彼はそれ以来話すことはなかった。話すきっかけを失った。中3でクラスが別になり、卒業後は別々の高校に。まさかバイト先で再会するなんて…「今日からきてもらう大堀くん
    やっち さん作 [102]
  • 初恋-秋風-

    長いはずの夏休みもあっという間にすぎていき、明日はもう彼が帰る日になっていた。今日は二人で行ったあの海に行く約束をした。待ち合わせ時間より少し早いが彼はもう来ていた。一年前より背も伸びて、いつの間にか男らしくなってる。なんだか別人みたい。「なんだよ」「なんでもない」きっとこういう時間が幸せなんだなと思った。海につくと、ほとんど人はいなかった。「静かだね」「盆あけだしな」海風が気持ちいい。水面がキ
    なお さん作 [105]
  • 檸檬哀歌?

    なんで部屋に入れたのかはわからない。自分で作った現状に参ってしまう。ピアノ室は普段一人で使用するし、いても沙笑ぐらいだから男の子を入れるとこんなにも狭い部屋なんだと実感した。「ごめんね、なんか…」「いや、こっちこそ…」「さっきひいてた曲ひいて下さいよ」いきなりのリクエスト。「無理ならいいです」「これかな?」最近よくテレビCMで流れていたやつを耳コピしてひいてるだけだから題名とかわからないんだけど
    なお さん作 [132]
  • 檸檬哀歌?

    次の日、だるくて起きたらお昼だった。幸いその日は昼から授業。急いで大学に迎う。通学途中カップルがチャリをニケツして後ろからきた。彼女を短大の前でおろすと彼は駐輪所に急いだ。横顔だったけど…昨日のハニカミ王子に似ていた。「彼女くらいいるよね」何を期待してるんだと自分が恥ずかしくなった。教室に入ると沙笑が手を振る。小さい子どもみたい。「おはよう!玲」「おはよう、何そのハイテンション?」「玲、1年と消
    なお さん作 [196]
 

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