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アンヌ さんの投稿された作品が334件見つかりました。
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再生歌。
風が唸る夜も どんよりと曇り空の昼も朝焼けが綺麗な朝も僕は君を想って唄うだろう世界がどんなに冷酷無慈悲で暗く見えても僕は希望を捨てたりしない 小さなやさしさにすがってでも生きていくだって君が教えてくれた生きることの喜びを死ぬことの悲しみを僕に、唄を。だから僕は唄いたいすねた目をした少女のために誰にでも輝くような笑顔を向ける少年のために怒りに怒りでしか答えられない悲しい人のために誰かのために命を差
よーこ さん作 [628] -
あたしの闇
あたしは「違う」仲間じゃないよ君たちの仲間じゃ、ないだってあたしおかしいもの頭イッちゃってんの異質なの 異常なの他の人みたくはなれないの……どうして?胸が痛いよ苦しい 息、できない……あたしは、違うんだ 違う 違う 違う 違う……嫌…………も、ヤだあたしなんか消えちゃえばいいのに死ねばいいのにここは何も許してくれない逃げることも、立ち向かうことさえもだって立ち向かおうとしたら殺されるあたしの勇気
アサヒ さん作 [684] -
死神と間違い電話。
プルル プルルルピッ「はい、もしもし。」「あ、もしもし死神ですけど、○○さんのお宅ですか?」 「はぁ…?違いますけど。」「あ、そうですか。失礼しました〜…。」ピッ「…………。」間違い電話と同じくらいの確率で、人は死ぬ。「いやこれ俺アブなくね?」
よーこ さん作 [887] -
胸に刺さった短剣
不意に胸に短剣を突き立てられた。怒りに体が震える。短剣に込められた意志が、想いが。どれだけ軽薄でくだらぬものなのか、突き立てた本人は知らない。引き抜いて、相手の胸を突き返してやろうとも思ったが。私のお堅い“理性”が邪魔をする。舌打ち、溢れ出る血もそのままに。私は静かにその場を去った。抜いて捨てた短剣が、乾いた音を立てて転がった。……私は捨てたわけじゃない。憎しみを。怒りを。ただ、一時忘れるだけ。
よーこ さん作 [879]