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ジン さんの投稿された作品が5件見つかりました。

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  • 闇屋敷殺人事件 第一章3

    「ま、まあ、顔だけ見ようかなって思ってさ」「なんだ、そんなことか。何か面白い話でもあるのかと思ったのにな。この闇屋敷の話とか・・・」「えっ?」 大助はその後、一言もしゃべらなかった。無論、幸助もだ。 沈黙の中、先に言葉を発したのは、幸助だった。「じゃあ、行くから」それだけ言って、部屋をでた。 廊下に出ると、賑やかな声が聞こえてきた。舞と遙が早くも意気投合していたのだ。しかし、話している内容は、結
    ジン さん作 [616]
  • 闇屋敷殺人事件 第一章2

    幸助は階段をあがり、兄さんこと、羽田野大助(はたのだいすけ)の部屋の前まできていた。舞は、一階のソファーでくつろいでいた。 部屋にノックをして、応答を待つ。数秒で返事がかえってきた。「幸助だけど、入っていい?」「幸助?きてたのか」 この返事の意味は、入っていいということだろう。もう一度ノックをしてから中へ入った。「久しぶりだな。まさか幸助に先をこされるとは、思ってもいなかったよ。」 一応、祝福
    ジン さん作 [639]
  • 闇屋敷殺人事件 第一章

    第一章 殺人の夜 屋敷の中は暗かった。舞が電気をつけ、やっと屋敷内を確認することができた。「兄さん、いるか?」 幸助が呼んだ。数秒してから、階段から若い女の人が降りてきた。「遙、久しぶり」 彼女の名前は羽田野遙(はたのはるか)。幸助の妹だ。まだ未婚だが、何人もの男が狙っている。「兄さんは?」「部屋にいると思うけど」 それだけ言うと遙は、舞に会釈をして、台所へ入っていった。
    ジン さん作 [676]
  • 闇屋敷殺人事件 プロローグ2

    いつの間にか、眠っていた。舞がもうすぐつくと言ってから一時間は経過していた。 意識がもうろうとしているなか、いきなり車がとまった。目の前には、なにか黒いオーラがでているような、古い大きな屋敷があった。 二人は、屋敷に吸い込まれるかのように中へ入っていった。
    ジン さん作 [510]
  • 闇屋敷殺人事件 プロローグ

    闇屋敷殺人事件  プロローグ 冬には結婚するというのが彼女の意見だった。 正直どうでもよかったが、なにか言わないと怒る気がしたので、頷いた。 しかし、彼女のことが嫌いなわけではない。どちらかといえば好きだった。ただ、すでに同居しているのだから、結婚なんて形だけのものなのだ。 今語っていたのは、この物語の主人公、羽田野幸助(はたのこうすけ)。彼女は、石川舞(いしかわまい)という名前で、幸助の形だ
    ジン さん作 [583]
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