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春樹 さんの投稿された作品が42件見つかりました。

 
  • ねぇ…大好きなのに。

    微熱は、なかなか下がらなかった。春樹には言わなかったが、毎日目眩がして、不意に倒れそうになる事が何度もあった。でも、倒れそうになるだけで、倒れた訳ではない。【大丈夫、こんな事、余裕で乗り切れる位、春樹が大好きなんだよ】そう思っていないと、心が壊れてしまいそうだった。その日の朝、いつもと同じ様に春樹が私を実家に送ってくれた。私は、仕事に行くまでの間、部屋で春樹の事を考えていた。【今日も春樹は、友達
    春樹 さん作 [419]
  • ねぇ…大好きなのに。

    【大丈夫】そう自分に思い込ませる日々。そして、次第にストレスは私の体に現れ始めた。ものもらい。もう何年もなっていなかった。その、ものもらいは一週間位で治った。治ってから、一ヶ月もしない内に、また、ものもらいができてしまった。その、ものもらいは、なかなか治らず、腫れが退いても跡が残ったままだった。ある朝、目覚めた私は自分の体に怠さを感じた。その日春樹は仕事が休みで、朝早くから、友達と遊ぶと言ってい
    春樹 さん作 [320]
  • ねぇ…大好きなのに。

    【どうしたら、春樹に解ってもらえるのだろう】私はそればかり考えていた。本当は、その友達と働くのも辞めて欲しかった。仕事は、現場が切れてばかりで、半月位しか仕事がない。終いに、その友達は春樹の携帯を使って、浮気までしていた。友達の奥さんのお弁当を食べているかもしれない不安。春樹に、喜んで欲しくてご飯を作って待って居ても、また友達の家で食べて来てしまうかもしれない、苛立ち。お金のない生活。お盆休み最
    春樹 さん作 [365]
  • ねぇ…大好きなのに。

    毎日春樹に掛かって来る友達からの電話。その度に、イライラしてしまう私。お盆休み四日目。夕方になる頃、二人で歩いて晩御飯の買い物に行った帰りだった。私と春樹は手を繋いで、歩いていた。暑くて喉が渇いた私は、自動販売機を見つけて、繋いでいた春樹の手を引っ張った。「ジュース飲みたい」その頃の私は、春樹に、なにかをしたいとか、欲しいとか、どこかへ行きたいと言った事が無かった。ジュースを飲みたいと言った私に
    春樹 さん作 [441]
  • ねぇ…大好きなのに。

    その日海に行く為、私と春樹は朝早く起きた。私は、春樹がトイレに行っている間に、昨日の火傷にバンソウコウを貼った。それから、私が握ったお握りを春樹がアルミホイルに包んで、二人は車で海に向かっていた。家を出てから1時間半位経った頃だった。私の腕のバンソウコウが目に入った春樹が聞いてきた。「どうしたの?」「わかんないけど、擦り傷みたいになってたから、一様バンソウコウ貼ったの」私は、絶対に怪しまれない様
    春樹 さん作 [417]
  • ねぇ…大好きなのに。

    そして、すごく長く感じた苦痛な時間は終わり、私は春樹と家に帰ってきた。家に着いてから一時間。私は、友達と電話をする事で怒りを抑えていた。友達との電話が終わっても、収まらない私のイライラ。二度目の限界だった。私は春樹を、泣きながら殴り続けた。春樹は、それでも私の気持ちを解ってはくれなかった。「何がそんなに、気に入らないの?」春樹は、私の腕を押さえながら聞いてきた。私は自分でも、まだ自分の気持ちが解
    春樹 さん作 [365]
  • ねぇ…大好きなのに。

    その日は、土曜日で私は仕事が休みだった。だから、晩御飯を作って春樹を待っていた。明らかに二人では、食べきれないほどのから揚げ。【でも、こっちのが安かったし明日食べれば大丈夫】そう思いながら、春樹の帰りを待っていた。そして、春樹が帰ってきた。明日は春樹もお休み。お金が無いから、あまり出掛けたり出来ないけど、春樹と二人で居る事が幸せだった。そんな私の幸せを壊す、春樹からの報告。「明日あいつら二人で美
    春樹 さん作 [278]
  • ねぇ…大好きなのに。

    春樹の友達の奥さん。なるべくなら、仲良くしようと思っていた。だが、買い物をして待って居ても、私が仕事から急いで帰って来て、少し時間をかけて、ご飯を作って待って居ても。春樹は友達に誘われ、友達の奥さんのご飯を食べて帰って来たりもした。春樹は私の料理を褒めてくれた事がない。終いには、友達の奥さんの作ったスープが美味しかったから、私にも作れと言って来た事もあった。その日は、その夫婦と私と春樹と四人でご
    春樹 さん作 [241]
  • ねぇ…大好きなのに。

    友達と働き始めた春樹。「明日から、お握り作って」春樹から言われた。「うん」私は嬉しかった。春樹は、あまり人に頼らない事が、癖の様になっていて、一緒にいても私の事を必要では無いのかと思う事が良くあった。だから、春樹に頼られるのがすごく嬉しかった。次の日の朝、私は4時に起きてお握りを作り、いつもの様に春樹の持ち物を用意して、5時に春樹を起こした。「春樹、時間だょ。頑張れ」私は毎朝、春樹を優しく起こす
    春樹 さん作 [479]
  • ねぇ…大好きなのに。

    私と春樹が春に再会してから、二ヶ月。楽しくて、嬉しくて、幸せな気持ちでいっぱいだった。それから夏が来ても、私と春樹は毎日一緒にいた。春樹には、昔から仲の良い友達がいた。その友達の事は、私も知っていた。三人は中学校の同級生だった。その友達は、もう結婚していて、半年になる子供もいた。春樹は、その友達に私と付き合っている事を報告した。春樹は結婚していた間、奥さんのお父さんの会社で働いていて、離婚した事
    春樹 さん作 [315]
 
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