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春樹 さんの投稿された作品が42件見つかりました。
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ねぇ…大好きなのに。
傷付かない恋。それは、ただ愛されるだけの恋だと思った。優真さんと会わなくなってからすぐ、私は彼氏を作った。その人を彼氏にした理由。「亜弥は浮気するかもとかじゃなくて、浮気するよ。それでもいいの?」私が、そう聞いた時。「それは、良くはないけど、仕方ないって思うから、それでも一緒に居てほしい」彼はそう言った。だから、付き合った。そして一緒に暮らし始めた。私は働かず、気が向けば友達と遊んで、浮気もして
春樹 さん作 [410] -
ねぇ…大好きなのに。
優真さんが私を好きだと、言ってくれてから三日後。夕方6時頃だった。私の携帯に優真さんからの着信が入った。「もしもし」優真さんの様子が少しだけ、いつもと違った。「はい」何か嫌な気がした。「亜弥?俺さ、亜弥にとっては、すごい嫌な話があるんだけど、チャント聞いてくれる?」元気のない優真さん。「いいですよ」優真さんがどんな話しをするか何と無く解っていた。だから、わざと元気なふりをした。「亜弥と遊んだ日、
春樹 さん作 [346] -
ねぇ…大好きなのに。
朝になり、私は自然に目を覚ました。私の隣にまだ優真さんが寝ていた。しばらくすると、優真さんの携帯電話が鳴った。電話の相手は彼女だった。【また失う】私の中で嫌な記憶が蘇る。そんな不安から私は、まだ寝ていた優真さんに「亜弥の事好きですか?」聞こえていないと思って、そう聞いた。突然優真さんが起き上がって、私にキスをした。そして、強く私を抱きしめた。「好きだよ…俺も亜弥と付き合いたい…だから、今の女と別
春樹 さん作 [376] -
ねぇ…大好きなのに。
「どうしたらいい?ってどういう意味ですか?」私は緊張している事を隠そうとして、笑顔がぎこちなかった。「亜弥は門限とかあるの?」優真さんの顔は真剣だった。「無いですょ」「じゃぁ、明日まで一緒に居れる?」「はい」その夜、優真さんと私はラブホテルに泊まった。ホテルに入ると優真さんは、いきなり私を抱きしめた。「酔っ払ってるんですか?」私は抱きしめられたまま、優真さんに聞いた。酔っ払うほど飲んではいなかっ
春樹 さん作 [373] -
ねぇ…大好きなのに。
私と優真さんの距離は、どんどん縮まった。自信過剰だが、優真さんが私に惹かれていた事にも、私は気付いていた。優真さんと飲みに行く約束をしたその日、私はドキドキしていた。お風呂に入り、着替えてから、お化粧をして待っていた。約束の時間になり、優真さんが私を迎えに来た。私は優真さんの車に乗り、嬉しそうに笑っていた。「化粧すると、大人っぽいね」優真さんが言った。私は仕事場に、化粧はしていかなかった。優真さ
春樹 さん作 [457] -
ねぇ…大好きなのに。
「優真さん?」私は嬉しそうな声で、電話にでた。「亜弥?」優真さんも嬉しそうだった。「ご飯食べ終わったの?」優真さんが聞いてきた。「食べましたよ」私が、そう答えると「俺、今車に居るんだけどきなよ、ヤダ?」優真さんから誘ってきた。「30秒で行きます」私は恥ずかしかったが、その恥ずかしさは、後悔したくないと思う気持ちで隠していた。私は優真さんの車に行き、少しだけ話しをした。その時に優真さんが、2人で飲
春樹 さん作 [318] -
ねぇ…大好きなのに。
私の告白を断った優真。すごい勢いで優真に、告白をした私は、次の日バイト先で優真に逢うのが、恥ずかしくなっていた。次の日。バイト先で逢った優真は、いつもと変わらず、私に話しかけて来てくれた。そんな優真のおかげで、私の恥ずかしさは消えた。私は優真に「惚れさせる」と言ったものの、どうすれば優真が振り向いてくれるのか、全くわからなかった。そんな事を考えているうちに、午前中の仕事は終わってしまった。私はい
春樹 さん作 [456] -
ねぇ…大好きなのに。
飲みに連れてってあげると言って携帯の番号を聞いてきたのは、優真だった。そして私は、優真に電話した。「彼女居るって、解ってるけど亜弥は、優真が好きです」もう、春樹と簡単に別れた時の様な後悔はしたくない。「ありがとう」優真は優しい声で、少し笑いながら答えた。「彼女いるって解ってるけど、好きだから、絶対亜弥に惚れさせます」向ける所を間違えた、私の気持ちは、もう止まらなかった。強気な私に、笑う優真。「チ
春樹 さん作 [449] -
ねぇ…大好きなのに。
誰にも、埋める事ができない春樹が居ない寂しさ。常に私の心にある、春樹との思い出。その頃の彼と付き合って半年。春樹と別れてからは、二年近く経っていた。もう、春樹じゃない誰かを探す事も諦めていた頃だった。私はバイト先で、いろいろあり結局今まで働いていた会社を辞め、違うバイト先で働く事にした。新しいバイト先には、一つ年上の男の人がいた。その男の人と初めて話した時だった。私はやっと見つけたと思った。その
春樹 さん作 [561] -
ねぇ…大好きなのに。
春樹と連絡を取らなくなってから、五ヶ月。もう夏が終っていた。私は友達が紹介してくれた男の子と付き合う事になり、人生初の遠距離恋愛をしていた。始めは、私も彼を好きだと思っていた。でも、彼と遊んでいるときに気付いた。私はいつも彼の仕草や性格、どこか、春樹に似ている所を探していた。探しても、見つかるはずなんてなかったのに。私は、また違う男で春樹の居ない寂しさを埋めていた。彼と付き合って半年。私と彼は喧
春樹 さん作 [430]