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凛々 さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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ふわり 第4話
優二とは行き付けの飲み屋で知り合った その時私には 後に旦那になる彼氏がいたけど 一人で飲むのが好きで夜勤の時以外はほぼ毎日 通いつめてた お互いに常連だったけどお気に入りの席は遠く 店に入った時に 『ど〜も〜』って言葉を交す程度。距離がいきなり縮まったのは年末のカウントダウンパーティーの時 彼氏がいたけど 年末は飲み屋のパーティーを選ぶ私って。。。自前のナースの格好(仕事着)でいやらしくキメて
凛々 さん作 [161] -
ふわり 第3話
『はい 何ですか?』不機嫌丸出しで店長に電話『みくちゃ〜ん(>_<)今から出れない?みくちゃんは今日出勤?って何人もかかってきててさぁ』『嫌です。』即答。 『いやいや(>_<)もう迎えの車向かってるから。』はぁ〜??相変わらず強引な男。。。(--;) 『優二〜ねぇ 優二〜起きて〜(泣)今店長から電話で強引にもう迎えの車こっちに向かっちゃってるって(泣)』『う。。。ん あぁ?いいんじゃん?』。。。
凛々 さん作 [127] -
ふわり 第2話
チャララ。。。♪『う。。ん。。優二の携帯じゃない?』『。。。俺、電源切ってるもん』チャラララ〜♪ 鼻唄混じりで離婚届を書いてから1ヶ月。 優二の背中にぴったりくっついて ベッドの下のクッションにはのび〜〜と幸せそうに眠る猫の芯。 カーテンの隙間からちょっと高くなった太陽の光 このトロンとしたシロップのような時間がたまらなく愛しい。。。 って(怒) 誰!? この時間を邪魔するヤツは!? チャ。。
凛々 さん作 [147] -
ふわり 第1話
一面ピンク色の部屋 オレンジ色の明かり一枚の鏡。 これが私の居場所 それが恋だったのか 居場所が欲しかっただけなのかは 今でもぼんやりとしか思い出せない。。。今では。。。の方が正しいかな?ある春の晴れた日私はそこに身をおとしたドスンと叩き落とされたのではなく ふわっと舞い降りた感じ 23才。 もうすぐバツイチになる予定。原因は旦那。 私にだって男はいるし全然寂しくなんてないせいせいするが正直な
凛々 さん作 [364]
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