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こむぎ さんの投稿された作品が3件見つかりました。
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初めての恋人?
「…先生?」大好きな先生の顔を見上げた胸がキュンッとなって、涙が止まらなくなった。「先生…あたし…」突然だった…。背中が急に暖かくなった…「ありがとう。」先生の声が近い…先生の胸の音がする…先生があたしを包んでる。ドキドキしている暇は無かった、迎えの車の音がする。お母さんにばれちゃう。先生…はやく離れなきゃ…。お母さんの顔が見えた。いっきに冷める背中…「会いに行く…必ず会えるから…。」耳元でそう
こむぎ さん作 [212] -
お母さんの匂い
お母さんを知りません。私は、お母さんを知りません。お母さんの顔も、体も…だけど…だけど…一つだけ覚えている。…それは…匂い。一度だけ抱きしめてくれた、お母さんの匂い、それだけは覚えています。お母さん。冬の風が冷たい日、雪の沢山降り積もる日…。「ここで待っているのよ。 誰が優しい人が、まい、 あなたを迎えにきてくれる からね。」 「お母さん…?お母さん…」急になくなっていきました…お母さん
こむぎ さん作 [211] -
初めての恋人
あたしが純と出会ったのは、もう3年も前のことになる。あたしは今、まだ大学受験を控える青春真っ只中の女子高生!だけど、どんな大人にも負けない恋愛をしたまだ忘れられずにいるよ……あなたのこと。彼は個別指導の塾講師でした。初めて出会ったのは小5のとき、「先生こんにちはッ。」っと毎日、挨拶をかわす仲。先生と生徒の当たり前の仲。11歳も離れた先生と生徒…この時はまだ。あたしが先生への想いに気づいたのは、こ
こむぎ さん作 [336]
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