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波児 さんの投稿された作品が6件見つかりました。
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赤い龍神の契約者〜夜の学校2〜
私はその後の事は上の空だった。休み時間になると私は急いで霧一君に話しかけた。「ねぇ霧一君」 「なんだ?」「君、昨日沼地にいなかった?」すると鋭い目で睨みなざら「いねぇ」っと即答した。私はそれっきり話しかけられなかった。 放課後「あっ数学のワークがない。」私は鞄をひっくり返していた。「ない!ない!な−い!!嘘、宿題あるのに」数学の三上先生は宿題忘れにうるさいのだ。今は8時だ。まだ間
波児 さん作 [331] -
赤い龍神の契約者〜夜の学校で〜
私は昨日の事がはっきり瞼(まぶた)の裏に焼き付いているまま学校に登校している。学校についた。学校の朝のホームルームの最初に先生が改まって言った。「転校生が来ました。霧一 龍神君です」そこに入って来たのは昨日の少年だった。
波児 さん作 [378] -
赤い龍の契約者〜登場〜
私は見てしまった。ここはある沼地である。そこに少年が一人悩ましげな表情をして何かを言いながら立たずんでいた。その瞬間、沼のしげみから大蛇が出て来た。それもただの大蛇じゃない、その大蛇は普通の目の他に目が額に一つあった。だが、その少年はその大蛇の姿を見た瞬間不敵に笑った。その瞬間少年がしていたグローブの形が歪みだし真っ黒い刀に変わった。その大蛇が口を開いた。「貴様、召喚者か。クックッ面白い。その刀
波児 さん作 [411] -
生と死と地獄の番人3
ふっと気がつくと私は集中治療の前の椅子のに寝ていた。後で聞いた話しだが私はその場で倒れた私を担任の黒木が運んでくれたらしい。顔を上げると[治療中]のランプがさんさんと輝いていた。周りを見回すともう黒木の姿はもうなかった。「・・薄情なやつ・・」私はポソリと呟いた。その時の私は気がついてなかった。ポケットに入っている真っ黒い殺人依頼書が入っている事を。
波児 さん作 [495] -
生と死と地獄の番人2
私は1時限目を終え友達と話しをしていた。その時だ担任の黒木せん先生が入って来たのだ。黒木先生は長髪のかなりのイケメン先生だ。そんな黒木先生が怖い顔をして来て私の前に立ったのだ。「アハハ先生顔めっちゃ怖いよ〜」なんて言ってやるとさらに怖い顔して「落ち着いて聞いてくれ。君のお父さんが倒れたんだ。」私は意識が遠退いた。父は、私の為に離婚した母の分も家事をしながら寝るも惜しんで働いていてくれた。私はそん
波児 さん作 [522] -
生と死と地獄の番人1
コツコツ私は今、ある事務所の扉の前に立っている。なんでこんな事になったかは四日前に遡る。 第一章 黒い手紙私の名前は未崎 利恵、普通の高校生だ。その日まではその日もいつもと何、変わりなく過ぎるはずだった。「行ってきま〜す」その日も私は普通に学校に行こうとしていた。「気をつけてね」父が優しい笑顔で見送ってくれた。考えて見れば父の最後の笑顔だった。
波児 さん作 [553]
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