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一歩 さんの投稿された作品が14件見つかりました。
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そやけんな、
「そやけんな…」が、彼の口グセ。私は中学時代、愛媛に住んでいました。父親の仕事の都合でした。「なんで愛媛ぇ…?」私はこの質問を父に何度したことでしょう…父の転勤先は香川県だったのですが、愛媛に親戚がいるということで私達一家は愛媛に住むことになったのです。1時間30分かけて仕事場に行っていた父は『いい運動不足解消になる』なんて言ってたけど、正直きつかったと思います。当たり前のように私は新しい中学校
一歩 さん作 [179] -
あたしは?
嫌われたくないキラワレタクナイあたしを見てほしいアタシヲミテホシイあたしの頭の中はただそれだけでいっぱいだった。あたしはあの時のまま、一歩も前に進んじゃいない。あの時のように、頭によぎる。『人を好きになるのは難しいけど、嫌いになるのは簡単。』人を好きになるのが難しいなら、嫌いになるのは、もっと難しい…嫌いにならなくてもいい、忘れて、もっといい恋をしたらいいって自分に言い聞かせたじゃん…だけど忘れ
一歩 さん作 [150] -
あたしは?
『人を好きになるのは難しいけど、嫌いになるのは簡単。』そんな言葉が頭によぎった。難しい…?全然難しくないあたしは松原君が好き本当に好き毎日幸せ松原君が学校を休んだ時は一日ブルー。そんでそうやって、嬉しい、寂しいって考えてる時もも幸せだった。みんなから松原君の彼女になれんじゃないなんて、言われたりして、えぇ〜なんか言ってたけど、内心、すごい嬉しかった。あたし、こんなに他人を好きになったことってあっ
一歩 さん作 [182] -
あたしは?
あの時…そう、あの時といえば一人よがりの恋をしていた中学2年のあたしに遡る。そん時、あたしは同じクラスのある男子に恋をしていた。その男子は松原君っていって結構顔が良くて、ていっても顔が良くて好きだった訳じゃないけど…おもしろくって、スポーツしてる時もかっこよくて爽やかで、でも頭はそんなに良いってほどでもなかったけどね。とにかく一言でいえば彼はモテた。女子がキャーキャー言ってたなぁ…松原君からして
一歩 さん作 [166] -
あたしは?
「あ〜…わっ忘れ物…」とっさに嘘をついた。「お前よく忘れるなぁ」「あ〜…はは」どうしよう…普通にしたいのに気持ちが焦る…本当は忘れ物なんかないから…帰らなくちゃ…なのに体が勝手に動いてしまう…空っぽの机の中をゴソゴソと探すフリをしてる…「どした?」「…えっ、あぁあの忘れ物がない!どっかいった!どうしよ!」「え〜ヤバいじゃん。探さないと。俺も一緒に探してやるよ。忘れ物て何?」ほんとにどうしよ…『忘
一歩 さん作 [223] -
あたしは?
「あ〜…わっ忘れ物…」とっさに嘘をついた。「お前よく忘れるなぁ」「あ〜…はは」どうしよう…普通にしたいのに気持ちが焦る…本当は忘れ物なんかないから…帰らなくちゃ…なのに体が勝手に動いてしまう…空っぽの机の中をゴソゴソと探すフリをしてる…「どした?」「…えっ、あぁあの忘れ物がない!どっかいった!どうしよ!」「え〜ヤバいじゃん。探さないと。俺も一緒に探してやるよ。忘れ物て何?」ほんとにどうしよ…『忘
一歩 さん作 [228] -
あたしは?
「なぁなぁ、今日さぁ…」木之本君も周りの人と楽しそうにしゃべってる。あたしがそちらを見すぎたせいか、木之本君と目があった。2回目だ。「……………」「………………そっ、そんでさぁ…」あっ…目、あわてて反らした…やっぱり昨日の“選んでくれな”って友達としてってことだよね…もう、やめやめ!木之本君はただのクラスメート!あたし、勝手に意識しすぎだよ!それからといえば、あたしは今までと同じように木之本君を
一歩 さん作 [211] -
あたしは?
「おはよぉ」「日向子おはよう!」日向子はあたしの名前。「日向子どしたの?なんか元気なさそう…」ドキっとした。昨日木之本君と変な雰囲気になったなんて言えない。だって今あたしに話しかけている友達の依都美(いつみ)は木之本君が好きだから…。「別に何にもないよ?ちょっと昨日お母さんとケンカしちゃって…」上手くごまかした。(つもり)そうやって依都美と話してると木之本君が友達と一緒に教室に入ってきた。 「お
一歩 さん作 [195] -
あたしは?
「おはよぉ」「日向子おはよう!」日向子はあたしの名前。「日向子どしたの?なんか元気なさそう…」ドキっとした。昨日木之本君と変な雰囲気になったなんて言えない。だって今あたしに話しかけている友達の依都美(いつみ)は木之本君が好きだから…。「別に何にもないよ?ちょっと昨日お母さんとケンカしちゃって…」上手くごまかした。(つもり)そうやって依都美と話してると木之本君が友達と一緒に教室に入ってきた。 「お
一歩 さん作 [216] -
あたしは?
何か言わなきゃ…そんな真顔で言われたらなんて言ったらいいかわからなくなるよ…あたし…笑いながら…普通に笑いながら『えぇ〜』って受け流す余裕、なくなってる…「…なっ…何であたしが…アンタが手帳持っただけでほれっ、惚れるのよ…そんなに…そんな…に、あたしは軽い女じゃ…ない…」だめだよ…本気にしてどうせあたしの思い違いで終わるのがオチなんだから…「…惚れないのかよ〜。逃した魚は大きいぜぇ??」「大きく
一歩 さん作 [309]
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