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難波 五郎 さんの投稿された作品が29件見つかりました。
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英雄育成学園魔法学科武術家志望者奮闘記
「リューク・ガレード君、君は魔法学科に入学になりますね」【エストークアカデミー】世界を救った大賢者エストークが後世の平和の為、創設した英雄育成学園である。「ちょっと待ってよ。俺武術学科入学希望だって!」 アカデミー登校初日。自分の名前が武術学科にないので事務に聞きに行った際の[魔法学科入学]の言葉に抗議する。事務のおじさんは資料に目を通し俺の顔を見て言った「君は魔法の許容量、精霊感応力、言魂伝導
難波 五郎 さん作 [541] -
体絞り〜80?→65?〜
最近、甥っ子に「おんちゃんその腹何よ」…本気でへこむちと体を絞ろうと学生時代のトレーニングスケジュールを引っ張り出して運動計画を練る。まず走って脂肪をもやそうと10?マラソンを実地。…走れない。10?で息があがる…どこまで体力おちてんだと焦る。筋力はどうなっている?腕立て伏せ、腹筋、スクワット、握力、バーベル上げを計測しに近くのジムに行く。学生時代、腕立て等を毎日100回ずつ、握力70オーバー
難波 五郎 さん作 [403] -
竜の大地ガイアート 一幕 〜出会い・?〜
「光の竜の元に集いし四つの民の長…闇の竜を共に封印せし戦士」老婆は語る。やるべき事、進むべき道を指し示す為に「お婆様…私は…」「今言った通りさ。邪竜にかかわる事なら昔と同じ様に下界の民達の力を借りればいいのさ」確かに伝説では光の竜とガイアートの人々が邪竜をしりぞけたとある…でも我らが成す術もなく敗れた敵…下界の方々を巻き込んで良いのか…無駄な犠牲を出すだけではないのか…「タツキ様、まさか無駄な犠
難波 五郎 さん作 [312] -
竜の大地ガイアート 一幕 〜出会い・?〜
…竜の民…ガイアートの神と呼ばれる光の竜の末裔…天空に浮かぶ大地【アーク】に住む地上の守り人……「で、竜のお嬢ちゃんが下界まで来て生き倒れとは、何があったんだい?」老婆は服を差し出し語りかけてきた。「…わからないんです」「わからない?」老婆は不思議そうに聞き返して来た。そう、わからない。服を着ながら自分の中で襲撃をうけた時の事を整理し語る。「…アークが突然襲撃をうけました…相手は邪竜と…とジンエ
難波 五郎 さん作 [323] -
竜の大地ガイアート 一幕〜出会い・?〜
…ここは… 辺り一面闇の世界何も見えない、何も…聞こえない…民は?城は?私は生きてるの?…崩れた天井から現れた巨大な身体、深紅の眼…あれが全ての天敵…邪竜……ん?微かに光りが…誰かの声が聞こえる…「…あなたは…誰?」暗闇が眩しい閃光に切り裂かれた…「よお…大丈夫か?」笑顔で語りかけてきた少年が眼の前にいる…頭が重い…身体も…「こ…こは?」何とか語りかけける。「ここは俺ん家。あんた川上か
難波 五郎 さん作 [330] -
虎のガウ〜修業日記・中〜
薪を拾っている最中、感じている視線…森にはいっ辺りからずっと見られている…魔物の類ではない…ただ見られている感覚。「誰?何か用?」辺りを見渡し問いかけてみるが返事は無い…。「用がないなら僕行くよ」そう言いその場を離れようとした瞬間、何かが飛んで来た。僕は反射的に飛んできた物を薪でたたき落とし身構えた。「誰だ!出てこい!」叫びながら横目で飛んできた物を確認する…手槍だ。手槍が飛んできた先の茂みを睨
難波 五郎 さん作 [285] -
竜の大地ガイアート 一幕 〜出会い〜
災いは突如襲ってくる…逃げ惑う民に炎と牙は容赦なく振りかかる人々は恐怖する…その深紅の眼に…燃え上がる獄炎に…その異形なる姿に恐怖する私は逃げている…この国を民を捨て…父を母を捨て…逃げている…足がすくむ…涙が溢れてくる…頭が…はたらかない…怖い…怖い…「姫、姫様!タツキ様!」悲痛なそして怒りにも似た声に私の思考は一時的に恐怖から解放され声の主に目を向けた「ジンエイ…」元、竜の守護近衛長、私の教
難波 五郎 さん作 [325] -
虎のガウ〜修業日記・前〜
「ぐぅっ!」何をされた?痛みは無い…ただ長い浮遊感…そして次第に自分の体重を自覚し始める…[ドゴォッ!]背中から激しい衝撃が突き抜ける…「っ〜〜〜〜!」呼吸が止まり地面の上をもがく。「なさけないわ!!派手に吹っ飛びおって!」突然罵声を浴びせ掛けられる…体勢を立て直そうと身体に力を入れた。「ぎっ」腹部に痛みが走る…動かない身体を首だけ動かし声の主を睨み付ける…「痛ぇよ…じいちゃん…」このじいちゃん
難波 五郎 さん作 [328] -
竜の大地ガイアート
悠久より語り継がれる物語光の竜が治めるこの世界に人々が平和に暮らしていました。あるときの事…地の底より闇の竜が現れ光の竜に戦いを仕掛けました。闇の竜は野を焼き、水を汚し、全てを破壊しようとしました。光の竜は人々と協力して闇の竜を地の底へと押し返し封印し地上に平和が訪れました。ですが人々は闇の竜の再来を恐れました。光の竜は人々に言いました「私が天へと昇り闇の再来を見張りましょう…皆は天の私の姿を見
難波 五郎 さん作 [487]