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きまぐれ天使さんの投稿された作品が10件見つかりました。

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  • 天使のテンション

    黙ってれば可愛いのにー…なんて奴は世の中にはたくさんいるから。「てめぇが行けよ。」「…はい。」僕も、そんな草食の皮をかぶった肉食的な女の子に毎日、毎日毎日、パシられている。出会いはクラス替えで。先生に学級委員を頼まれた僕と問題のあの子、雪ちゃんは初めて言葉を交わした。最初は単純に可愛い子だな、と。恋愛を想像したりもしたのにそんな幸福はつかの間だった。先生がどこかへ行った瞬間彼女は別人になった。「今
    きまぐれ天使さん作 [934]
  • だからどうか、ここにいて。

    「魔法が使えたら何するー?」頬杖をついた男子は、だるそうな目つきでそんなことを言った。だるそうに。「魔法?…お金持ちになる、かな?」「かわいくね〜ぇ。」本当にだるそうに欠伸をして、その男子は机に突っ伏した。「かっ…!?じゃあ、玲は何すんのさっ!」ちょっと本気になった私は玲に視線をやる。「俺は〜、」机に落書きでもしているのか寝た体勢のまま喋りながらペンシルを動かしている玲。「王子様になるね、なる。」
    きまぐれ天使さん作 [635]
  • 好きなんです。

    「行って来る!」プリントをつかんでダッシュ。最近の、私の放課後行事だ。職員室が私にとって第2教室みたいになってたり。「おぅ、また来てんなっ!」「岩瀬さん今日の授業、寝てたでしょーっ!」いろんな先生が話かけて来る。笑いながら軽く答えて、本命の先生を探す。「いなーい…。」まだ他のクラスは終わってないのかな。またあとで来ようかなと、職員室から退場しようとすると入口の扉を開けた瞬間、目の前に本命の先生の顔
    きまぐれ天使さん作 [664]
  • Summer Vacation

    夏は、バカがあふれる。「あ、ゆう優〜!」ほら、ここにも。洗面器におもちゃ浮かべて釣りの真似してるバカが1名、俺に手を振っている。「優、待っててね!もうちょいでスヌー●ーとれるからね!」「別に手でもとれるけどね?」「だめだめ!夏はスリルがなくちゃ。」じゃあおまえはサメのジョーズ君にでも喰われて来いよ1回。「夏に洗面器で釣りって…」この女は、愛。高校の部活仲間だが…変わり者に違いない。「おーい、メガネ
    きまぐれ天使さん作 [793]
  • たまには大事。

    こんにちわ〜きまぐれ天使です(´・∀・ `)風邪と偽り学校サボりの女子高生です;実はオレンジジュースでお腹壊しただけの女子高生です←ところで、私が書いた小説はまとまりがないというか意味不明というか…性格が滲み出てますね(笑)無の状態から何かを生み出す難しさ…17歳の私にはまだまだ未知の領域ですが暇なときに「あ、また書いたんだ」とか言って見てくれたら嬉しいっス)^o^(では、また今度(^∀^)
    きまぐれ天使さん作 [706]
  • カッパの恋愛論

    「カッパってさ、草食系なのかな?」晴れた帰り道、高校生の君と僕。「ゴミを捨てないで」という看板に描かれたカッパは今にも動きだしそうだ。「あぁ…ぽいよね。」「私はさ、男子って分かってないと思う!」そう言いながら腕を組み、君は、すれ違ったおばさんに「こんにちは」と言った。「俺も分かってないの?」「今の世の中の男子、絶対ダメ!絶対腐ってる!」男を完全否定ですか。「なんで?」知らないフリをしておこう。「だ
    きまぐれ天使さん作 [688]
  • ハニー!!

    隣の女子、田中さん。不思議な存在だ。「…♪」絵を描きながらひとりで笑ってる…。いや、てゆーか何だあの絵は!絵なのか?!ただのオッサンのような…。そんな世界が田中さんの紙の上に広がっている。友達いねーのかな…?「あ!かわいー!!」「なになに?また描いてんの?かわいー。」かと思えば、田中さんの机の周りはいつもいろんな奴で溢れてる。友達がいないわけでは…ないらしい。つか、女子の絵の趣味がわかんねぇ!!!
    きまぐれ天使さん作 [704]
  • 僕が君らしく君が僕らしい

    私の好きな人は変わってる。世で言う、オタクだ。だけど、容姿は…かっこいい。彼が笑うとなんていうか、きゅんってする。話してると、たまにすごくすごく切なくなる。私はというとものすごく普通。どうして彼が、私を選んだのかは…謎。僕は、彼女が好き。だって僕が何をしてても何に興味があっても何が好きでも、否定しないんだ。「そうなんだ、おもしろい」「知らなかった、すごいね」「私にも教えてよ」それにね、彼女が笑うと
    きまぐれ天使さん作 [601]
  • 私の生きる意味があるとしたらそうだね、あの人がいるからだ。心の支えがあるとしたらそうだね、あの人が笑ってくれるからだ。まだ感情が残っているとしたらそうだね、胸が痛い。「ねぇ、私にしなよ」あなたの後ろ姿に言ったって何の意味もないけれど。できることなら、私も同じようにあなたの花になりたいの。
    きまぐれ天使さん作 [625]
  • Milk

    「どうしたの?急に。」首をかしげながら私に紙コップを差し出す。「べつにー…。」紙コップの中で湯気を立てているミルクティーを少し飲んでみた。やっぱり熱い。目の前にあるミルクティーと目の前にいる、この男は不釣り合いに感じた。「甘…。」「そうかな?」男は少年のように笑う。「先生、子供みたい。」「大人です〜。教師です〜。それは見た目のことでしょ?」「私と同じ年にみえるー。」「それは…大人の事情だ!」「先生
    きまぐれ天使さん作 [611]
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