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ゾン さんの投稿された作品が12件見つかりました。

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  • 誰?

    誰かが私を殺そうとしている…一ヶ月前から、度々死にかけている街で信号待ちの時、背中を押されトラックに轢かれそうななったり階段、踏切…度々命を狙われているある日、踏切を渡ろうとした時の事だ今日は回りに誰も居ないので安心して渡っていたら、何かにつまずいて転んでしまった立ち上がろうしたが、足が何かに引っ掛かっている…取り除こうとして、足の方を見たら、蒼白い手が私の足首を掴んでいたそれは一瞬で消えたが、
    ゾン さん作 [1,049]
  • 友達

    今日は、友達の葬儀だった…まさか、こんな日が来るとは思ってもいなかった26歳早すぎる死初めて友達を失った…その日以来、夢に死んだ友達が現れるようになった顔は真っ青で、冷たく死人そのものだ表情の無い暗い顔で、こっちをじっと見つめている…しばらくして口が動くが、何を言っているのか聞こえない…そんな夢を毎日見る様になる…友達は何かを伝えようとしているのか?そして、友達が夢に現れて4日目今日はいつもと違
    ゾン さん作 [978]
  • 一人

    いつも通り学校に行く、友達に挨拶するが返事がない…いつも意地悪する男子も何もして来ない皆私を無視する生徒どころか、先生までも私を無視する…誰とも話さないまま、帰りのホームルーム今日のお見舞い誰が行きますか?先生が私の名前と、お見舞いの事を話す…事故にあって3日目だが、いまだに意識が戻らないそうだ先生の話は私には理解できないしかし、大事な事を忘れてる気がする…何だろう…?思い出そうとしても、全く思
    ゾン さん作 [1,202]
  • ストーカー

    深夜、見通しのよい一本道を車で家まで帰るこの時間帯は車も少なく飛ばすのに最適だが、警察が多いんだほら、角からパトカー出てきた一度捕まった経験があるので、二度と同じミスはしない法廷速度を守って運転する俺の真後ろにパトカー…何もしてないが、いい気がしないものだしばらく走ってたら、パトカーがサイレンを鳴らし俺を止めた…俺は訳が分からなかった警官が近づき、降りるように言われた素直に言うこと聞き、パトカー
    ゾン さん作 [1,126]
  • 墓参り

    久々に墓参りに行った沢山の墓の中をすり抜け、ご先祖の墓にたどり着いた…墓の周りは荒れ果てて全体的に赤黒くなっていた…いつのか分からない枯れはてた花、雑草だらけの土コップに水を注ぐが、みるみる内にその水が赤黒く変色していく私は草刈りと、墓を綺麗に洗った。するとコップの水も綺麗になったきっと、全く墓参りに行かないから、ご先祖が怒ったのかもしれない…それから度々墓参りに行っている
    ゾン さん作 [911]
  • おとないさん

    ある晴れの日、おばあちゃんと散歩した公園で1時間ほど遊び、帰り道の事だ突然霧が出てきて何処からともなくシャリン シャリンと音が聞こえた例えるなら、お坊さんが持ってる棒の様な音だすると霧から行列の様な人影が見えたおばあちゃんの方を見ると、緊張した顔つきだ突然おばあちゃんが、私の手を強く引っ張り茂みの中に隠れた「いいかい、私が良いと言うまで絶対に喋るな」「前を通る物を絶対に見るな」私は怖くなり、目を
    ゾン さん作 [1,089]
  • 吉田氏の庭

    庭でガーデニングを楽しむ吉田氏穴を掘ってると土の中から木箱を見つけたお宝など期待しながら開けてみると…中に入ってたのは汚れた日本人形だ…しかも気味が悪い事に、身体中を黒い髪の毛の様なのでぐるぐる巻きにされ、釘が何本も刺されている…見た瞬間、胃から込み上げる吐き気に襲われ、庭の物置に放置して家に入るその日から吉田氏は、奇妙な夢に毎晩悩まされるのであった…物置から人形が這い出て、家に入り寝室までゆっ
    ゾン さん作 [787]
  • ウズラの卵

    ピアスの穴から、白い紐が見えた…これを引っ張れば本当に失明するのだろうか?試しに少し引っ張って見た…脳ミソが吸いとられる様な感覚…最初は怖かったが、これが何とも言えない快楽に変わり、意識が遠退き吸い込まれる様な心地良さを覚えたその行為はエスカレートして、ついに紐を全部抜いてしまったブチブチブチッと音を立てて長い紐が抜かれたその瞬間目玉が顔にめり込むのを感じたそして視界が闇に包まれる…目が空気に触
    ゾン さん作 [938]
  • 格安物件

    「今思えば安いわけですよね…」谷口は溜め息しながら語り出す2ヶ月前、格安で立地条件も良いマンションに引っ越した俺は一目見て気に入りその場で契約した引っ越して3日目の深夜12時過ぎに仕事から帰宅したまだ引っ越しの荷物の整理が出来ておらず、休みも不定期なので毎日コツコツやっている最初の異変に気付いたのはその時だ…床に無数の女と思う長い髪の毛が落ちている…もちろん俺のじゃなく、彼女も居ないどころか、俺
    ゾン さん作 [973]
  • 酒場

    4月の中程、とある酒場で中年の男と出会った。その男は焼酎のロックを一口飲み呟いた「最近の若者は…」「今年の新入社員も、すでに殆んどが辞めました」『ホント我慢が足りませんよね…』「あぁ…」「私でさえ、20年我慢してるのに」焼酎のロックを一口飲み、さらに語りだす「私の会社は、川と墓地に挟まれた霊道の中にあるんですよ」「見える人が来れば一発で分かりますし、見えない人も何かしら体験します…」「私も見える
    ゾン さん作 [752]
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