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さんの投稿された作品が208件見つかりました。

 
  • 君想い (4)

    出会い「ねぇ…お母さん…何で私を置いてったの…?」涙が視界を邪魔する。ねぇ、どうして?私だけ…置いてかないで下さい…「…どうしたん?」急に後ろから、ハスキーな声で聞かれた。
    奈緒 さん作 [357]
  • 君想い (3)

    桜の花びら「はぁ〜なんで高校の勉強ってムズいんだろ」溜め息をついて、教室を出る。長い長い渡り廊下。ここから見える桜は、とってもキレイ。ブーブーブースカートのポケットに入ってる携帯のバイブが鳴る。ピッ《from:亜耶―――――――――\r沙悠〜(^^)もうすぐ授業始まっちゃうよ★―――――――――》優しいな。亜耶。《Dear:亜耶―――――――――\r亜耶、ありがとう★でもサボるから先生にゎ
    奈緒 さん作 [372]
  • 君想い (2)

    知り合いの家「じゃあ…よろしくお願いします…」「沙悠ちゃん、」「村上沙悠です…」私は、知り合いと言う人に預けられた。「真哉くん、亮くん、美耶ちゃん…沙悠をよろしくね」「任せてよ」「よろしく…お願いします…」「沙悠…バイバイ」「おばあちゃん…!」バタン―\r私は捨てられたんだ。おばあちゃんにも、両親にも。「沙悠。小さい頃に、1度だけ会ったんだよね、覚えてる?」「…分かんない」「俺、鈴木亮。沙悠のお
    奈緒 さん作 [357]
  • 君想い(1)

    プロローグ私がまだ小学五年生の時、事故で両親を亡くしました。まだ幼かった私は、そんなことを受け入れられずに、従兄弟の所へ連れて行かれました。「…沙悠」「お母さん、どこに行くの?」「お父さんとお母さんはね、少しお出かけして来るからお留守番しててくれる?」「うん、わかった」悲しそうな顔をして、玄関を閉めるお母さんに、心配そうなお父さん。…なんでだろう。どうして…、嫌な予感が当たってしまったのだろう。
    奈緒 さん作 [368]
  • 涙のワケ。 ?

    辛い「そっか…」「…じゃあな」今度は最後の『じゃあな』なんだ。いつもはまた明日の『じゃあな』だったのに。でも、『さよなら』って言わないところが弘樹らしいね。ありがと、弘樹。ごめんね。「奈緒ちゃん…」「あー!大和!?」「久しぶり…」「何!どーしたん?そんな暗くなることないやん!!」「フラれたんよ…」「…聞いてやる!!
    奈緒 さん作 [318]
  • 涙のワケ。 ?

    別れ「美貴は…」「…まだよ」「そうですか…」「奈緒…」「ごめんね、皆」「大丈夫だよ」ガラッ―\r「先生!!」手術室から出て来た医師に、美貴のお母さんはすがりつくように近付いた。「美貴は…?」「すいません…私どもは精一杯やりましたが…」「いやぁぁぁあ!!!」美貴のお母さんは、その場で悲鳴をあげて泣き崩れた。あたしは、持っていた鞄を落としてしまった。涙でどんどん視界がかすむ。「美貴…ごめんね…」助け
    奈緒 さん作 [314]
  • 涙のワケ。 ?

    失う辛さ「奈緒!!」「…梨奈」「どこ言ってたの!?」「ごめん…」「…何かあったね」梨奈に気付かれても仕方ない。涙が溢れて止まんないんだから。「とりあえず、美貴は病院に連れてかれたよ」「そっか…」「ねぇ、どうしたの?」「……」「…美貴の気持ち、よく分かるわ」そう言うと、梨奈は歩き出した。「…なんで?」「だって、奈緒は何かあっても絶対言わないんだもん」そうだ。あたしは、何も言わない。相手に迷惑かけち
    奈緒 さん作 [321]
  • 涙のワケ。 ?

    疑い「…どした?」「弘樹さ、葵サンとやり直したら?」無理矢理、笑顔を作って弘樹に振り向いた。「え…?」弘樹は、笑顔が消えていた。「あたしのこと、好きじゃないなら無理に付き合わないで?」泣きそうな顔がバレてなかったら…いいな。「何言ってんの…?」弘樹の顔がどんどん引きつってくる。「あたしのこと、好きじゃないでしょ?」「好きだよ!!なんでそんなこと言うんだよ!!」怒るの当たり前だよね。だってあたし、
    奈緒 さん作 [300]
  • 涙のワケ。 ?

    殺意「あたしは、美貴を刺した男を…」「だからぁ、アンタのお友達を刺したのは弘樹なの」「え…」弘樹が刺すわけないじゃん。だって、優しくしてくれたし…あたしの友達だってことも分かってるよね…「んで、弘樹に頼んだのは三浦葵なの!」雅と言う人は、あたしを見下ろしながら泣きそうな顔をした。「なんで…」「そりゃ、アンタが邪魔だからよ?葵と弘樹の仲をアンタが邪魔したからよ」弘樹は…美貴を刺したの…?そんなわけ
    奈緒 さん作 [330]
  • 涙のワケ。 ?

    事件「わぁ…なんか増えてない!?」「ホントだぁ!」平日なのに、雑音がひどい。「あった!!」バッ―\r「あぶなっ―…」ガッシャーン!!「きゃあああっ!!」「美貴!!」突然、美貴の後ろにいた男が美貴をナイフで刺した。「ちょっ!待ちなよ!!!」あたしは急いで、美貴を刺した男を追いかけた。走っても走っても、追いつかなくて。「なんでっ…」ガタンッ―\r「きゃっ…」「あっれー?もしかして、弘樹の彼女?」「え
    奈緒 さん作 [322]
 
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