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夢嘉 さんの投稿された作品が35件見つかりました。
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恋実‐35‐完
その後、無事、慶羅と夢嘉の間にゎ双子の子宝に恵まれた。珍しい男と女の双子だった。名前ゎ男の子にゎ夢と希望にありふれた素晴らしいパパみたいな男の子になってとママの願いを込めて、(羅希‐らき)。女の子にゎママがパパと同じくらい好きな美羅くんの美をとって、心も美しく、透き通った綺麗な子になるようにと、パパの夢も込めて(美夢‐みむ)とつけた。夢嘉と慶羅と羅希と美夢。そして美羅くんも夢嘉の願いで一緒に住む
夢嘉 さん作 [293] -
恋実‐34‐
だがっ。違うのゎここから!私も着いて行くのだった。そぅ。私ゎ慶ちゃんと結婚したのだ。もちろんお見合いゎ断った。慶ちゃんゎずっと昔から知っている。なのにお見合い結婚という形がやだった。慶ちゃんも同じだったみたぃ、お互いにお見合いを断り、普通に戻り、普通に付き合い、普通に結婚した。普通がよかった。だから普通にしたのだった。私ゎずっと長年慶ちゃんたった1人だけを観てきた。慶ちゃんゎたくさん通り道もした
夢嘉 さん作 [272] -
恋実‐33‐
慶ちゃんゎわたしに駆け寄り顔を覗きこんだ。『夢嘉?』私ゎずっとずっと我慢してきた寂しさがたまらなく我慢できなくなりすごい泣いてしまった。『けっ慶ちゃんっ。ひっく。帰って、ひっく、帰って来たんだねっ』涙を拭きながらも頑張って喋った。『帰ってきたよ』『ずっ、ずっ、ずっとね、ずっと、会いたかったんだょ、寂しかった、慶ちゃんがいないとこんなに毎日寂しいのかなって、毎日空を見たよ、毎日慶ちゃんを思ったよ、
夢嘉 さん作 [254] -
恋実‐32‐
二人ゎ訳の分からないまま座らされて親からの説明が入った。慶ちゃんのママが言った。『ごめんなさいね。夢嘉ちゃん。慶羅。二人を驚かせたかった。二人とも好きなんだろうけどちっともくっつかないしましてゎ慶羅なんか他の女をとっかえひっかえでしょ?私もぅ嫌で嫌で。こうでもしないとまともに二人とも意識しあわないとおもって私がたのんで夢嘉ちゃんのままたちにもお願いしたの。本当ゎ数日前に慶羅帰ってきたんだけど。夢
夢嘉 さん作 [240] -
恋実‐31‐
今日ゎママに頼まれたお見合いの日。着物を着てママとパパと待ち合わせの料亭に行った。『夢嘉、とっても綺麗よ』ママがいってくれた。 『若い頃のママにそっくりで綺麗だ』続けてパパが言った。『あらっ、パパったら恥ずかしい事言っちゃって』イチャイチャしてる両親。ガラッ。ドアが開いて私たちゎ沈黙した。店の人が入ってきた。『お連れ様が参りました。こちらに呼んでもよろしいですか?』『はいっ。お願いします』いよい
夢嘉 さん作 [260] -
恋実‐30‐
私ゎおばさんに言われて恥ずかしくなって黙りこんで顔を真っ赤にした。『全く夢嘉ちゃんゎ可愛らしいのね』あははっと食卓がすごい賑やかになっていた。そんな賑やかな食卓。いつかまた慶ちゃんも混ざって一緒に囲める時がくるかなぁと思った。‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐時ゎ過ぎ。慶ちゃんがいつ帰ってくるかゎわからないけど近々帰ってくると聞かされてから数ヶ月がたった。私ゎ家にいてこれから洋服でも買いに行こうかなと思
夢嘉 さん作 [275] -
恋実‐29‐
『お邪魔しまぁす』『あらっ、いらっしゃぃ。どうぞ』おばさんに席を案内され座った。美味しそうなご飯がたくさん並んだ、美羅くんゎあたしの隣。これゎもぅずっと小さい頃からだった。私にべったりで甘ったれで。本当の弟だったらなぁって思う。甘えてきた美羅くんにおかずなどを小皿にとってあげた。するとおばさんが『こら、美羅、自分で取れるでしょ。』おばさんに叱られた美羅くん。私ゎ構わず『大丈夫ですょ。遠くだし取れ
夢嘉 さん作 [275] -
恋実‐28‐
今日ゎすごいビックリニュースがあったなぁ。でももう1つビックリニュースがあったんだ。実ゎ5年間も帰って来なかった慶ちゃんがいよいよ帰ってくる事が決まったみたいです。しかも慶ちゃんゎ会社の開発部取締役と言って車の開発部の中で一番えらい人になったみたぃ。どうやら才能があったみたいで。でも慶ちゃんゎまだ帰ってこれる日がわからないんだって。わかったらまた教えると美羅くんに言われた。慶ちゃん、すごいな。夢
夢嘉 さん作 [208] -
恋実‐27‐
それから5年近くたった。『慶ちゃん、私ゎあれから毎日空を見ているよ。まるで慶ちゃんと会っている時みたいな感じ。それでもやっぱ寂しいょ。早く帰ってきてょ。慶ちゃん』私ゎ夜空に向かって独り言を言った。きっと向こうでまたたくさんの彼女と遊んでるのかなあ。今日ゎ美羅くんとお買い物に行く日!『夢姉、今日ゎ服買いたいから先にそっちにいこ』美羅くんが私の車に乗りながら言った。私ゎ服屋さんに向かった。服屋に到着
夢嘉 さん作 [214] -
恋実‐26‐
慶ちゃんゎ高校を卒業すると同時に就職先の近くに1人で住むと言い、修行の旅にでた。慶ちゃんゎ小さい頃からの夢で自分の車を自分で造りたいと言った。だからこれから行く所ゎ車の製造から開発までしてる会社だった。慶ちゃんとゎもぅ会えなくなった。忙しくて休みもあんまなくこっちに帰ってこれないみたい。正月ゎ向こうの会社の人と飲み会があったりとかの理由で全く帰ってこなくなった、慶ちゃんが1人暮らしをする日。最後
夢嘉 さん作 [277]