携帯小説!(PC版)

トップページ >> ヒロさんの一覧

ヒロさんの投稿された作品が125件見つかりました。

 
  • 旅の記憶(海の上)

    帰りのフェリーに乗り込んだ三人。行きとは違い、疲れたのか港を離れると、さっさと休んだ。まあ、フェリーに乗ってしまうとやる事がないので風呂に入った後はひたすら寝るのだが、波が荒れると、目覚めても体がなかなか起きてくれない。酷いからと途中下車って訳にも…である。とかありながらもブルは早起きし、海を眺めながらベンチでコーヒーを飲んでいた。そこへ聡が起きてきて聡、「おはよう、ブルさん朝早いですね」ブル、
    ヒロ さん作 [358]
  • 旅の記憶(最北の地 18 )

    マスターの定食屋を後にしようとしている三人。それを見送ろうと外へ出たマスター夫婦。三台がエンジンを掛けるとブル、「じゃあ、元気でな。なんとか暇作ってまた来るよ」マスター、「あぁ、絶対来いよ。気をつけてな」ブル、「あぁ、じゃあ」ブルを先頭に三台は走り出し、街灯のしたで手を振り見送るマスター夫婦を時折三人は振り返って手を振った。次は何時会えるか解らないので、名残惜しいのだが、フェリーの時間が迫り、先
    ヒロ さん作 [325]
  • 旅の記憶(最北の地 17 )

    昔、ブルと室蘭で知り合った定食屋のマスターの店で、昔話と今回の旅の話、マスターと祥子のナリソメ…?の話で盛り上がっていたのだが、無情にもフェリーの時間が近づく。ブル、「そろそろ行かねぇとな?」その言葉に全員が?ハッ?とする聡、「すっかりご馳走になりました。いくらですか?」マスター、「金はいいからまた来いよ」聡、「え?そうはいきませんよ…」と、お金を差し出すとブル、「そうだな、次来た時、店がなかっ
    ヒロ さん作 [338]
  • 旅の記憶(最北の地 16 )

    ブルの居所を探しだした二人だったが、挨拶もそこそこに定食を頼む。聡、「もう、腹ペコで倒れそう」陽子、「ねぇ、本当!捜したんだよ」ブル、「なんだよ、飯ぐれぇ、二人で食えば良かったじゃん」陽子、「だって、定食屋って言ってたし、興味あるじゃん。ブルさん何処居るのか?ねぇ聡」聡、「ねぇ!でも、室蘭で知り合ったって、なんで?」定食を二人に渡しながらマスターが、「いやぁ、実は俺が室蘭の田舎道でね、前輪、側溝
    ヒロ さん作 [314]
  • 旅の記憶(最北の地 15 )

    ブルと分かれ買い物へと向かう聡と陽子だったが、どこで何をしてよいやら…辺りは暗くなり、買い物は済ませたが、プランが無いのでブルを探す事になった。陽子、「ちょっと、ブルさん何処まで行ったの!」聡、「もっと先かなぁ?」初めての土地で、しかも辺りは暗い。ブルのバイクを見逃し、さまよう事に…一方、ブルはマスターと酔ってもいないのに酔っぱらい以上の盛り上がり様。周りの客の方が引く位である。と、さすがに喋り
    ヒロ さん作 [332]
  • 旅の記憶(最北の地 14 )

    つきあたりの国道まで来た三台は苫小牧方面に走り、暫く走ると街に入った。ブル、「ここらで分かれるか。俺は室蘭方面に行って、町外れの定食屋に居るからよ。何か困ったらそこに来いよ。バイク止まってっから判るはずだよ。まあ、フェリーの時間までデートでもいいけどね」照れながら聡、「じゃあ、後で」陽子、「ブルさんのお土産、何か買う?」ブル、「いや、いいよ。師匠とか他の連中の土産は買ったしな」陽子、「じゃあ後で
    ヒロ さん作 [312]
  • 旅の記憶(最北の地 13 )

    ゆっくりとした朝を迎えた三人。荷物をバイクに積み込みキャンプ場を後にした。旭川の街に入り、ちょっと走り難く感じてしまう。田舎道を走り慣れてくると、信号等が多くなり邪魔に思う様になるらしい…信号で止まっている間に三人は?さっさと通過しよう?という事に…(陽子は旭川で何か…本人も忘れてしまっているらしい)旭川を通過し、富良野方面に進路を向けて走る三台。暫く走ると富良野に着き、あちらこちらと走り回り、
    ヒロ さん作 [308]
  • 旅の記憶(最北の地 12 )

    キャンプ場2日目の夜。ほろ酔い気分の三人だが…聡、「そういえば、ブルさんって、1人で旅してますよね。不安とか、寂しさは無いんですか?」ブル、「人は常日頃、仕事の事やら家庭の事を色々考えてしまう動物らしい。こうやってバイクを運転しながら旅をしていてもさ、どっかで考えて不安になるだろ?…旅先の不安ってのは慣れると無くなってさ。さっき陽子が?気まぐれな旅?と言ったけど、その通りだよ。それぞれ興味や考え
    ヒロ さん作 [352]
  • 旅の記憶(最北の地 11 )

    キャンプ場2日目の三人。今日は陽子が晩飯を作るのだが、三人はビールを呑むので「つまみ程度の物でいいか?」となり、陽子が咄嗟に作ったキャベツとベーコンの牛乳煮と、途中で買った魚を焼き、残りのベーコンと昨日の残りの野菜を炒めた。陽子、「ま、こんなもんでしょ?」聡、「さすがだね」ブル、「上等、上等!」陽子、「ねぇねぇ、明日はどうなるの?」ブル、「んー深夜には苫小牧だけど、どうする?」陽子、「地図見ると
    ヒロ さん作 [347]
  • 旅の記憶(最北の地 10 )

    クッチャロ湖を後にして、内陸を走り、あっさり温泉を見つけ入浴。暗くなる前に、キャンプ場もなんとか見つけテントを張る。昨日はもたついていた聡と陽子だが、二度目となれば速くなる。陽子も1人でテントを張っていた。陽子、「走った後はやっぱりこれよねぇ」と言い、ビールを取り出し聡とブルに渡す。聡、「あ、どうも」ブル、「お、気が利くねぇ、じゃあ先に乾杯するか?」陽子、「じゃあ北海道にカンパーイ!」聡、ブル、
    ヒロ さん作 [341]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス