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じゅりあ さんの投稿された作品が16件見つかりました。

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  • たれまに〜Anniversary〜(22)

    「その女、放して貰えません?」男達の前に立ちはだかると、私に目を向ける松本。ピンチだと言うのに、微笑してるようにも見えるのは何なの!?一人の男が何だこいつと言うような目をして言った。「はん?ダメダメ、もう、俺らのもんだからさ〜」(誰がアンタ等のもんじゃー!!)と、声に出せないのが悔しいぃ!「んじゃ、しゃーないすね」松本はそう言うと、コキッ…コキッ!指を鳴らして口の端を上げるけど目が笑ってない。正
    じゅりあ さん作 [247]
  • たれまに〜Anniversary〜(8)

    「多分覚えてないんじゃね〜かな?」空を見上げて話しだす松本。「何よ?」さっぱりわかんない。「受験日…」首を傾げる私。「おまえ、カツアゲされてた少年を助けたろ?」ゆっくりと思い出される。「あぁ、あれね。助けたって言うか、ムカついたから文句言っただけだよ。でも…何でアンタがそんな事知ってんの??」「やっぱ覚えてねーか」「…まさかカツアゲしてた奴らの一人…?」やりそう、アンタならやりそうだよ!!とか思
    じゅりあ さん作 [262]
  • たれまに〜Anniversary〜(7)

    「ん」松本からエネルギー源を受け取ろうとしたら「!?」肩透かしにあった…。「何すんのよぅ!」空腹のせいか腹立って来た〜!でも本人はお構いなしな感じだ。「こーでもしないと一緒に食ってくんねーと思って」「はぃ?」「一緒に食お?」「……」結局、ここで一緒に食べる事に…。お腹空きすぎて我慢出来ませんでした。↑走ったから余計ね…。「だいぶ引いたな」食べながら話し掛けて来る。「何が?」「目」あれ…そうだ私あ
    じゅりあ さん作 [232]
  • この愛の結末6

    「なるほど…、それで別れちゃったのか」私は頷くと口を開いた。「どうしても…その、気になって…」「と、言うのは?」「浮気の理由です。私に不満があるからじゃないかとか、満足出来ないからとか思って聞いてみたんですけど…違うとしか答えてくれなくて」三浦さんは、ふぅん…と考えた顔をすると、こう答えた。「もっと単純な事じゃないかな?」「え…?」「例えば、たまたま彼好みの女性が目の前に現れて良い感じになったと
    じゅりあ さん作 [206]
  • この愛の結末5

    私は今、三浦さんと一緒に会社を後にしている。(…早まった!?)誘ったものの何を話せば良いのやら…。三浦さんはすっかり悩み事だと思い込んでるようだし。「パスタの美味しい店知ってるから、そこで話そうか」緊張している私に、気を遣ってくれている。「パスタ、嫌いかな?」「いえ!大好きです」本当は、焼そばの方が好き…(汗)私は三浦さんに連れられて、高そうなパスタのお店に…。入る時もちゃんとレディーファースト
    じゅりあ さん作 [184]
  • もう恋はしない《番外編》?

    ぐったり…。昼休み、いつものように水城と机を囲ってる。そう、いつものように…。いや、強いて言うなら水嶋もおる。実はこの二人、晴れてカップルになったんや。うちのお陰よな♪でも…。「づがれだ〜」うちは机に両手を延ばして顔を伏せる。「あいつらヤッパ若いわ。ハード過ぎてついていけん…」うちの一言に、水×水カップルが顔を見合わせる。そんなオバサン臭いなって顔をしつつ「でも最近凄く楽しそうだよ」と、水城。「
    じゅりあ さん作 [301]
  • もう恋はしない《番外編》?

    「まず、自己紹介から。僕は池成 睦斗(むつと)、ここの副部長やってます」さっきのイケメンがヨロシクと言わんばかりに握手を求める。次にそばかすショートの(悪いけど地味な)女子が前に出た。「佐伯 未来(みらい)、三年です。えと…、中学最後の文化祭なので、気合い入ってます。ヨロシクお願いします」未来(と名乗った女子)の後に続いて体格のえぇ男がうちの手をとった。「皆田 博(ひろ)、三年!声のデカさは誰に
    じゅりあ さん作 [370]
  • もう恋はしない《番外編》?

    「ありがとう☆阿部さん」おーお、嬉しそうにしとるわ。「かめへん、かめへん」そーゆうて、格好良く立ち去ったつもりではいてる。うちは、水嶋と別れて校門に向かった。「早かったんやな」見ると孝志がすでに門の前で待っとった。「沙野子さんを待たせる訳にはいけないんで」「ま、辺り前やな」「ははっ。さ、お嬢様お乗り下さい」「いやいや、メイドやから(笑)」コイツとのボケ突っ込みが定着しつつある。うちはチャリの後ろ
    じゅりあ さん作 [305]
  • もう恋はしない?

    水嶋君が去って行く…。止める勇気もなくて、私はただ、彼の後ろ姿を目で追うしかなかった。「何やってんねん〜」翌日、さっそく阿部やんに報告したら、呆れられてしまった。「だって…イタッ!」板チョコを投げ付けられる…。食物を粗末にしたらダメだってお祖母ちゃんに教わらなかったんだろうか…。「だってはいらん!イライラすんなぁ〜」水城は殻だけでかくてホンマ小心者やねんから…と付け足す。「ごめん…」「って、何謝
    じゅりあ さん作 [451]
  • もう恋はしない《番外編》?

    改札出てすぐ、コンビニによった。(今日は何食べよう。甘いもんがえぇな)うち、何げにこの店の常連や。絶対、店員に顔覚えられてる。あぁ、あの雑誌出てるかな?…とか考えて、雑誌コーナーへ迎う。と、ガラス越しに見覚えのある顔を見つけた。(オタク眼鏡!!)こっち見てるし!何やねん!雑誌で顔を隠したけど向かってくんのがわかった。「あの〜」後ろで声がする。読んでた雑誌を直して、ヤツの手を引いて、店を出た。レジ
    じゅりあ さん作 [513]
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