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紗津 さんの投稿された作品が175件見つかりました。
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誰が決めたのか
残した言葉は鮮明で伝えた答えも単純でなのに僕は今も、もがいている言葉にするのは簡単なのに、やっぱりできない青い光が白い光と出会い、語り合っている真っ暗な空間に浮かぶ幻想的な世界できないと誰が決めたのだろうそれを見つめながら、僕は思った僕はやっぱりできないあまりにきれいな青と白の世界に一瞬、我を忘れそうになるができないと決め付けている自分はまだそこにいたやってみよう、簡単なことだから僕にはできる…
キイトイ さん作 [377] -
君がいる
浮かばない夢を心に足してみたぼやけていて、届くことなく消えた 今度ははっきり描いてみようと何度も試みるのに簡単ではなくてなのに、なぜだか諦めきれないそんな僕を笑って見ている君がいる今日もそばにいてくれる
キイライ さん作 [331] -
風
余るほどに長いと思っていた時間は終わってみると、あっという間で最後の一日は、あなたを忘れまいと必死で心に焼き付けた後悔しないようにと、やりたいことをやったつもりが、満たされなかっただろうその顔を、ただただ私は見つめた逢いたくて逢いたくてそばにいたくて戻らない時間を数えたあなたが見た風景はどんなだっただろうここで一緒に感じた風は優しかっただろうか
キイトイ さん作 [293] -
守ってしまう
君を好きなのに今年の冬も、思いを伝えられないただ君を見ていることしかできないそばにいられる今が精一杯だから来年の春には卒業の君もただ見送るしかない踏み出すといつか壊れてしまいそうで君に思いを伝えられない心は決っているのに君とはもう会えなくなるのに今が精一杯で微かな愛さえ伝えられないそんな風に、小さな自分を守ってしまう
キイトイ さん作 [424] -
北風と秋、それから僕
北風が冬を告げる秋が終わるのに、秋はまだそこにいたくて季節を譲らない冬はすぐそこまできていて、僕の季節なんだよどいてくれよと秋に言うわかっているさ、でも…まだここにいたいよ秋は淋しげに言うならいてくれていいからと冬は言い去った秋は、寒さに震えていた北風はビュービュー吹きながら、秋に言う淋しいからって秋だけがずっといていいわけないんだよお前は冬の気持ち考えないのか?冬はやっと自分の季節が来たのに、
キイライ さん作 [331] -
考え方
考え過ぎると何も見えなくなる不幸かと思うと、そうでもないことに気付く幸福かと思うと、そうでもないことに気付く 求めると、意外と手に入らないし諦めたのに、いつの間にか手に入れていたりするそれはなぜだろうそれは、曖昧なのに鮮明だったりする手が届きそうなのに、ものすごく遠い星みたいに澄んだ空気さえあれば大切なものが見えるのに澱んでいては、それがわからないやっぱり、、考え方次第なのかな
ナライイ さん作 [330] -
気持ち
ワクワクした気持ちは、どこへ消えたのだろうドキドキした気持ちはどこへ行ったのだろう君がいなくなった時、その気持ちもなくなってどれだけ大切だったか自分の中の君の存在の大きさを知った愛した気持ち否定できなくて、君を嫌いにはなれない愛した気持ち忘れたくなくて、君を消せないでいるなのに、思い出せないワクワクした気持ちは、どこへ消えたのだろうドキドキした気持ちは、どこへ行ったのだろう
キイライ さん作 [355] -
赴くままに
心の赴くままにいたい上がったり、下がったりするけれどそのままを感じていたいその道を進んで見ると、白紙だったものに少しずつ色がつけられてわからなかったものが見えてくるそれがたとえ、見たくなかったものでもそれで心が痛んでも目の奥が熱くなるくらい、切ない思いをしてもそれを感じられたなら進む前より、優しくなれているはず強くなれているはず
キイトイ さん作 [297] -
青い空
やりたいことは何ですか?見たい景色はどこにありますか?同じ道を行ったり来たり同じ自分で悩んで迷ったり少しも前には進めていない何でもいいからやってみろと…誰かに背中を押されても僕は、ずっとここで立ち止まっているたとえ雨が降っても、傘も持たずにただ上を見ている雨が激しく顔に当たるのに、傘もなくただずっと遠いあの青い空を見ている雨の上に青い空があるかなんてわからないのに…自分で進んでみないとわかるわけ
キイトイ さん作 [314] -
好きなもの
私が好きになった色は黄色なぜか安心できてなぜか温かくて手放せない黄色が似合うわけじゃないけど好きでたまらない色だからあなたも黄色が好きだと知った時、嬉しかったあなたと私の共通点見つけられて嬉しかったんだずっと好きで良かったと思ったんだ
キイトイ さん作 [475]