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るぅ さんの投稿された作品が92件見つかりました。

 
  • relations 47

    まじまじと俺の顔を見つめるユカリ。そのまま見つめ合っていたらやっと覚醒したのか、不意にユカリが微笑んだ。「リョウ……おはよぅ。」ユカリの口から初めて聞いた言葉。まるで魔法みたぃに俺を笑顔にさせる。「……おはよ…。」「今何時?」「あ?え〜っと……11時。」「えっ!もうそんな時間!?」慌てて起きようとしたユカリ。でも俺の腕が邪魔でうまく動けないみたい。「リョウ!離して!」もがくユカリを更に押さえつけ
    るぅ さん作 [383]
  • relations 46

    微かな眩しさを感じ、俺は目を覚ました。もうすっかり太陽は上りきっていて、カーテンを閉め忘れた窓から燦々と光が射し込んでくる。寝起きでぼんやりする頭―――まっさきに思ったのは……。「ユカリっ…!」慌てて確認―――するまでもなく、ユカリは俺の腕の中にいた。朝日に照らされた白い肌、穏やかな寝息、俺の胸に顔をうずめて眠るユカリ。一緒に朝を迎えたのは初めてだ。昨日は、絶対に帰したくなくて……離れたくなくて
    るぅ さん作 [346]
  • relathons 45

    あまりに突然すぎて反応ができない。「……っ…!」動けない俺をユカリが押し倒し、覆い被さる。そのまま深い深いキス。まるで―――優しく食べられてるみたいだ…されるがままなんて………らしくねぇ。腕を伸ばして、ユカリのまとめている髪留めをとる。一気に流れ落ちてくるまだ半乾きで少し冷たい髪の毛。むせかえるほど甘い薔薇の香りに包まれて、理性が飛んだ。素早く体制を入れ替えて、貪るようにキス――キス―――キス―
    るぅ さん作 [402]
  • relations 44

    風呂から出てきたユカリは、綺麗に何も残っていない皿を見て喜んだ。「全部食べれたのね!良かった。」「ごちそーさま。」「お粗末様でした。」簡単に後片付けをしてからユカリが戻ってくる。手にはさっき買った缶ビールと缶酎ハイを持って。「かんぱーい!」ハイテンションなユカリと同時に、一気にビールをあおる。「ぅめ〜!」酒は強いほうだから酔ったりはしない。でもシラフの時よりはやっぱり素直になるっつーか本能に忠実
    るぅ さん作 [377]
  • 貴方のため

    もぅ二度と見ることはできない笑顔もぅ二度と聞くことはできない声もぅ二度と触れることはできない肌なんて儚くてあっけない感じたのは喪失感そしてもぅどうすることもできない無力な自分貴方がいたから頑張れた貴方がいたから強くなれた失って初めて気づく貴方の存在が私にとってどれだけ大きかったか諦めていたはずだった覚悟していたつもりだったでも、私はまだダメだったみたいどこかでずっと貴方を待ち続けてたみたい現実を
    るぅ さん作 [308]
  • わがまま ?(最終話)

    「もぅ合コン行かないで。」「ん。」「私以外の子と遊ばないで。」「ん。」「デートドタキャンしなぃで。」「ん。」「私だけを愛して。」「ん。」優しい声に涙が溢れる。「わがままばっか言ってごめん。嫌いにならないで……ね…?」恐る恐る呟くと、急にきつく抱き締められた。「なるわけねぇだろ……っつーかそんなのわがままじゃねぇし。」囁かれて耳にキス。さらに涙が零れる。「じゃあ……絶対離さないで…っていぅのは?」
    るぅ さん作 [374]
  • わがまま ?

    「だって…。」「噂なんか信じんなよ?俺…お前と出逢ってから、1度だって他の女抱いたりしてない。」ほんと?信じていぃの?「っつーか合コン行くこと、なんで俺わざわざお前に言いにいくかわかる?」わざわざ言いに来る理由?首を傾げると、レンは深く嘆息した。「……止めてほしかったんだよ。」「ぇ…?」どういう意味?眉を寄せる私から視線を外し、レンが不機嫌そうに続ける。「だぁらっ、お前に行くなって言ってほしかっ
    るぅ さん作 [365]
  • わがまま ?

    「…やめねぇ。お前が他の奴を好きでも、お前が別れたいって言っても―――絶対離さない。お前は俺のもんだろ?」すごぃ自分勝手で強気な言葉。でも弱々しい声が、小刻みに震える手のひらが―――あなたの気持ちを映し出す。『プライドも人の目も……相手の気持ちすらどぅでもいいくらぃ、手放したくないんだ』ねぇレンにとって今私がそぅいぅ存在だって…思っていいかな?「わかんなぃよ……レン、私のこと好きなの?」「好きじ
    るぅ さん作 [261]
  • わがまま ?

    黙って俯くと、上から深いため息が聞こえた。「……まぁ、今さらお前が何言っても関係無いけど。」また、ダメだった……どうしてこぅなんだろ。情けなくて涙が滲む。「レ…ン……。」ようやく声を絞り出した瞬間――ギュッ強く抱き締められていた。染み込む温度。聞こえる鼓動。香水の香りにくらくらする。「レン……?」「離してやんねぇから。」「ぇ……?」背中に回された腕に力がこもった。耳元で静かに囁かれる言葉は――「
    るぅ さん作 [268]
  • わがまま ?

    カズヤの姿が完全に見えなくなった時、不意にレンは立ち止まった。前を向いたまま、腕を掴んだまま――呟く。「お前ふざけんなよ……。」くいしばった歯の間から漏れるような声。「今何時だと思ってんの?こんな時間まで男と二人で何してんの?あいつお前のなに?」急な質問攻めに言葉を失う。一つ一つ答えたいけど、レンがそんな暇を与えてくれない。「なんで電話出ないの?何回かけたと思ってんだよ。…どんだけ探したと思って
    るぅ さん作 [256]
 

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