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カルメ焼き010 さんの投稿された作品が8件見つかりました。

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  • バリアフリー

    見える動ける歩ける走れる食べられる話せる笑える泣けるその全てを受け止めてくれる人がいるそんな当たり前の出来事が幸せそういう詩を読んだ最初は分からなかったでも今は分かる気がする私の身近な人が『当たり前』を出来なくなったからそれは突然の事だった私達の当たり前が幸せだって事を知っているのはそれを失った人達だけ何もかも 詩の通りこの世界が誰にとっても住み良い世界になるのは、まだまだ先の話かもしれない
    カルメ焼き010 さん作 [241]
  • smile

    君が笑うなら何だってする自分の身体がこわれようとなくなろうとだから笑顔を君の微笑みを見せて欲しいこの僕だけにずっとずっと僕だけの笑み見せていてね例えば世界が終るとしても例えば朝日が昇らなくても君がそのまま笑みを見せてくれるのなら君はこの世の太陽の代わり笑顔で世界を照らせるからボクの人生はキミの笑顔をまもるためにあるんだからだから笑顔を絶やさないでずっとずっと笑っていてね
    カルメ焼き010 さん作 [238]
  • 何気ない二日

    甘い匂いが、一杯だったはずの私のお腹を刺激する。目の前で、意地悪そうな笑みを浮かべている友達、真樹が手に持っている皿から漂う香りだ。「食べたい?」ここで誘惑にのったら負ける。だが、お腹と脳はとても素直な反応で、見事に小腹がすいたサインを出す。唾を飲み込み、鳴りそうなお腹を抑える。「夕香、我慢しなくていいんだよ?」駄目だ。ここで手を出したら今までの苦労が水の泡になる。「全然我慢なんかしてないよ」と
    カルメ焼き010 さん作 [543]
  • 静かな電車

    気が付けば、電車に乗っていた。外には何と形容していいのかわからない景色が広がり、電車の中には、他にもいろんな人が乗っている。沢山の人が乗っているが、誰も言葉を発しない。静寂が辺りを支配していた。音をたてることをためらわせる静けさの中、何もすることがなく、他の人と同じようにじっとしているしかなかった。それから、一体どのくらい経っただろう。単調な動きを繰り返していた電車にようやく変化があった。止まっ
    カルメ焼き010 さん作 [279]
  • 死神の少女が見た画

    彼が生きて行く苦しさのために、死にたいと呟いた。私は彼のその言葉を待っていた筈なのに…彼が死ぬことを望んでいるから、私はここに来たはずなのに…自分の持つ大きな鎌をピクリとも動かすことが出来なかった。ただ目の前に広がる光景に見とれていた。彼は、空っぽになった女性の肩を抱いていた。冷たくなった女性の体を放すまいというように抱き締めていた。彼女の魂はすでに、私の先輩にあたる人が回収している。あとは私が
    カルメ焼き010 さん作 [307]
  • 過去の自分へ

    幼い頃の自分は世界が酷く歪んで見えた自分のことを誰も分かってくれないと他人のことを考えもせず思っていたそれがどんなに我儘なことなのか少し成長してわかったよあの頃の自分は周りの人を傷付けた事すら分からずにただ自分の感情のまま動いていたそして自分のことを分かってくれない苛立ちから死にたいとさえ思ったよ些細な一言に傷付いたふりをして死んでやるなんて思ったりもしたそんな勇気もないくせに幼かった私は何でも
    カルメ焼き010 さん作 [349]
  • もう少しだけ

    大人になるって何だろういつの間にか甘えの期間が終わっていつの間にか見放されたように親の元から離れて一緒にいるときは早く独りになりたくて実際離れて見ると恋しくなって自分の中の矛盾に気付く甘えの期間が恋しくなるよ大人への一歩を踏み出した私はいつか離れて行くだから今はまだ少しだけ甘えてもいいですか大人になる心構えをさせて欲しいから厳しいことは言わないで今までみたく暖かい目で見守っていて
    カルメ焼き010 さん作 [613]
  • 何気ない一日

    ポケットの中の両手はかじかんで吐く息さえも白く霞む
    カルメ焼き010 さん作 [270]
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