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木村蜜実 さんの投稿された作品が223件見つかりました。

 
  • DRAGON LOVER 38

    「ハーン…起きてよ…。」気が付くと、僕の家にいた。エリンはずっと泣いていたに違いない…。目元が腫れて赤くなっていた…。「エリン…。大丈夫か?」僕はエリンの髪を触り、口元へもってくる。「あたし…。ハーンに酷い事…。」僕は起き上がり、エリンの頬にキスをする。「いいんだ…。気にすんな…。思ったより楽しかったし、お前とのバトル。」笑いながら僕はエリンにもう一度キスをしようとした…が…。「あの〜俺もいるん
    木村蜜実 さん作 [421]
  • DRAGON LOVER 37

    ペンドラゴンになったエリンは、王族を見つけると、炎を吐いて燃やし続ける。「おい…俺達も危ねぇんじゃ…。」僕は青ざめた。我を忘れてるエリンは、僕らまでを攻撃するに違いない。「ハーン!お前、ペンドラゴンを守る役目だろっ!!何とかしろ!!」と叫び、死神はそそくさと逃げる。「なんだとっ!あっ!おい!逃げるなんて卑怯だぞ!!」炎が届かない所まで走って、陰に隠れる死神…。「ふぁいと〜ハーン♪」拳を上げ、陰か
    木村蜜実 さん作 [381]
  • DRAGON LOVER 36

    ひとまず王族を倒さなければ、先には進まない。しかし、もう怒りに狂うエリンを止められない。「エリン!もう戦うっきゃないぞ!いい加減機嫌直せ!!」「やだ!!みんなキライ!!お祖母様を見捨てたりして…。きらいよ!!」その時、エリンがにぎりしめていた小ビンが光り輝く…。思わずみんな目を閉じる。『エリン…。早く涙を飲みなさい…。』「お祖母様…。」エリンの動きが止まる…。『お前はわしの意思を受け継ぐ者…。わ
    木村蜜実 さん作 [340]
  • DRAGON LOVER 35

    青々と光る小ビン…。あれが、妖力を受け継ぐ秘密があるのか…。「あの中に、わしの涙が入っている。あれを飲み干しなさい。そうすれば、お前は真のペンドラゴンになれる…。」ばあさんの体が段々と薄れていく…。「ハーンッ!!なんとかしてよーっ!!」叫ぶ声。僕にはどうする事も出来ない…。「死神っ!!どーゆう事だよ!!なんで急なんだよっ!!」どうしようもない感情を死神にぶつける。死神に八つ当たりしてもどうにもな
    木村蜜実 さん作 [369]
  • 拝啓 あなた様 キム

    お元気ですか?相変わらず仕事ばかりですか?たまには息抜きをあなたは頑張り過ぎです私は元気です相変わらず繰り返しの毎日でたまに 思い出してあなたを夢で見かけます拝啓 あなた様今はどこで 何をしていますか?今は誰と 毎日を過ごしていますか?あなたはとても気まぐれだから相手を困らせてるかもしれませんね拝啓 あなた様これからもまたどんな時でも私は ためらわず笑顔でいるのであなたもどうか笑顔でいて下さいあ
    木村蜜実 さん作 [354]
  • 大切な想い出 キム

    窓辺に映る姿は淋しくて 切なくて君が僕を好きだと抱きしめたあの日が遠く 感じた胸に響く鼓動ははかなくて 切なくて君が僕にキライだと頬を叩いたあの日が遠く 遠く 感じた長いようで 短い2人の時間は泡のように 消えて…これ以上壊れていかないでこのままずっと僕に触れないで沢山の思い出を壊されたくないから僕を そっとしておいて
    木村蜜実 さん作 [332]
  • 君の大事な人に キム

    それ以上優しくしないで心が揺れてしまう君があたしに微笑む度心が揺れてしまう君に守られたならどんなに幸せかな?冗談でもあたしの事かわいいと言ってくれた君の気持ちがあたしには切なく感じて君の大事な人に嫉妬するばかりだよそれ以上優しくしないで心が揺れてしまう君があたしに触れる度心が揺れてしまう君がそばにいるならどんなに幸せかな?寂しくて電話をしたらすぐに来てくれた君の優しさがあたしには切なく感じて君へ
    木村蜜実 さん作 [340]
  • DRAGON LOVER 34

    「うわっ!!なんでいんだよ!!」僕等は布団で体を隠す。「しっ死神様…!いつからそこに…。」「いつからって…さっきから…。」死神は顔を赤らめて答える。「おい!!いきなり来るのやめろよ!!プライバシーの侵害だぞっ!!」「いや〜悪いね〜エリンを連れて来るように言われてさ…。」「俺がばあさんとこ連れてくから、帰れよ!!」僕は死神を追い払う。「あ〜わかった。じゃあ帰るからな〜。」そう言って姿を消す。(なん
    木村蜜実 さん作 [404]
  • DRAGON LOVER 33

    興奮していたエリンは、そっと腕を下ろした。優しく涙を指で取り、おでこにキスをする。エリンは僕に抱き着き、耳元にキスをする。少し離れ、見つめ合う。そして唇を重ねた…。優しくて、切なくて、甘い…今までとは違う温かすぎるキス…。「エリン…。家に帰ろう。」静かに頷くエリン。帰り道は2人共黙ったまま歩く。何も言わなくても、手を繋ぐだけで、心は落ち着いていた。家に着くと、床に座りこんだ。段々、僕の方が落ち着
    木村蜜実 さん作 [402]
  • DRAGON LOVER 32

    DRAGON LOVER 5章紅葉が見ごろになる。秋がきた。あれからライアンは、奈々ちゃんと暮らしている。ばあさんが、渋々人間界で暮らしてもいいと言ったからだ。奈々ちゃんの母親モイライは、弟の秀明(ひであき)を連れ、魔界へと出掛けた。ホントの魔界人にする為に………。エリンは、あれ以来心の底から笑わなくなった………。僕は、エリンを笑わせる為に必死だった。でも、何をしても笑わない…。「ハーン…。」
    木村蜜実 さん作 [463]
 
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