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黄粉 さんの投稿された作品が90件見つかりました。
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お伽話・第一話「狼と七匹の子ヤギ6」
純太は朦朧とする意識の中、誰かに呼ばれた気がして目を覚ました。「・・・・んん?」そこには自分の名前を何度も呼ぶ麻美の弟の朝陽がいた。「あ?朝陽・・・?」目を覚ました純太に気付き、朝陽は「あ!純太!大丈夫か?お前ここに倒れてたんだぞ?」といって、純太の肩を揺さぶった。「え・・・?倒れてた?」今まで自分が何をしていたのか忘れていた純太は、記憶をたどりはじめた。確か、ヤギから逃げてて・・・それで逃げ切
黄粉 さん作 [486] -
めっちゃ好き!
みなさん、題名をみて恋愛モノだと思ったでしょう?違います。私が恋愛モノなど書くわけがない!で、本題に戻りましょう。私は、乙一さんの作品がめっちゃ好きです。乙一さん、知ってますか?「君にしか聞こえない」って映画の原作者です。で、その乙一さんの作品の中で、いっちばん好きな作品めっちゃ好きなんですよ!会えたら死んでもいいくらい好きです!ちょい小説内容はグロイケド、好きです。会えたらいいな〜いつか!乙一
黄粉 さん作 [484] -
お伽話・第一話「狼と七匹の子ヤギ5」
はぁ、はぁ・・・もうどれくらい走った?純太は、暗い住宅街を夢中で走り抜けていた。「麻美・・・」そう呟き、足を止めた。麻美・・・・・未だに麻美が死んだのが信じられなかった。思い出したくもないが、あのヤギに殺された。確かに、腹を開かれて。「俺はあんなになりたくない・・・!」その時だった。ガリ・・・純太の体は固まった。なんの音?ガリガリガリ・・・後を向けば、いたのは間違いなくドレスをまとったヤギだった
黄粉 さん作 [460] -
黄粉の・・・
こんにちは。黄粉です。さて、イキナリですがわたしの名前、なん読むかわかりますか?黄粉→キナコです。何故黄粉かって?私のペットの毛がキナコ色だからです。なんてゆうか、薄い黄土色なんです・・・。由来がペット・・・。ショボイなぁ。他のみなさんの由来はどうなのか知りたいくらいです。友達とか好きなヒトの名前とか?本名とか・・・!?でもまだ子供だから単純でもいいよね?でも二十歳くらいになったら恥ずかしいだろ
黄粉 さん作 [423] -
ありがとう
今日僕は、死んだ。僕の死体は家族に見守られていた。皆、帰ってきてよとか、なんでこうなるの!?とか嘆いていた。「母さん・・・」母さんの肩に手を置いても、振り向いてはくれない。分かってるよ・・・昼から、火葬が行われた。僕の死体は霊救車によって運ばれた。僕は棺桶におさまって、寝ているようだった。「起きてよ・・・」姉が僕の頬を軽くひねった。いつもなら僕はやり返すのに・・・なんだか変だね。しばらくして、火
黄粉 さん作 [312] -
お伽話・第一話「狼と七匹の子ヤギ4」
麻美は、ドアを思い切る閉めた。「純太!起きて!!私達ヤギに殺されちゃう!!」麻美は叫んだ。その時、ドアノブが下に下がり、扉が開いた。「いやああぁっ!!」麻美の叫び声で、純太は目を覚ました。「どうした!?」目覚めた純太の目の前には、恐怖に顔を歪め、床に座り込んでいる麻美と、ドレスを着て二本足で立ったヤギがいた。まるで童話に出てくるような格好をした・・・「麻美・・・、何、こいつ・・・」純太は震えなが
黄粉 さん作 [589] -
私・・待ってるから・・・
キミは今どこに居るの?私ずっと待ってるよ。また逢える日までってあのばしょでって・・・約束しましたよね?私はその事を忘れた事などありませんよ?だから雨の日も風の日もずっと待っていました。キミに逢えると信じて。キミとはいつになったら逢えるのでしょうか?―――永い時間待ち続けて ふと、思いました。キミと私はちゃんと同じ世界に居るのか? どうでしょう?でも私は待ち続けますよ 一生逢えなかったとしても
澪 さん作 [335] -
お伽話・第一話「狼と七匹の子ヤギ3」
まだいる・・・?麻美は、窓からアパートの向かいにいるヤギを見下ろした。相変わらずヤギは地味な色のドレスを着て、真っ直ぐ前を向いている。「なんなの?だれかのコスプレ?」麻美は不思議に思った。だが、不思議よりも恐怖の方が大きかった。単純なモノなのに恐ろしい・・・何が怖いよ・・・ただの着ぐるみじゃん。恐怖を押し潰し、麻美は注意しようと外に出た。ガタガタガタッ階段を下り、ヤギのいるほうへ。「あの、そんな
黄粉 さん作 [460] -
お伽話・第一話「狼と七匹の子ヤギ2」
二人は、やっと大量の肉を食べ終えた。「純太〜、すごい美味しかったね〜」上機嫌な麻美は、窓から外を眺めながら言った。しかし、返事がない。純太は眠っていた。「寝てるし・・・」麻美は呆れた口調で言った。起こそうとはしたものの、すっかり眠りの国に落ちた純太は、起きることはなかった。麻美は仕方なく、一人で片付けに取り掛かることにした。「汚い・・・」焼肉の残骸を見て、片付ける気が失せた。油は洗うのが大変だか
黄粉 さん作 [510] -
お伽話・第一話「狼と七匹の子ヤギ」
原純太は、成人したばかりで、小さな会社に勤めていた。純太は、一人暮しであり、友達を呼んで会話や食事を楽しむ事が多かった。給料日だったため、友達を呼んで食事をしようと思っていた。そんな夕方♪〜「おメールかな?」純太は携帯を開いた。<純太〜昨日親がャギの肉(?_?)まぁなんか肉送ってきてさ〜だから夜一緒に食べなぃ?そっち持ってっていい?・麻美ょり>高校からの友達からだった。それより彼女の字は読みにく
黄粉 さん作 [658]