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黄粉 さんの投稿された作品が90件見つかりました。

 
  • 大好き4

    七海はよく裕也と話している事がある。それを、愛菜は羨ましいと思っていた。「ねぇ、七海さあ好きな人いるの?」「別に。なんでそんな事聞くの?」そんなふうに問い詰められると、無口な愛菜は困ってしまった。「え・・・なんか、田口となかいいから・・・好きなのかなって?」「そんなわけないじゃん。仲いいだけだって。」愛菜は、そんな七海を憎く思った。「あっ、もしかして愛菜、田口の事好きなんだ!」周りの生徒に聞こえ
    黄粉 さん作 [493]
  • 大好き3

    斉藤愛菜は内気な人間だ。そして昔、気味が悪いほど陰欝な人間だったという伝説がある。「愛菜?どうしたの。」七海が話しかける。「ううん。・・・今なんか言われてなかった?私について。」たまに愛菜は不安になる。「別に?てかそんな不安にならないでよ〜!なんか嫌じゃん。」「・・・・うん。」愛菜は、昔いじめにあったせいか、周りの言葉をひとより敏感に感じ取っているのだ。私、気にしすぎだよ・・・。大丈夫だよね?キ
    黄粉 さん作 [559]
  • 小説を書く時

    私は小説を書くとき、たまに実話をほんの少し入れるときがある。例えば私はホラーをよくかくんですけど、そういうときは殺されたら怖い気持ちとか、気持ち悪いとか、結構衝動的に詰め込む。悲しいときとかは、本当に現実で悲しかった感情を入れる。まぁあとは適当に表現とストーリーの起承転結を考えるだけですね!起承転結とか普通に難しい・・・。
    黄粉 さん作 [422]
  • 猫〜猫と少女〜

    (私なんて死ねば・・・・・。)そうだよ。もう私は話すコトが出来ない。なんなら死んだ方が―――――飛び降りたら楽になれる・・・・。「何してるんだ!!!」後ろから医者に取り抑えられた。私は驚きと怒りでめちゃくちゃに暴れた。(やめて!離して!私は、私は・・・)「私は死ななきゃだめなの!!!!」やっと声が出た。グサッ!「ぐぅっ!」医者はうめき声をあげて、倒れた。「?」見ると、私の手にはあの時の包丁が握ら
    黄粉 さん作 [408]
  • 猫〜ミイ視点・終〜

    僕は撃たれていなかった。さっきの衝撃は白猫に押されたからだろう。大丈夫?呼び掛けてみた。だけど、白猫が死んでいた。僕みたいに毛が真っ赤だった。血が固まれば僕とそっくりだろう。(みんなは?)他の猫は逃げてしまった。今ここにいるのは僕と死んだ白猫だけだった。僕はバス亭に帰った。だけど亜梨沙はまだ帰って来ていなかった。早かったかな?僕は待った。しかし、夕方になっても、夜になっても亜梨沙は帰って来なかっ
    黄粉 さん作 [351]
  • 大好き2

    休み時間。「田口、知ってる?この記事。」活発なクラスメートの渡邊七海が話し掛けてきた。「何それ?」田口裕也は友達と話していたのをやめ、振り返る。「あっ、知ってる〜コレマジやばい記事じゃん。」その記事の内容はこのようなものだった。<○月○日、19歳学生、女性の白鳥里菜さんが、恋人・武井啓さんの自宅で腹を突き破られて、死亡しているところを友人が発見。自宅の裏にも武井啓さんのバラバラ死体が放置されてい
    黄粉 さん作 [406]
  • 死体観察日記〜三日目〜

    三日目<夏の暑さのせいか、死体は変色が広がっていた。異臭もきつくなってきた。>さて、これからどうするか?あなたならどうします?解体しますか?庭に埋めますか?まぁどっちにしろ私だったら放置しますけどね。しばらくすれば、死体には蛆がわき、部屋の異臭は外までに広がるでしょう。私は出掛けてきますから死体、見張ってて下さいね。え?なんでかって?・・・だって、死体、たまに動くんですよ。もちろん立ち上がって。
    黄粉 さん作 [506]
  • 死体観察日記〜二日目〜

    二日目<死体が異臭を放ち始める。傷口が夏の暑さで痛み、変色している。傷口に蝿が二三匹たかっている状態。>楽しいと思いませんか?まぁ正常な人間ならこんなの耐え切れないでしょうね。――でも私は大丈夫なんです。何故でしょうね?精神が歪んでいるというか、心が腐り切っているか一体なんでしょうね。一つ言える事は、私が親に怨みを持っていたという事ですね。昔から欝陶しいと思っていましたので。まさに「ざまぁみろ」
    黄粉 さん作 [477]
  • 猫〜生ける屍〜

    私の居場所は何処?もうどこにもない。私は誰?自分が誰かも分からない。なにもかも分からないの私、今まで何してたかな?なんで私は生きてるの?「あの患者、生きる屍といったところですね。・・・・回復ですか?・・・」誰?おとなの男・・・。「しばらくすれば回復しますよ。・・・はい。・・・分かりました。」だれとはなしてるの?しかし、男はすぐに行ってしまった。私は・・・・・・私はなんで、生きてるの?「死ねばいい
    黄粉 さん作 [382]
  • 巡り

    遠いね遠すぎるねもう少し一緒に居たかったよ。離れてるね近ずきたいね哀しいねそうだね淋しいねそうだねあとすこしは一緒に居られるとおもってた。あとすこしは生きてくれるって信じてた。最後のとき一緒に居れなくてゴメンネ サヨナラ。 サヨナラ。またいつか逢える日まで  そしてその時 また笑おう。
    さん作 [319]
 
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