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黄粉 さんの投稿された作品が90件見つかりました。

 
  • 屍病院〜END〜

    「じゃあ、亜梨沙は誰!?人間なわけ?有坂由美は?」亜梨沙は持っていた鎌を放り投げ、微笑した。「まだ分からないの?有坂由美は、君だよ?」思考回路が止まったきがした。私が、有坂由美?有り得ない。私はこうして生きている。「私、意味分かんないんだけど。今こうして生きてるじゃん。あの看護士だって亜梨沙が私を殺すために・・・!」「そうだよ。成仏出来てない君を殺して、成仏させるために私が差し向けた幽霊。」そん
    黄粉 さん作 [476]
  • 屍病院7

    鎌が私の頭に刺さった・・・・?「なんてね」亜梨沙の声。まだ私は生きている!それよりも、何故私を殺さないのかが不思議だった。何故刺さないの?亜梨沙の表情は落ち着いている。私は恐る恐る聞いてみることにした。「亜梨沙は・・・、有坂由美さん・・・なの・・・・?」息苦しくて上手く発音できない。何故亜梨沙はこんなに息苦しそうじゃないのだろう。幽霊だから?「・・・・そんなわけないじゃん。」え・・・・?私はその
    黄粉 さん作 [422]
  • 屍病院6

    私は何処を捜しても亜梨沙を見つける事は出来なかった。まさか亜梨沙は私が友達を欲しいと思い過ぎてでてきた幻だったのか?まさか・・・・・・幽霊・・・?そんな、非科学的な・・・。色々あったから私は疲れてるんだ・・・寝よう。「ねぇ。」聞き覚えのある声。まさか・・・。振り返ったら後ろに亜梨沙がいた。足音も無く、私に近ずいて来た。「ひっ!来ないで!いやあぁっ」「私が君を君のいるべき所に連れていってあげる・・
    黄粉 さん作 [424]
  • 猫(ミイ視点)

    あの人は言った。「君はミイ。私は亜梨沙。」(?何言ってるんだ?意味が分からない。)「名前なんて付けてもわかんないでしょ。」(ナマエ?君の単語は意味が分からないよ?)その人の言っていることは分からないけど、表情は解る苦笑い。と、目には水が溜まっている。「ミイは虐められたことある?・・・・無いでしょ。こんなに可愛いんだから。」その人の目からは水が溢れて鳴咽を漏らしていた。泣いている。恐らくこれを人間
    黄粉 さん作 [430]
  • 猫(ミイ視点)

    お腹すいた・・・寒いし。一人ぼっちだ。皆と違う毛色だからお母さんに捨てられた。悲しい・・・ビクッ!人が僕を見ていた。見ないでよ、そんなに憐れまないで。気味悪いだろう僕の毛色なんか!!赤い毛なんか・・・皆「化け猫」だって・・・。「?」その人は黙って僕を見つめ、抱き上げた。縋るように、僕に、「私も同じだよ。」て言った。僕は静かに鳴いたそしてこの人なら僕の哀れさをわかってくれると思った。
    黄粉 さん作 [421]
  • 私は昔、恋愛なんて別にいらないと思っていた。でも、いまは違う。恋愛が自分の中で凄く大切になってる。ナンデカナ?それは今の彼氏が私を凄く凄く大切にしてくれてるから。大輔、私は君と一生一緒にいたい。たとえ、離れ離れになるとしても。一生忘れないから。私は桜並木の中を駆けた。
    黄粉 さん作 [470]
  • 猫〜仕返し2〜

    今日塾に行った。塾の扉を開けると、「来たよ、がり勉女ありえねー全然懲りてねーし。」みんなの笑い声と共に、悪口が口々に私の耳に入って来た。やっぱり居心地悪い・・・。でも、これも今日で終わり。今日の夜、みんな死ぬ。ミイと殺す。大丈夫うまくやれる。ミイも賛成してくれた。もう怖くない。塾が終わってから、みんなの家に上がり込み、ミイと一緒に殺す。大丈夫、大丈夫。また自分に言い聞かせた。ミイのか細い鳴き声が
    黄粉 さん作 [446]
  • 屍病院5

    「君の場所教えてあげようか?」まるで私が成仏出来てない幽霊のような言い方。酷い。せっかくこの病院で友達ができたとおもっていたのに。やっぱりなんかなぁ仲良く出来る気がしない。落ち込みながら私はロビーの椅子座っていた。にそこで、話をしている、二人の看護婦の話を聞いた。看護婦はある患者について話していた。「有坂由美さんのカルテある?」「有坂さん?あの子は・・・亡くなった子ですか?」「そう。あの子まだ霊
    黄粉 さん作 [419]
  • 猫〜仕返し1〜

    一匹の子猫との生活が始まった。私の両親は、朝には仕事に行ってしまう。だから一人ぼっち。だから虐められる。お前は親がいないって。ある日、皆がそういってた。ねぇ、ミイ。アイツらに仕返ししてやろう。私、我慢出来ない・・・・。ミイとならやれるって・・・。一人じゃ怖くて、次は何されるか分からなくて・・・、ミイは首を傾げて、「みゃーおぅ」と鳴いた。私はその時ミイの言ってるいみが分かった気がした。
    黄粉 さん作 [416]
  • 暗い・・・。塾の帰り道、そう思った。「暗くなるの早いなぁ・・・」今、冬だった。泣きたいくらい寒い。体が悲鳴を上げている。怖いなぁ、暗すぎる。「にゃー」「!?」何?猫だ。ガリガリに痩せている。しかも子猫だ。気味の悪い姿・・・。幽霊みたいだ。「にゃー」姿だけでなにもかもを決めるなんて、そんな自分がいけないと思った。塾で虐めを受けている自分。そしてこの貧相な子猫。このことなら、解り合えるかも。昔から人
    黄粉 さん作 [456]
 
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