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泣き虫リーダー さんの投稿された作品が6件見つかりました。
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いばらの日々
結局自分に魅力が無いことはわかっていた。彼女はそれに気付き、当然の結果だった。過去の恋愛でも自分の人付き合いの悪さは分かっていただけに、毎回何も出来ず守りに入った事しか出来ない自分に嫌気がさす。一筋の光りも見えないまま辛い日々が続く…気が変になりそうな自分を押さえ付ける事が精一杯で…ただ辛い。この先どうすればいいんだろう?見当もつかない。けど、彼女を想う気持ちが変わっていない事は分かっている。が
泣き虫リーダー さん作 [158] -
暗闇へ…
結局彼女とは話はできず、メールだけで終わってしまった。悲しみと疑問の波がとめどなく打ち寄せていた。それでも時間は残酷に過ぎ去ってゆく。。。彼女とは毎日顔を会わせ、すれ違うたびに身を裂くような会話のない時が流れていった…そして、自分の中に少しずつ心の闇が広がっていった。平常心を保つことが、精一杯で、すこしの不安が理由のない怒りと悲しみになって押し寄せる…
泣き虫リーダー さん作 [121] -
波打ちぎわ
まるで波打ちぎわの様に、次から次へと悲しみが押し寄せてきていた…返事こそ無かったものの、すっかり安心しきっていた自分が悔しかった。なんとか平静を保っていたが、振られた理由を自分の中で整理することで精一杯だったが、彼女に直接聞きたくてその夜電話をした。。。電話に出た彼女は今までとは違い、明らかによそよそしく以前のような雰囲気はまるで無かった。早く理由を聞きたかったが、聞く勇気が無くなるほど彼女の声
泣き虫リーダー さん作 [137] -
はじまりのないお別れ
10月下旬の朝はちょっぴり寒く、有休のおれは睡魔に勝てずに目覚ましが鳴っても起きれなかった…前日の夜、翌朝の波乗りの準備をしてたのに。目を覚ますと、カーテンの隙間から朝日が差し込み眩しかった。海へ行けなかった悔しさもあったが、それ以上にぐっすり眠れたことに満足してた。枕元の携帯に目をやるとピンクに光っていた。彼女からのメールだ…それまでの朝の余韻にひたっていた雰囲気から一転し、妙な緊張が走る。週
泣き虫リーダー さん作 [157] -
悲しいメール
新居が決まり、新しい生活をあれこれ考えながら週末は過ぎていった…いずれ彼女と一緒に住むことを考えていたから、間取りも2DKにした。一人では広すぎるくらい。部屋を探した帰り、池袋によって新居に置く家具など雑貨屋巡りをしていた。お気に入りのソファがあって引っ越しまでにはGETしたいと思い、写メを撮ったり寸法とか測っていた。まぁいろいろ考えてワクワクしてる自分が心地よかった…週明け彼女は研修で顔を合わ
泣き虫リーダー さん作 [257] -
悲しい荷造り
引っ越しの荷造りもだいぶ出来てきた。今週末の当日には間に合いそうだ…彼女の近くに住むのももう少し…けど、彼女とはもう何もない。先月、彼女から付き合えないと言われたから…夏休みに告白して、返事はもう少し考えてから、と言われたけど、ほぼ毎週あって出かけてました。付き合ってたわけではないから体の関係もなく、手もつなげないストイックなデートだったが、それはそれで楽しかった。10月の終わりにディズニーラン
泣き虫リーダー さん作 [144]
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