携帯小説!(PC版)

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ケントわん さんの投稿された作品が55件見つかりました。

 
  • ○屋 完

    「人身事故?」真司は何か大変ことが起きた。 あの写真の男の顔が頭に浮かび「俺じゃない。俺は封筒を渡しただけ!」 そう何度も繰り返し言い聞かせながら、駅の窓口で釧路行きの切符を手にしていた。 「あのあと自分で飛び込んだのか?いや、誰かに突き落とされたのか?」 そんなことばかり考えながら真司は釧路に着いた。 アパートに戻り車で○屋のあったところへ向かったが『空室』と貼紙されていた。 不安と恐怖は増
    セイハク さん作 [621]
  • ○屋 ??

    そう感じながらさっきロッカーの鍵を中に入れ鍵をかけた。鍵を抜き、清掃の女性探すためバックを小脇に抱え辺りをぐるりと見渡した。 探しに行こうと前を見ると清掃の女性は紙屑をほうきでちり取りにいれ、こちらに向かってきた。 真司は無造作に鍵を渡した。 清掃の女性は表情を変えずに受け取ると「今回のことは他言無用!」 聞き覚えのある声に思えたが甲高さがなかった。むろん、小声でしかも押し殺した声だった。 清
    セイハク さん作 [562]
  • ○屋 ??

    経験したことのない恐怖感が真司の思考を停止させていた。そのおかげなのか思った以上に早く駅についた。「そういえば時間の指示がなかった?」と思ったが既にロッカーの在る場所が見えている。 バックから自分の携帯を取りベルトにはめ込む。 現金のうち紙幣は上着のポケットに目立たぬようしまい込み、硬貨はズボンのポケットにいれた。「なんか盗んだみたい?」 そんな気分で鍵を二つ取り、言われた通りにロッカーを見つ
    セイハク さん作 [559]
  • ○屋 ??

    「それが完了したら次の鍵よ!ロッカーを開けたら中の物を取り出して!さっきの鍵を中に入れて閉める!鍵が一つ残るわね!それは清掃の人に渡して!真司さんの任務完了よ!」 「あのー報酬はどうなるのでしょうか?」と真司は不安げに尋ねた。 「大丈夫!ちゃんと用意してあるわ!もし、最期に〇屋の約束が違うことがあったら清掃の人に訪ねて!ただし、無駄な質問はタブーよ。じゃー電源を切るわよ!プープープー」 慣れて
    セイハク さん作 [560]
  • ○屋 ??

    真司はいつの間にか大通り公園に向かっていた。 ベンチを見つけ、タバコを深く吸いこみ「フーーッ」と吐き出し、タバコの味と達成感に浸っていた。 テレビ塔の時刻が8時30分になった。 真司は携帯電話を取り出し電源を入れた。 間もなく電話がなった。「やっぱり!見てるみたいだ!」と、呟いて電話に出た。 「ハイ!」「無事渡せたようですね!」東山加奈の声だ。 「ハイ!アノー清掃の女性って・・」と真司が尋ねよ
    セイハク さん作 [567]
  • 同じ朝を

    出会った時が遅すぎたいいえ!これがさだめそうは思っても、止まるはずのない涙思うほど、募るやるせなさが、この胸を締め付ける何をしてるの貴方いますぐ飛んでいきたい声だけでもいいから聞かせてほしい無理は分かっていてもぬくもりが欲しい貴方の優しさが欲しい一人、今夜もひとり今夜も 涙を拭いて貴方の残り香を抱いてささやかな幸福と辛い朝をむかえます出会ったことが 出会った時が切なさの始まりなんてでも後戻りすら
    セイハク さん作 [577]
  • 日本の夜明は終わった。起きろ!もう朝だ!

    偽装、偽造、談合といった記事が後をたたない。 私なんて「また?!」という感覚だ。 日常茶飯事がなぜこんなに取り正されているような報道が繰り返し行われるのか? さらに不思議なことは資産の多少なのか潰れる企業と再生する企業に別れる。 公の絡むことはトカゲの尻尾切りかヘアースタイルの変更程度。 日本人は善意の塊だ。 法律の改正や行政の在り方を改善することが大事なことなのに気付こう! 食品などは即、
    まさひろ さん作 [492]
  • 国語嫌いと携帯小説

    僕が携帯小説と出会ったのは今年の六月の始めのことでした。 なんと自由なスペースなんだろう。と、ワクワクしちゃいました。 初めて投稿した時の気持ちは、十代のころのラブレターを書いた気分でした。 そのラブレターは投函しませんでしたがね。 気になって何度も自分の投稿を見て「見てくれてる人がいる」という事実がどんなにか嬉しく「感動」でした。 小学、中学と作文は大の苦手。読書感想文の宿題なんて拷問に思え
    まさひろ さん作 [626]
  • 今の大人と子供

    ある温泉ホテルに夫婦で宿泊した時のことである。 予約時フロントから「修学旅行が入ってます」とのコメントがあった。 私は賑やかかな?とも思ったが自分にもそういう時代もあった。とむしろ懐かしい気持ちになった。 ホテルに着き温泉をいただき、部屋でビールを飲みくつろいでいた。 すると廊下から数人のけたたましい笑い声が私たち夫婦をおそった。 「何事だ?」と廊下をみた。大人の恥がいた。 それは隣の部屋に
    まさひろ さん作 [631]
  • プロポーズ

    ブルースカイ 白い雲とブルースカイ 爽やかな風がおまえのえくぼとなびいた髪が 暑い季節とアルバムの一ページを飾りにやってきた であって三度目の海に一つの思いをひっさげて今年で終わりにしょうぜ と言うと 貴女はにわか雨でも降りそうな雲行きに 来年来る時は同じ指輪をはめてサ 恋人は卒業してるんだぜ貴女の瞳がドシャ降りに変わってただけど笑った やっぱり貴女の髪がなびいてた 爽やかな風にドシャ降りの後
    セイハク さん作 [485]
 
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