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堀キコ さんの投稿された作品が96件見つかりました。

 
  • 学校の屋上の警察署 ―エンパス4―

    「ストーカー?」佐藤が驚いた表情で愛美に聞く、「はい、去年の12月30日まで私はストーカーに悩まされていたんです。」「何故12月30日にストーキングが終わったんですか?」佐藤が体を前屈みにして聞いた「その日、私ストーカーに殺されかけたんですが、争っている内にストーカーの持っていた包丁がストーカーに刺さってしまいその場でストーカーは死んだんですが、終わって無かったんです。あいつは私の夢の中に出て来
    堀キコ さん作 [359]
  • 学校の屋上の警察署 ―エンパス3―

    もうすぐ佐藤が寝てから1時間が経とうとしていた。真奈は本をデスクに置いて、テレビを見ながらポテチを食べていた。その時、警察署のドアがノックされた「はぁい、?」真奈は立ち上がり警察署のドアを開けようとした時、「ちょい待ち真奈ちゃん」ぐっすり寝ていたはずの佐藤が真奈を止めた。佐藤はベッドから降りて、ドアの前でよくわからない言葉を唱えドアに手を着けた。そしてドアを開いた、「あっ佐藤さんお久しぶりです、
    堀キコ さん作 [402]
  • 学校の屋上の警察署 ―エンパス2―

    「“怪異体質”?」真奈が首を傾げた。「うん、依頼主の場合は、“人が側にいると体が痛む”んだって。俺はこんなタイプは初めてだから研究してるんだ〜」佐藤はそう言った後、本をパタンッと閉じて、「ん〜目が痛い、少し休憩。真奈ちゃん、1時間経ったら起こして、、おやすみ。」そう言って佐藤は眠りについた。真奈は佐藤の脇に抱えてあるエンパスの本を取り、読んでみた、エンパス・・・人の側に居るだけで体を刺される痛み
    堀キコ さん作 [400]
  • 僕と親友と死神と ―8―

    (いや〜春って暖かいな〜(^_^)読書でもしよっかな〜)そして崎山はバッグの中に手をいれた。ガサガサ、ガサガサ、、、「・・・。?」ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ(無いやん!本無いやん!!!!)崎山はしばらくベンチの上で固まり、学校で自分が倒れた時の場面を思い出した。「あん時だ!・・・やらかした〜(≧へ≦)」そして立ち上がりダッシュで学校へと向かう、その時萱島は昨日の本屋に来てい
    KITAKITA さん作 [357]
  • 学校の屋上の警察署 ―エンパス編1―

    「―ねぇ、何でアンサーは佐藤の魂奪わなかったんだろうね?」いつもどうり警察署で真奈がベッドに横たわる佐藤に聞いた「さぁな〜まあ生きてるから良しとしよう」ベッドで分厚い本を俯せで読んで答えた、タイトルは“エンパス”と書かれていた「ところで何で私に仮契約させたの?」佐藤はページをめくり本から目を離さず答えた、「出来ることなら笹木を成仏させたかったからな、思いを心に響かせる神と契約させてあのボイスレコ
    堀キコ さん作 [447]
  • 皆のそれぞれの時間 ―The World Peole―

    カチッカチッカチッ。俺以外誰も居ない部屋で時計が時を刻んでいた。どこの家にもありそうな赤く縁取りされていて中は白い普通のアナログ時計だった。日本の時刻は今午後5時50分、今ブラジルではほとんどの人は寝ているだろうな。俺の部屋は13畳そのうち2畳をベッド、1畳を丸まる使って巨大テレビ、そして壁には193個の穴が空いていた。もうそろそろあの子は友達と仲直りしただろうか?見てみるか。俺は穴の一つを覗い
    KITAKITA さん作 [345]
  • 僕と親友と死神と ―7―

    午後4時30分、もうこの時間には教師と熱血部活動の者しか居ない。他の生徒は家か友達とマックでワイワイだろう。刈谷も中野も加藤も萱島もそれぞれ自分の時間を過ごす、刈谷と加藤は塾、中野は友達とお買い物、そして萱島は立ち読み。個人が個人の好きに自分の時間を過ごすこの時間帯、崎山はやりたい事をやりたくなかった。崎山がやりたい事は友達と遊ぶ事、いや、遊ぶという事は崎山にとって贅沢かもしれない。“友達と過ご
    KITAKITA さん作 [352]
  • 僕と親友と死神と ―6―

    ―もしかしたらアイツ、俺達と同じかもしれない。」刈谷、加藤、中野が険しい顔をして萱島を見る加藤「同じって、、何でそう思うの?」萱島「お前アイツの顔見なかったのか?皆に会う前の俺を見てるみたいだった」刈谷「だからって俺達と同じだってわかんねぇだろ」中野「そうだよ!!、、、そんなの考えたくない!」「・・・・・・・・。」しばらく張り詰めた空気で誰も口を開かなかった。そして、二、三分過ぎた時、加藤が何か
    KITAKITA さん作 [395]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー編終了―

    「これ楽しみながら死んで〜じゃあねぇ(^O^)/」佐藤の眉間に人差し指を当ててアンサーは闇に消え現れなくなった。一人残された佐藤の目には廃工場の景色ではなく、、“笹木裕介の最後”が見えていた。こっくりさんに笹木裕介が殺されていく光景を佐藤は見ていた。笹木は佐藤と同じ様に肋骨、骨盤とを潰された最後が佐藤と違った。黒い塊は笹木の頭に移動して、、、ゴリュッ!潰した。辺りに真っ赤な血が吹き飛び辺りを赤く
    堀キコ さん作 [411]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー14―

    「笹木、、なのか?」すると少年は泣きながら、「ごめん佐藤俺、俺、、」そして力無くその場に腰を下ろした。佐藤は笹木に近づき肩をポンッと置き、「もういいから安らかに眠ってくれ」すると佐藤は左手に力を込めた、そうすると佐藤の左手は光り輝き辺りを照らした。「∽∫∬∝ÅζξδЖя?∫£Å∬∂∽‰Υζ!」そう言って左手を笹木の頭に乗せようとしたその時、「おいおい、忘れたの?コイツは俺に取り込まれちゃったんだ
    堀キコ さん作 [411]
 
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