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堀キコ さんの投稿された作品が96件見つかりました。

 
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー13―

    「笹木、戻ってくれ。」日が沈み、暗闇に包まれた廃工場の中で佐藤の囁きが響いた。すると座っていたアンサーが立ち上がり月光が差し込んでいる所で立ち止まった。が俯いていて顔は分からない。「笹木裕介はもう手遅れだよ。僕に完全に取り込まれたよ」そしてゆっくりと顔を上げた。「!!!!」月光に照らされている顔は“顔”ではなかった真っ黒な中に赤い目が無数にあった「アハハハハハハ!残念だったな!もうコイツは駄目な
    堀キコ さん作 [404]
  • 僕と親友と死神と ―5―

    “死神”その言葉を聞いた瞬間、親友達が死んでいった光景が頭を過ぎった。そして終いには親友達が俺への恨みの言葉を連呼する。「うがぁぁ!ヴヴがぁ!」くそっ頭が割れそうだ!「っがぁああ!!」崎山は頭を抱えながら椅子から転げ落ちた。(くそっ!どっか行け!!どっか行けよ!!)崎山の頭から親友達が消えた「っくぁ!ハァハァ、、」(お、、、おさまった)すると崎山は立ち上がり、フラフラしながら扉へと向かい、加藤達
    KITAKITA さん作 [351]
  • 僕と親友と死神と ―4―

    「君は昨日の、、滝高だったのか。」青年が扉を閉めて、崎山の隣に座った。「俺、萱島 悠斗〈かやしまゆうと〉って言うんだ。君はもしかして、、、、」ガラララッッッ再び扉が開いた。立っていたのはミドルショートの髪を持った身長160?位の女だった。「?萱島、この子誰?」キョトンとした顔で萱島に聞いた「あっああこの子は昨日―\r「ちわーーあれ?誰その人ー?」また違う人が現れたワックスできっちりセットされた髪
    KITAKITA さん作 [355]
  • 僕と親友と死神と ―3―

    4月8日、崎山高校生活一日目。朝から校長と教科担任の長話で耳を悪くした崎山は、40分間ある昼放課を図書館で過ごす事にした。ガヤガヤガヤキャハハハハ「・・・・。」この学校の図書館は静かな空間ではないようだ。他を当たろう。そして、崎山は廊下を歩いていた。当てもないまま歩いていると、一つの教室が目に入った。 “図書室”図書室?この学校には図書室が二つあるのか?まあいい、ここで過ごそうガラッと扉を開ける
    KITAKITA さん作 [415]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー12―

    「じゃあ事件解決だな。」佐藤が薄ら笑いを浮かべながら言った「そうですね。これからは二人の問題です。」相変わらず表情が分からないアンサーが言った。××××××××××××「ねぇ天狐じい、ユナビって何の神なの?」真奈が何かを閃いた様に聞いた。「“ユナビ”か?何で知っとるんだ?」天狐じいが怪訝そうに聞く「私、ユナビと仮契約したの。もしかしたら佐藤、私になんか、、、、、!!」真奈が何かを思い出し警察署へ
    堀キコ さん作 [412]
  • 僕と親友と死神と ―2―

    「あいつには死神が憑いてる」「あいつと関わると死ぬ」そんな訳がない現に母と父、兄、他の友達も生きている。俺と関わるだけで死ぬなんて有り得ない、、、、そう思うのも小学校四年迄だった。毎年毎年親友が死ねば自分に死神が憑いていると誰でも思うだろう?そして、今年第九人目の被害者が出た。やはり俺は友達を作ってはいけないんだ。どうせ、4月からは高校生だ、高校では一人で過ごそう、暇になる事は無いだろう。読者が
    KITAKITA さん作 [386]
  • 僕と親友と死神と ―1―

    キュロロロッッガゴン!!横断歩道を歩いていた中学三年生くらいの男の子が、信号無視の車に跳ねられていた。「・・・・・。」(“また”だ)それを目の前で見ていた同じく中学三年生くらいの男の子、崎山 神牙は無表情のまま跳ねられた子をじっと見ていた。(これで何人目だろうか?初めての時から数えて九人目かな??)崎山 神牙の人生を一言で表すなら“悲しみ”であろう。彼は保育園までは普通の男の子だった。そして小学
    KITAKITA さん作 [358]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー11―

    ―俺は真奈ちゃんの為にこの事件を、、、、、(?)あっごめん撤回するわ、俺はさらわれた皆の為に、この事件を解決したい!」佐藤は真っ赤な夕日を眺めながら力強く言ったそれを最後に佐藤は翼を生えて廃工場に飛んでいった************そして約束の午後6時。夕日の光が差し込み工場内は綺麗なオレンジ色に染まっていた。佐藤は簡単な造りの鉄階段の前に居た。その階段の三段目に両足、五段目に腰掛ける様に誰かが
    堀キコ さん作 [442]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー10―

    そして、アンサーと会う前日高村真奈は佐藤と出会う前の生活をしていた。7:50迄に学校に行き6時間の時間割を受け、女友達と夜までハシャギ家に帰る。毎日が同じ事の繰り返し、そんな毎日から開放されるかもしれないという小さな思いから真奈はあの日、屋上に居た。本当に小さな小さな期待だったが確かに開放された。今でも信じられないが自分は佐藤法律警部の助手なのだ。佐藤は隠しているつもりなのか“佐藤は明日アンサー
    堀キコ さん作 [417]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー9―

    「私です。」そう言うとアンサーは十機の携帯画面から消えた。佐藤は真っ黒な携帯画面を見つめながらふっと笑った。そして、大笑いし始めた。「アッハハハ!!ヤベェよ!マジうける!!おもしれぇ、やってやるよ!」その後思う存分笑い転げた後、「ちょっと真奈ちゃん付き合ってくれないか?」いつもの暢気な顔で言った「いいけど、どこまで?」佐藤はニコッと笑って、 「“あの世”」と言った。「えっ!?」真奈はしっか
    堀キコ さん作 [417]
 
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