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堀キコ さんの投稿された作品が96件見つかりました。

 
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー8―

    ―“死んだんです”」えっ?“死んだ”?笹木裕介は六十年前に死んだ?「真奈、さっき話した仲の良かった天上使の事、コイツなんだよ。」「てことは、こっくりさんの本体に殺された子がこの笹木裕介君、アンサーなんだね。」「ああ。」(あと質問出来る回数は6回。どうする?やはりここは、事件解決を考えるべきなのか?それとも、笹木の事に全てを費やすか?)「お前がさらった人はどうした?」「今はある所に拉致しています。
    堀キコ さん作 [412]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー7―

    ―法律君。」!?その場にいるアンサー以外の者全てが自分の耳を疑ったアンサーの罠かもしれない、だが今アンサーははっきりと佐藤の事を“法律君”と呼んだ。まるで昔からの知り合いの様に、、「お前、、何者だ?」佐藤がゆっくりとした口調で問う。「アンサーです。」「違う!!お前の“素”は誰だって聞いてんだ!!」しばらくしてアンサーが口を開いた。「笹木 裕介〈ささき ゆうすけ〉です。」時が止まった。いや、止まっ
    堀キコ さん作 [430]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー6―

    (な、、、何だいきなり、アンサーの正体だと?)天狐じいが無言でその場に固まる。(アンサーの正体?アンサーはアンサーじゃないのか、俺の魂が欲しいとか言ってたな、魂を主食とする妖怪か?だとしたら死神なのだろうか?)天狐じいが意を決して、“死神”と言おうとしたらふらふらと佐藤がアンサーの前に立ち、「アンサー、あんたは“流れ者”だ。」アンサーは驚いた様に、「流れ者?何故そう思う?」そう聞いた。佐藤はフッ
    堀キコ さん作 [440]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー5―

    「俺が隠しておいたタコ焼きは誰が盗んだ?」(なが、っ!)天狐じいの質問に佐藤の思考が止まる。アンサーがすぐに答える。「佐藤法律です。」「ほほう。」天狐じいがニヤつきながら言った。佐藤が横からの殺気を無視しながらアンサーに近づき、質問した。「真奈ちゃんは黒の下着を持っていますか?」真顔でそう言った。アンサーが答える。「はい。しかも今日履いています。」もう佐藤は携帯の前にはいなかった。真奈のロウキッ
    堀キコ さん作 [488]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー4―

    「・・・・・まあいつか分かるさ。」佐藤が俯き言った。真奈はこれ以上聞かなかった。その時、天狐じいが帰ってきた。「佐藤、携帯を七個何とか集めたぞ!」天狐じいが携帯を背中に五個背負い、両腕に二個抱えて帰って来た。「よしっアンサーやりますか。」そう言うと佐藤は机を一個持って来て、携帯十個で円を描き、一つずつアンサーへ電話を掛けてツーコールで切った。全ての携帯が掛け終わり、一分が経った。すると全ての携帯
    堀キコ さん作 [456]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー3―

    本文:ご参加ありがとうございます。ではアンサーを行う順序を説明致します。携帯電話十個で円を描いて一つずつ私に電話を掛けてツーコールで切って下さい、順番は問いません。アンサーを行う前に忠告します。ちゃんとルールを分かってから行って下さい。それでは、また。 ―END―\r「天狐じい、後七機携帯を用意してくれ、アンサーを行う。」佐藤が言った。「分かった。」すると天狐じいは空間に消えた。「ねぇア
    堀キコ さん作 [443]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー2―

    「“アンサー”ですか。」佐藤が報告書を見ながら言った。「うっうん、どうするの?佐藤法律警部。」佐藤はコピー機の横に山のように積んであるフッピーラムネを一袋取り食べ始めた。「アンサーか、携帯電話が広まって来た頃中高学生の間に広まった都市伝説、ある条件を満たし携帯画面に出て来るアンサーと名乗る人物に質問すると何でも答えてくれる。報告書に載っている内容はここまで。」佐藤がフッピーラムネを食べ終わった。
    堀キコ さん作 [460]
  • 学校の屋上の警察署 ―アンサー編1―

    御陵高校4時30分、学校には補習人とカップルと教師と高村真奈と佐藤法律、天狐じいしか居なくなった。もちろん真奈は貯水庫の警察署に来ていた。警察署では、佐藤が棚の上の紫色のコピー機から出て来る“事件報告書”を一枚一枚しっかり読んでいた。その隣で真奈は佐藤も天狐じいすら聞いていない世間話をしていた。「でね〜その先生の目が凄くいやらしいのよ!・・・・・って聞いてる?」真奈が聞く。「多分。」「全く。」佐
    堀キコ さん作 [642]
  • 学校の屋上の警察署 ―天子編終了―

    佐藤は片手にイタチ、片手にボコボコの青行灯を持ちそう言った。すると、空間から黒い煙が現れ、イタチと青行灯を包み、二人ごと消えた。「ふー、ハイッ一件落着。真奈ちゃん、天狐じい帰るぞ。」真奈と天狐じいが佐藤の所へ行く。「ンッ!!」天子が真奈のスカートを掴む。「ごめんね、また今度遊ぼうね。」すると、佐藤が天子の頭に手をのせ、「天子、遊び足りなくして死んだ子供達の念、生まれ変わり、今度は目一杯遊べよ。」
    堀キコ さん作 [462]
  • 学校の屋上の警察署 ―天子7―

    佐藤は全く動かず、気を失っていた。「佐藤!おいっ!!」天狐じいが佐藤に近付き、呼び掛けた。返事は無い。「中々の天上使だった、わしも左腕をやられたが、何とか倒せた。」大天狗がずんずんと歩いてきた。左腕が無かった。「ん?青行灯がいないぞ?遅いな。」天狐じいはこれからどうするかを考えていた。自分が大天狗の相手をするのか?真奈を護れるか?「まあいい、さあ天狐よその娘をよこせ。」天狐じいが恐怖で固まってい
    堀キコ さん作 [443]
 
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