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堀キコ さんの投稿された作品が96件見つかりました。

 
  • 学校の屋上の警察署 ―針女3―

    「は?助手?」まだ全てを把握していないのに、、、、どんどん訳分かんなくなっていく。その時、警察署の資料棚の上に置いてあるファックスのような機械がジリリリと音を鳴らしながら起動した。“針女出没、佐藤法律緊急出動を命じる”佐藤青年はため息をつき、「面倒臭いなぁ〜無視しよっかな〜」佐藤があくびをしながらそう言った時、「馬鹿者!!それでも天上使かっ!!!!」空間から尻尾が九本ある狐が現れた。真奈がポカー
    堀キコ さん作 [502]
  • 学校の屋上の警察署 ―針女編2―

    真奈は貯水庫の青年よりも目の前の景色にビビっていた。“妖件課”と書かれた看板に規則正しく並んだデスクとデスクの数のロッカー、“資料”と書かれたいくつもの棚、「さぁ佐藤警部の妖件課にようこそ。」警、、、部、?今確かにこの佐藤青年は警部と言った。「ここは?貴方は誰?」「今言ったろ、ここは佐藤警部の妖件課、つまり警察署だな。」真奈は状況を理解する為、気になる事を全て聞いた。「貴方、人間?」佐藤は真顔で
    堀キコ さん作 [507]
  • 学校の屋上の警察署 ―針女編―

    ―市立御陵高校―\rこの学校にはある噂がある。この学校の創立六十六年の記念日に学校の屋上の貯水庫の裏側で四時四十四分に『ソウリツロクジュウネンサトウロウノカゲガアル』と唱えると別世界に連れて行かれる。というどこの学校にもありそうな七不思議である。四時四十分、屋上へ続く階段を一人の女子生徒が上っていた。高村真奈 高校二年生であった。真奈は貯水庫の裏側に着き腕時計を見た四時四十三分五十七秒、、八、、
    堀キコ さん作 [587]
  • 寒さと暖かさ完結

    「今日って二月四日だよな」「ん?ああそうだけど、」「知ってるか?一般に二月四日って立春って言ってな、小さな春が来るんだってよ。」「そうなんだ。」「見てみろよ。」金崎は空を指差した。さっきまで寒空だった空が照り始めた太陽によって、何だか暖かく見えた。「じゃあ帰りますか。」「おう!」飛行機の機内で絵梨原は暖かくなった空を見ながら、「シテルアリガトウアイ、シテルアリガトウアイ。」っと呟いていた。そして
    堀キコ さん作 [333]
  • 寒さと暖かさ下巻??

    シテルアリガトウアイ、、絵梨原は二秒も考えずに、「“愛してるありがとう”、、、誰でもすぐに分かるよ、、、、」と泣き笑顔でそう言った。金崎は滑走路が一望出来るフロアのベンチに腰掛け、携帯を右手に持ちながら真っすぐ空を見ていた。電光掲示板には絵梨原の乗っているスイス行きの飛行機があと三分で出発する事を知らせていた。そして、新たなメールを打った。絵梨原の携帯に金崎からの新たなメールが来た。『さようなら
    堀キコ さん作 [324]
  • 寒さと暖かさ下巻??

    絵梨原が画面を見ると、“金崎さん”の文字。絵梨原が金崎のメールを開いた。佐高が絵梨原がメールを開いた事に気付き携帯を閉じようとした、、、だが、佐高は止めた。絵梨原は泣いている。大粒の涙を何滴も、携帯の画面が濡れても、そんな事はお構いなしに泣いている。佐高はため息をして、寝る事にした。『なあ、河内君やっぱ馬鹿だわ、お前がスイスじゃなくてアメリカに行くと思ってたんだ?俺も馬鹿なんだけどな??いやっ見
    堀キコ さん作 [341]
  • 寒さと暖かさ下巻??

    曇りの様なそうでない様な空。でも、これだけは言える、寒空なんだ。人とは不思議だ、直に温度を感じていないのに何故か寒いとか暑いとかが感じで分かる。それは空だけではない。人の表情、その場の空気、様々な物を人間は感じで寒い、暖かい、暗い、明るい、重い、軽いを感じる事が出来る。佐高は寒空を黙って見上げ続ける絵梨原が暗いのに気付きかけたが、自分の考えをすぐに否定して、いつもの様に話かけた。「スイスに行った
    堀キコ さん作 [331]
  • 寒さと暖かさ下巻??

    「絵梨っ!」あの坊ちゃん、佐高光司がこちらを睨んでいる。、、、何だよ。佐高がポッケから携帯を取り出し、絵梨原から距離を置き、俺を見たまま携帯を耳に当てた。俺の携帯に着信がある。画面を見ると未登録番号だ、俺はボタンを押し電話に出た。『“もしもし、、、?”』俺は佐高を見ながら言った『“久しぶりだね、金崎君だったかな?』『“覚えてくれててありがとう、光栄だなぁ、佐高光司君”』佐高は一瞬驚き、『“こちら
    堀キコ さん作 [313]
  • 寒さと暖かさ下巻??

    「行くぞ。」河内がつたつた歩いてく。「ああ」俺がその後を追い掛ける。空港の中に入ると、人人人人人人人人人人!!!こん中から見つけるのは、困難だなぁ。「二手に別れよう。」河内はそう言うと、走り出し、人込みに消えた。「ヨッシャ!」俺も河内の行った反対方向へ走った。「絵梨原、そろそろ行くから荷物持って、弟君達も」滑走路が一望出来るフロアのベンチに絵梨原と、坊ちゃんと絵梨原の弟が座っていた。坊ちゃんが出
    堀キコ さん作 [295]
  • 寒さと暖かさ下巻?

    原付きは北風を追い風に冬の冷え切った道路を走っていく。俺は絵梨原に会ってどうする?好きだと伝えるのか?また会いましょう。とでも言うのか? わからない。俺はどうしたいんだ?「もうすぐで着くからな」河内、、俺分かんないよ、どうすればいいんだよ。俺は目をつぶる。北風が俺の体を包み込む。音の無い真っ暗な世界に迷い込んだ感じだった。「何も考えねぇこったな」暗い世界に河内の言葉が響いた。俺はゆっくりと
    堀キコ さん作 [314]
 
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