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春樹 さんの投稿された作品が80件見つかりました。

 
  • ねぇ…大好きなのに。

    私の電話が春樹に繋がった。電話に直ぐ出た春樹。「もしもし」久しぶりに聞く春樹の声。「なに?」私は喜びと緊張感を隠しながら、電話越しの春樹に聞いた。「お前今日学校?」春樹の質問は、いつも遠回しだった。「そうだよ」私が答える。「じゃぁ、遊ぼうよ」「だから、学校だってば」「え?お前行きたいの?」「は?行かなきゃいけないの!」「じゃぁ家きてね」そして、電話は切れた。私は、春樹に逢いたかった。だから、バイ
    春樹 さん作 [237]
  • ねぇ…大好きなのに。

    私は春樹を忘れられないまま、一人携帯電話を眺めていた。携帯電話を眺めていると、まだ消せない春樹の番号が私の目にとまる。以外と忙しい私の日々、携帯電話を眺めている時だけは、時間が止まる。気付くと、私は春樹の携帯番号を表示した画面のまま、通話ボタンを押していた。春樹と別れて一ヶ月が過ぎていた。【逢いたい】それだけだった。だが、私が春樹に掛けた電話は呼び出し音も鳴らずに切れた。【着信拒否?】私はもう一
    春樹 さん作 [234]
  • ねぇ…大好きなのに。

    私が春樹に心惹かれている以上に、春樹は私に心惹かれていた。だから春樹は「俺と付き合って」私にそう言った。私は二週間近く、春樹の告白を断り続けていた。私をどのくらい、想っているのか。私の何が好きなのか。ただ彼女が欲しいだけなのか。何も解らないまま付き合うのは嫌だった。私の心はきっとこの恋に、本気になるつもりだったから。でも、断り続けて二週間、春樹は毎日同じ時間に電話をくれた。そんな春樹に心惹かれて
    春樹 さん作 [169]
  • ねぇ…大好きなのに。

    友達と遊べない春休み、私は1人自分の部屋で音楽を聞きながら中学校卒業の時、両親に買ってもらった携帯電話を、いじっていた。しばらくすると、携帯電話の着信音が鳴った。【知らない番号】一瞬ためらったが、暇だった私はその電話に出た。「はい?」出てはみたものの、誰からか解らず私は緊張した。「もしもし、亜弥?」電話越しの相手は、私を知っている。「うん」知っている人という安心感。「春樹だけど」「春樹?」私は、
    春樹 さん作 [177]
  • ねぇ…大好きなのに。

    恋は時々、相手を思いやる心を奪い去る。「1番好きな人とは結婚しない方がいいんだよ」それは、よく聞く言葉。でも、1番好きな人と結婚せずに、誰と結婚するのだろう。心が言葉に負けたら、全て諦めた事になる。それは幸福ではない。そう思っていた。中学2年生が始まったばかりの春、私は恋をした。中学生らしい恋だった。相手の彼(春樹)とは、特に仲が良いわけでもなく、話した事もあまりなかった。その頃の私は、何と無く
    春樹 さん作 [558]
  • すべてが運命なら

    久しぶりに逢った一安は、やっぱり何処かが違かった。それは、一安も感じて居たかもしれない。その日の私は、一安と上手く会話ができなかった。お互いの警戒心や、強がる気持ちが二人の距離を縮める事を拒んでいた。私と一安は一定の距離を保ったまま、その日は別れた。それから、一ヶ月後私の携帯電話に一安からの着信が入った。その電話は、遊ぼうと言う誘いの電話だった。私はまた、一安の住むアパートに行った。だが、その日
    春樹 さん作 [194]
  • すべてが運命なら

    私が酔った勢いで一安に電話をしてから、一ヶ月後の朝だった。その日私は、携帯電話の着信音で目を覚ました。そして、相手も確認しないまま携帯電話の通話ボタンを押した。「俺だけど」一安の声。「はい」私は驚き、戸惑った。「お前か」一安は、解っていなかったふりをする。「はい」私も一安にあわせた。「お前この番号いつから使ってる?」一安の、解っていなかったふりは続いていた。「結構前からじゃないですか」私は何故か
    春樹 さん作 [290]
  • すべてが運命なら

    私の突然の告白に戸惑う一安。少し考えてから一安が口を開いた。「ごめん俺、もうお前が、いつ居なくなるかとか、考えて不安になるの嫌だから」悲しそうな顔で言った。「やり直せないって事?」私は、一安の答えをもう一度確認した。「うん。ごめんね」一安は目に涙を浮かべていた。「あゆも、今更やり直したいとか言ったりしてごめんね」複雑に揺れていた私の心は、一気に崩れ落ち、私は泣くことさえ出来なかった。そして私と一
    春樹 さん作 [162]
  • すべてが運命なら

    海に向かっている車の中で、私は一安に聞いた。「なんで、いきなり海連れてってくれようと、思ったの?」私は本当に一安の行動の理由が解らなかった。「別に、何と無く。お前、海好きだろ」一安は、本当の理由を言えない時は、よくそういう言葉の返し方をする。「そうなんだ」私は特に追求はしない。車を走らせてから、一時間半位経った頃要約海に着いた。一安は車を止めた。一安と私は車から降りると、波打際まで歩いた。そうし
    春樹 さん作 [219]
  • すべてが運命なら

    私の電話に出た一安。「もう、かけてくんなよ。お前が連絡取らないって言ったんだろ」当たり前だが、一安は怒っていた。一安はそのまま電話を切った。私はかけ直す事ができず、自分勝手な行動を反省した。そしてもうすぐ、バレンタインデーが近づいていた。バレンタインデーと一安の誕生日は、同じ日だった。だから私は何と無く、一安に逢える気がしていた。二月十一日、その日私はチョコを作った。チョコを作り終た頃には、すっ
    春樹 さん作 [224]
 

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