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ERROR さんの投稿された作品が50件見つかりました。

 
  • recall project #15

    「押しましたか?押したら数字出てきたでしょ?それが今君達の所持しているPP数です。上のボタンを押すと、現在のPP数が表示されます。」(100PP……今おれは100PP持っているということね。)「自分のPP数を確認したい時はいつでもそうやって確認できます。では、次に下のボタンを押して下さい。」再び指示通りに下のボタンを押す。次に表示されたのは、ニュウキン   +100「『ニュウキン』と出ましたか?
    ERROR さん作 [396]
  • recall project #14

    「いってらっしゃ〜い」「行ってきます……」そんな会話の後、家を出た。自宅から北城駅までの所要時間は15分、そこから南城駅までも15分。今日は電車の遅れもなく、予定時刻通り着いた。学校には8時20分に着いた。教室に入ると怜がこっちを見ながら手を振っている。「おはよう、かい君。」「おはよう、れい。」挨拶を交わすと、お互い昨日見たテレビ等の話を始めた。キーンコーンカーンコーンチャイムが鳴り、それぞれ席
    ERROR さん作 [382]
  • recall project #13

    怜の話が終わり、母に今日もらったプリントを色々渡す。あのプリントを除いて。実は渡したくても渡せないのだ。清明からこう釘を刺されていた。「この地位制度、くれぐれも親には伝えないように。清明はこれらの制度を以って今の就職率を保っています。この地位制度、いや、清明学園の制度全てをを親が反対し、止めさせられると学園、あなた達双方にとても損失が大きくなる。そのため、地位制度は清明学園の秘密事項にしていただ
    ERROR さん作 [418]
  • recall project #12

    先生の愚痴の話が一段落した後、怜があの話を持ち出した。「それはそうとかい君、『地位制度』だよ。いきなり言われても何が何だか訳わかんないし。」「うん、やっぱりPPが重要になってくるみたいだな。最初はただのお金としか捉えてなかったけど……PPはこの学園の権力そのもの。大事にしないと。」やはり皆地位制度についてはよくわからないことが多いみたいだ。「あとランク。ランクDになったらどうなるのかな?もしもな
    ERROR さん作 [406]
  • recall project #11

    第三章 PPこそ権力「では、次にそのプリントの裏を見て下さい。」先生のその言葉に俺はそのプリントをめくる。そこに書かれていた大きな文字、それは『地位制度−ポストシステム−』(何だ?これは……?)俺がこの文字の持つ意味を考えていると、先生が説明を始めた。「これは皆知らないと思いますが、この『地位制度』は、クラスをPPの所持数によって4つのランクに分けるものです。ランクによって待遇が変化し、最高ラ
    ERROR さん作 [416]
  • recall project

    説教が終わり、俺は席に返る。全く、あれほど怒られるとは思いもしなかった。「じゃあ今から色々プリント配ります。大事なものもあるので無くさないよう。」先生は何もなかったかのようにプリントを配りだした。内容は授業料のことや、保健的なもの、奨学金、緊急事の対応などだった。そして、先生はプリントの説明をしだした。「健康状態記入書」というものを明日必ず提出することと伝えられた。(もう絶っ対忘れないからな。)
    ERROR さん作 [438]
  • recall project #9

    怜との出会いは小学校一年生の時だった。俺は小学生の頃からこんな感じで、自分から話しかけようとはしなかった。怜はそんな俺の初めてできた友達だった。怜は俺とは違い、積極的な性格で社交的だった。だから怜の周りにはいつも人がいた。そんな怜が俺に声をかけてくれたことを今でも感謝している。俺はいつも怜と行動を共にし、たくさん遊んだ。しかし、別れは突然やってきた。小学二年生の終わりに、怜は親の転勤で引っ越すこ
    ERROR さん作 [420]
  • recall project #8

    村上さんの自己紹介が終わり、拍手が起こる。次は「八嶋」すなわち俺の番だ。俺はゆっくり立ち上がり、一先ず辺りを見渡してから話し始めた。「んーと、名前は八嶋 魁と言います。出身中は北城二中、部活は……帰宅部でした。特技はバック転で、趣味はぶらぶら歩くことです。一年間よろしくお願いします。以上で……」特技のバック転で少しざわついたが、無事自己紹介を終えた。心拍数が上がり過ぎて未だに下がらない。(やっと
    ERROR さん作 [388]
  • recall project #7

    並び終わった後、宮垣先生先導で体育館に向かった。体育館に着くと、保護者の方々は既に座って式の始まるその時をじっと待っていた。俺は母を遠目で探してみたが、見つけることはできなかった。そして、生徒全員が体育館に集まり、定刻通り式は始まった。”えー、ただ今より第七十二回清明学園入学式を行います。まず最初に、学園長より挨拶があります。”(また学園長の話かよ……)俺はまた前と同じようなことを話すんだろうな
    ERROR さん作 [428]
  • recall project #6

    俺は掲示板の前に立つと決して良くはない視力で自分の名前を探した。なかなか見つからない……すると少し離れたところに俺の名前と思われる字形を見つけた。近寄るとその通り、自分の名前だった。「5組か…」そんなことを呟きながら今日の集合場所である教室へと歩いていった。1−5の教室は2階にあった。すぐに見つけて、指定されている座席に座る。数人喋っているが、他は座りながら寝たり、ボーッとしている。教室にはシラ
    ERROR さん作 [431]
 
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