携帯小説!(PC版)

トップページ >> 心結祈 さんの一覧

心結祈 さんの投稿された作品が54件見つかりました。

 
  • こころのに?

    中学生に上がる頃、私はおかしくなったらしい。実は中学一年の二学期から二年まで、記憶がない。高校に上がる頃、私に対する支配が始まった。父親は家の家事を一切しない。祖母は昔気質で私を追い詰める。唯一の救いであるはずの兄はグレて家にいない。だからこそ、私の心は壊れていった。今生きているのは弟の存在があるからだ。
    心結祈 さん作 [951]
  • こころのに?

    あたしには大事な兄弟がいる。特に弟の方は特別。愛を教えてくれたのは弟だった。母親が出て行った時、弟はまだ小学二年生。口が達者でゲーム好き。でもあたしのこころには今までと違う感情が生まれた。それはまだ小さな火種。弟を守らなければと思うほど。弟を可愛いと思うほどそれは業火となっていった。
    心結祈 さん作 [691]
  • こころのに

    11月5日私は産まれた。そこに幸せがあったかどうかは知らない。知りたくもない。だって私、今自分を傷つけているから。それでも心臓は動いてる。こころに大事な荷物を抱えて。
    心結祈 さん作 [719]
  • childlife

    子供はいつまで子供なんだろう大人になって思い出す親が言う言葉親にとっては子供はいつまでも子供でも大人は時々子供に対して大人を求める父親、母親、どちらに着いていくか決めなさいもう小学生、中学生なんだからしっかりしなさい自分で考えなさいよく考えて行動しなさい子供は大人が思ってるより子供ですそれを忘れた大人が子供に何かを教えたりなんて出来る訳ない子供に大人を求めたら子供の心は歪みます子供は純真無垢誰だ
    四苦八苦 さん作 [701]
  • MaelStrom 訳

    2人しかいない境内の中の筈なのに、まるで誰かに見られてるようだ…。夕方の暗さが、私に不気味さを与えてる。何でこんなとこにいるんだろ。私… 「あなた…こないだお店で万引きした人でしょ?」 彼女が突然口を開いた。私は恐怖を感じたが、彼女は続けた…。 「ごめんなさい。こんなとこに引っぱって来ちゃって…本当にごめんなさい。」 彼女は泣きそうになりながら、私を見てそう言った。関わる気はさら
    神流 さん作 [615]
  • 距離感love

    俺、横田春樹には付き合って3ヶ月の相手がいる。まぁ最初の倦怠期中。会うのは事務的のせいか、つまらない。メールや電話は面倒くさい。束縛とかは有り得ない。つまり付き合うって疲れる。人間を好きになるのは何でこんなに疲れるんだろう…。何で人間は人間を好きになるんだろう…。俺は距離を常に一番に考える。話したくない時の距離。甘えたい時の距離。キスの距離。俺の好きな人は、本当にぴったりの距離だったりする…
    神流 さん作 [581]
  • MaelStrom 隠

    コンビニで消しゴムを万引きをした日は、1日不安感がついて回った。色んな考えが頭の中をよぎった…。 それでも、3日経って何も起きなければそんな事は気にもならなかった。 それなのに…何で物事は忘れた頃に現れるのだろう。一瞬にして、渦の中に埋もれるように。……ドン!!!!!「キャッ!!」いきなり肩に痛みが走った。 「すみません!」 ぶつかった事に謝る彼女に見覚えがあった。万引きをした店
    神流 さん作 [649]
  • MaelStrom 走

    カッターの刃を、手首の上で擦る。血はいつも少し出るだけ。そして、その後はため息をついて学校から出て行く。こんな事をどれだけ繰り返せばいいんだろう。何かしたい。でも何をしたいのか分からない。小さな犯罪をしてみようかな。「いらっしゃいませせー」レジに立っている金髪の女の子に目をやり、コンビニ内をさまよう。なるべく安いものがいいかな。 消しゴムを手で隠しポケットに入れる。心臓の音が高くなる。でも
    神流 さん作 [625]
  • MaelStrom 逃

    渦は全てを飲み込む。・悲しみ・喜び・痛み・快楽幸せまでも飲み込んでしまう時がある…。 その渦から、逃げる事も出来ない人間たちがいる。 人間界の渦はもう、止まらない。誰かが泣き叫ぼうとも。 「歌月、帰ってるの?ちゃんと勉強しなさいよ。」いつもと変わらない母親のセリフ。もう限界だ!大人に振り回されるのはウンザリだ。誰もが一度は願う。「私らしく生きたい。」私は呟いた。高校の門の前で…。 …
    神流 さん作 [564]
  • 血を繋いだカヤとアサヒ 2

    「入りなよ。あんた名前は?」「…アサヒ…」「アサヒ…いい名前だな。あたしはカヤ。ねぇアサヒ、あんた何で死にたいの?」「…何もないからだよ。私には何もないから死にたい。カヤは何で死にたいの?」カヤは笑った。寂しげに「何であたしが死にたいってわかるの?同類だから?」「そう。死にたい人はわかるの。」「可笑しいね。あんたとあたしは全然違うのに。生きる気がないトコがそっくりだ。」「そうだね。可笑しいな。」
    ライン さん作 [445]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス