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うっちー さんの投稿された作品が4件見つかりました。
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DEATH WORLD?〜王宮編〜
大広間の中心に漆黒のマントを着た男が立っている。もちろんその男がグラッツだということは言うまでもない。「さすがに視覚だけでは見つからないか…しかたないな、リストによるとコイツの魔力波数(個々の魔力の型のことで、人でいう指紋のようなもの。)は3782&B12Zか…」グラッツが右手を前に出す「サーチアラウンド!!」グラッツの右手が一瞬黒い光を発してすぐに消えた。「よし、目標補則完了、地下の食料庫あた
うっちー さん作 [276] -
DEATH WORLD?〜王宮編〜
いつも楽しそうな笑い声が広がる大広間、しかし今日は違っていた。「な、なんで処刑人がいるんだよ!?」「処刑人?なんじゃそりゃ。」「お前知らないのかよ!?処刑人っていうのはな、国内の反乱を抑えるために設立された、アサシンギルドのエリートたちのことだ。」「ふーん、でも俺は反乱をおこそうなんて考えていないぜ、だから大丈夫だろ。」「バカ!奴らは国から無差別殺害許可がおりているんだ!つまり、反逆者っていう名
うっちー さん作 [279] -
DEATH WORLD ?〜王宮編〜
一面真っ黒の部屋の中で眼鏡をかけた男がソファーに座っていた。「少尉!グラッツ少尉!最新のリストができました!」 オレンジの髪の青年が部屋の中に入ってきた。グラッツと呼ばれた男はめんどくさそうに手を伸ばした。「フン、今回もザコばかりだな…私が出るほどでもないだろう。」グラッツはリストを放り投げた。「しかし少尉!少尉はいつもそう言って、一度も反逆者を殺ったことがないじゃないですか。」「副官がえらく生
うっちー さん作 [324] -
DEATH WORLD 〜序章〜
人間はあわれな生き物なり武器を使わなければ、人を殺せない。ルーンを唱えなければ魔法を使えない。奴らと我らの力の差は歴然である。滅ぼすことなどアリを踏みつぶすがごとくたやすい。しかし、我らが弱者には手を出さない誇り高き種族だということを忘れてはならない。そう、我らは魔族なり。
うっちー さん作 [332]
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